1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
(現在 過去ログ5 を表示中)

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■703 / inTopicNo.1)  ダメ人間の極み
  
□投稿者/ 黒ネコ -(2004/07/03(Sat) 06:10:16)
    2004/07/03(Sat) 06:13:42 編集(投稿者)
    2004/07/03(Sat) 06:13:34 編集(投稿者)

    こちらに投稿してもよいものかどうか・・
    もし違っていたら、注意してください。

    私は今、大学4年生で「何か人のためになることをしたい」
    という想いから、将来は福祉系の仕事をしたいと思っています。
    けれど自信がもてなくて不安だったので、その練習として介護のアルバイト
    (一人暮らしの障害者の日常支援で家事・介助・外出の付き添い等)をしています。
    始めて1ヶ月なのですが、上手くいかなくてへこんでいます。
    細かい失敗をしたり、利用者さん(障害者)とうまく付き合えなかったり。
    私はマニュアルや手本がないと何が正解なのかわかりません。
    なので、自分のやることなすこと全てが間違いのように感じて、
    その日自分がしたことを思い返しては自分を責め続けています。

    「まだ慣れてないだけ。もっと頑張ろう」と思うのですが、
    利用者さんに迷惑をかけているという気持ちが拭えません。
    利用者さんも「少しずつ慣れてくれればいい」と私を笑って許してくれます。
    けれど私はお金をもらって働いている立場なので、
    これじゃダメだ、泥棒と一緒だと思ってしまいます。

    このアルバイトは、友達の誘いで始めました。
    その子はとても上手くやっていて、利用者さんにも信頼されているみたいです。
    その子の上手くやっている話を聞くと、とても打ちのめされます。
    どうして私は出来ないのだろうと、自分の無力さを痛感させられます。
    その子は本当に良い子で、私を励ましてくれるのですが、
    曖昧にしか答えられず、上手くやっているその子を反対に妬んでしまいます。

    以前より自己嫌悪がひどくなってしまいました。
    消えたい気持ちでいっぱいです。
    死ねたら楽だろうと思いますが、そんな勇気もなくのうのうと生きています。
    イライラすると爪を噛む癖があるのですが、最近特にひどくて指先はズタズタです。
    本当に自分がイヤです。

    バイトやめれば楽になる・・と思うのですが、
    今まで今回と同じ理由で逃げてばかりきました。
    だから、今回は逃げたくないです。
    そんな無責任なことは出来ないし、紹介してくれた友達にも迷惑かけるし・・
    何より、このバイトがダメだったら、将来福祉職になんて絶対就けません。

    でも苦しいんです。辛いんです。
    今日もアルバイトがあります。今から数時間後です。
    怖くて怖くて、不安で不安で仕方ありません。
    こんな臆病で情けない自分がキライです。
    こんなことを書き込んでいる自分を、馬鹿みたいだと思います。

    こんな自分が人の役に立ちたいと思うなんて・・おこがましいですね。


    長々と失礼しました。

引用返信 削除キー/
■704 / inTopicNo.2)  そんなに責めなくていいよ
□投稿者/ M -(2004/07/03(Sat) 07:11:36)
    初めてのアルバイトだし、失敗して当たり前なのよ〜。お金はもらっていても、初心者をアルバイトに雇うのだから、利用者さんも完璧なサービスを期待してないよ。一生懸命、けなげに、笑顔で頑張ればそれで充分。少しずつ学んでいけば、信頼もできてくるよ。黒ネコさんが、一番自分に厳しくしてると思うよ〜。

引用返信 削除キー/
■705 / inTopicNo.3)  私もMさんに同感
□投稿者/ ヤン・ウーロン [MAIL] -(2004/07/03(Sat) 13:52:39)
    黒猫さん、はじめまして。
    昔、東京にいたとき脳性麻痺の方(いわゆる「車いすの障害者」です)の介護に入っていた経験からお返事させていただきます。

    まず、私もMさんに同感です。
    黒猫さんの誠実さは大切なことですが、ただいきなりそんなに完璧をめざさなくてもよいのではないか、と思います。

    私がつきあっていた「障害者」の方々は、「介護に来た人が人間的に成長するのが楽しみ」という人が多かったですね。
    また斡旋団体としては、いわゆる「注文が多い」人には、トラブルが起きないように慣れた人が行くはずなので、黒猫さんが通っている人もおそらく「初心者でも大丈夫なタイプ」だと思います。
    私の経験では、こういう場合には「相手に学びながら介護をする」のが一番大事な原則ですね。
    介護は人間が人間に行う行為です。人形や機械にではありません。そこで大切なの信頼とか安心感です。細かい介護技術も大事ですが、一番の基本は絶対に遅刻しないことと、「障害者」の話を良く聞くということです。ここが押さえられていればあとは経験の中で解決していけると思います。
    「障害者」のみなさんはその障害ゆえにいろいろ辛い人生を経てらっしゃいますが、それでも明るく生きておられる方々は特に学ぶべきところが多いというのが私の実感です。心の問題についてはずいぶん勉強させてもらいました。

