1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■1242 / inTopicNo.1)  寂しさと無力さと
  
□投稿者/ すぴ☆ -(2004/09/19(Sun) 15:30:25)
    認めてもらいたかったと思っていた。寂しかったから。寂しいけど,寂しさはどうにもならない。それを解消する手段は知らなかった。そこで,認めてもらうことを見つけた。それはわりと簡単に実現できた。寂しさは隠された。認めてもらうことに没頭していれば,寂しさは見ないで済んだ。

    自分の行う行為に自信が持てない。客観的に評価すれば,頭の中で認めてもらえる。寂しさを紛らわす代わりができる。

    寂しいとき,それは感じられない。不安になる。何かをしなければいけないような気分になる。何かしなければいけないことをしていれば,私はそれで満足だった。だって,見えない明日のためのものだから。明日のためならば,何でもできた。でも,今日のためには何も出来ない。

    楽しくできるはずの状況で,自分は楽しくすることができない。取り繕ってしまう。本当に自分が感じていることを口に出せない。寂しさは募る。目の前に欲しい物はあるのに。なのに手に入れられないから。

    私はいつも仲間はずれ。みんなは仲良しが居る。ちょっとだけ相手をしてくれるけど,すぐに居なくなる。内緒の話は教えてもらえない。表面だけの付き合い。いつもそうだった。夢の中でも一緒。

    夢の中で納得できない人間に出会う。殴りかかる。でも,腕が上手く動かない。当たっても,触るくらいの威力にしかならない。相手は普通に襲ってくる。やられる。私は無力。

    何をやっても成功しない。だから,本当にやりたいことは止めておく。失望するのが怖いから。本当に欲しい物も欲しない。手に入れられなかったら嫌だから。手近なもので我慢。手に入れられるっていうだけで,客観的に認めてもらえる。自分にも,他人にも。

    無力感は染みついている。欲しい物が目の前に合っても,それに突き進めない。恐ろしい。手に入れられそうなものほど,手に入れられなかったとき失望する。失敗したらいけない。失敗したら恐ろしい。

    無力なのだから,やらない。それが一番簡単だ。
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