    黒猫さんの今の気持ちは大変大切なものだと思います。恥ずかしながら、私などは何年か続けて(東京にいる何年間かは続けました)慣れてくると緊張感がなくなってきました。やはり初心は大事なものだと思います。
    黒猫さんの書き込みを拝見して、昔の初々しい気持ちを思いださせていただきました。
    ありがとうございます。

    あせらなくとも、時間を重ねるなかできっとうまくいきます。
    あせらない、あきらめないのスタンスで続けられれば私はなんとかなりましたよ。
引用返信 削除キー/
■707 / inTopicNo.4)  Re[2]: そんなに責めなくていいよ
□投稿者/ 黒ネコ -(2004/07/05(Mon) 04:20:28)
    Mさん、レスありがとうございます。

    > 初めてのアルバイトだし、失敗して当たり前なのよ〜。お金はもらっていても、初心者をアルバイトに雇うのだから、利用者さんも完璧なサービスを期待してないよ。
    私も、そうかなとは思うのですが・・ダメですね。
    普段はずぼらで適当なんですが、
    誰か他人が関わってくると途端に完璧主義になってしまいます。
    人に迷惑をかけるのが怖いみたいです。
    蔑むような視線や、呆れを含んだため息とかに敏感に反応してしまいます。
    だから、うまくやらなければと必死になって、
    自分の首を絞めているのかもしれないです。

    >一生懸命、けなげに、笑顔で頑張ればそれで充分。少しずつ学んでいけば、信頼もできてくるよ。
    そうですね。
    とにかく笑顔を忘れないようにしたいです。
    今は研修期間だと思って少しずつ覚えていきたいと思います。

    本当に、ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■708 / inTopicNo.5)  Re[2]: 私もMさんに同感
□投稿者/ 黒ネコ -(2004/07/05(Mon) 04:42:33)
    ヤン・ウーロンさん、レスありがとうございます。

    私は、人に迷惑をかける=失望される・嫌われる・見捨てられる
    という考えがあるので、迷惑をかけることをとても恐れています。
    なので「上手くやらなければ」という思いが強いみたいです。
    そして上手くいかないと自己嫌悪に陥るという・・悪循環ですね。
    この環を断ち切らなければ・・と思うのですが上手くいかないです。
    自分の自身のなさから来ているのでしょうね。

    > また斡旋団体としては、いわゆる「注文が多い」人には、トラブルが起きないように慣れた人が行くはずなので、黒猫さんが通っている人もおそらく「初心者でも大丈夫なタイプ」だと思います。
    それは感じています。
    私が担当している方は、多くは要求してきません。
    働いている時間よりも、二人でお茶をしたりTVを見ている時間が多いです。
    けれど、それが反対に不安になったりします。
    「お金をもらっているのにこれでいいのだろうか」とか、
    「自分が気が利かない、上手く出来ないからだろうか」とか・・
    友達に「そんなことない」と言われたのですが、
    どうしても自分に不備があるのでは・・と思ってしまいます。
    この考えを直さなければいけませんね。

    > 黒猫さんの今の気持ちは大変大切なものだと思います。恥ずかしながら、私などは何年か続けて(東京にいる何年間かは続けました)慣れてくると緊張感がなくなってきました。やはり初心は大事なものだと思います。
    > 黒猫さんの書き込みを拝見して、昔の初々しい気持ちを思いださせていただきました。
    > ありがとうございます。
    とんでもないです。
    こちらこそ感謝しています。
    励ましだけでなく、現場を経験された先輩の貴重な意見も聞かせていただいて、
    とても参考になりました。

    > あせらない、あきらめないのスタンスで続けられれば私はなんとかなりましたよ。
    私も「あせらない、あきらめない」の気持ちで頑張りたいです。
    それと自分を責めてばかりいるのも少しずつ改善していきたいです。

    本当にありがとうございました。


引用返信 削除キー/
■723 / inTopicNo.6)  Re[1]: ダメ人間の極み
□投稿者/ やま -(2004/07/11(Sun) 13:50:22)
    34歳の保育士です。今まで、5箇所の保育所や施設で働いてきました。
    退職理由はいつも「自己都合」でした。
    パートで働いているときはそうでもないのですが、
    正規、フルタイムで働くと、「しっかりやらなくては!」と気負い過ぎてしまいます。
    パートではそうでもないのは、正規だと、パートさんよりしっかりしないといけないと思ってしまうからです。
    かといって、パートだと手を抜いてもよいわけではなく、それはそれで、しっかりしないとと思ってはいるのですが、正規のときほどは追い込まれて(自分で追い込んで)しんどくなることは少なかったです。
    黒ネコさんの感じていたことは私も感じてきたことでした。
    でも、黒ネコさんのように、ちゃんと気持ちがまとまっていなかったです。
    もやもやしていました。
    今もそうです。
    人を相手にする仕事って本当は私には向いていないんだと思うんですが、
    どうしてもその仕事についてしまいます。
    仕事をしなくっちゃ→募集しているから応募してみよう→採用(たぶん見た目はしっかりしてるんですよね。見た目だけ。)
    パートのときは、雇用主さんのほうから「手伝ってほしい」と声をかけられたり、
    そんなんなので、深く考えずに、「現場」に戻ってしまい、
    働き始めるとしんどくなるという構図です。
    今になって思うのは、傷つくことは多いけど、人との関係の中で、
    自分自身が、育てなおしをしてもらっているんだなと思うんです。
    それだけかも・・・。
    給料泥棒かもしれません。
    でも、自分の都合のよいように考えると、
    育てなおしをしてくれている(本人はそうはおもってないんですけどね)相手の人にとっても、それだけありがたいことを人にしているってことはとても尊ばれることなのではないかと。私が育てなおしをしてもらっているってことは、きっと相手にもいいことがあるはずだと思ってきています。(わかりにくい表現ですみません)
    黒ネコさんのようにまとまっていなくってすみません。
    とにかく、そのままやっていっていいんだと思います。
    いっしょにやっていきましょうよ。

引用返信 削除キー/
■735 / inTopicNo.7)  Re[2]: ダメ人間の極み
□投稿者/ 黒ネコ -(2004/07/18(Sun) 02:48:42)
    レスありがとうございます。
    遅くなってしまって、すみません。

    > 人を相手にする仕事って本当は私には向いていないんだと思うんですが、
    > どうしてもその仕事についてしまいます。
    私も人相手の仕事は向いてないと思うのですが、
    どうしても選んでしまいます。
    一緒だなぁと思いました。

    > でも、自分の都合のよいように考えると、
    > 育てなおしをしてくれている(本人はそうはおもってないんですけどね)相手の人にとっても、それだけありがたいことを人にしているってことはとても尊ばれることなのではないかと。私が育てなおしをしてもらっているってことは、きっと相手にもいいことがあるはずだと思ってきています。(わかりにくい表現ですみません)
    う〜ん。むずかしいですね。
    こういう風に良い方に考えられたらいいのですが・・
    どうしてもマイナス思考が・・

    > とにかく、そのままやっていっていいんだと思います。
    > いっしょにやっていきましょうよ。
    はい。ありがとうございます。
    とにかく今出来る精一杯でがんばっていきたいと思っています。
引用返信 削除キー/
■748 / inTopicNo.8)  Re[1]: ダメ人間の極み
□投稿者/ 愛子 -(2004/07/20(Tue) 14:47:12)
    働くことが始めてなのだから悩みはつきもの、失敗もね。

    私が人生で一番最初にやった仕事でやっちゃった"さぶーーい"こと(高校生だった)

    とある飲食店の厨房にて。
    出勤してきた私は着替えて厨房に入って行きます。
    対人恐怖、自身のなさなどがあり、挨拶しなきゃならないのに
    弱弱しく顔色を伺うような口調で…

    私「おはよう…ございまーす…」

    それを聞いていたパートのおばちゃんが

    おばちゃん「愛子ちゃん、挨拶は入って来た時に大きな声で
          みんなに聞こえるように言った方がいいのよ」

    私はそれを聞いて(失敗した!)と思い、つかつかと入口に戻り
    また厨房に入り入口に直立不動で「おはよーございますっ!!」
    と、真っ赤な顔で言い直したのです。

    厨房のひとたちはア然!としたり、(バカか…)って冷たい表情で
    無視する人もいたり、困った挙句に気を使って「おはよう!」と言って
    くれる人がいたり…とにかくひどい不協和音を奏でてしまったのは
    確かなことでした。

    ひょえ〜!さっぶ〜い!(>_<);;
    思い出したくない思い出です(とほほ…)

    しょっぱなの仕事ぶりからしてこんなですから、仕事先で違和感を
    感じることはいいーーーーぱいあったなぁ(T-T)
    社会にもまれてもまれて、いまなんとか普通に仕事できてます。

    いっぱい失敗して、でもそこから学ぶこともいっぱいあるし、
    体に不調が出ちゃうほどストレスが溜まるのなら、限界まで我慢する
    前にその職場から逃げることも大事だし。。。

    仕事に関して、仕事に対する取り組み方は、人それぞれで色んな
    選択肢があると思うから、やりながら自分のやり方を覚えていけば
    いいんだと思います。

    がんばってね♪(あ、いや、ぼちぼちいこう〜(^0^) )

    PS.悩むってことは反面「向上心がある」っていうことでもあるから
      決して悪いことじゃないよ。
引用返信 削除キー/



トピック内ページ移動 / << 0 >>

このトピックに書きこむ

過去ログには書き込み不可

Pass

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

- Child Tree -