1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■6773 / inTopicNo.1)  ◆父が謝罪の言葉を書きました。
  
□投稿者/ アラタ -(2008/06/10(Tue) 00:22:05)
    皆さんにどうしてもお知らせしたく、またここに書き込みます。
    タイトルのとおりです。
    でも、自分が自分でなんだかよくわかりません。
    またつらつらと書かせて下さい。

    ◇◇◇

    ノートにこのような事を書いて部屋においておきました。

    『私が今まで怒られてきたことで何が「本当は起こられなくても良かった事」で何が「怒られても仕方なかったこと」なのかわかりません。なので自分で良悪の判断ができません。思い出せる範囲で良いので書いて下さい。 また、直接対面すると無条件に怖くなってしまうのと記録として残しておきたいため文章でお願いします。』

    確か二日前の夜。
    いつもと同じように日付を書いてケータイで撮影。
    もし捨てられたり、あることないことでケンカふっかけられたり
    自分に都合のいいように現実を作り変えられてしまわぬように
    という口実の
    「なんかあったらまた外部に漏らすよ」という脅しで撮影。

    穏やかにみせかけた日常でこういう「爆弾」を落とすことには
    すっかり慣れてしまい
    またそういう「他人にとっては肝が冷えること」に慣れきってる自分が
    よくないような気がして、
    ぼんやりするのが普通になって
    癖のように泣いて過呼吸になりながらさくさくペンを進め
    書き終わると自分に言い聞かせるために泣いてるみたいで
    演技過剰な自分にあきれました。

    爆弾を落とすときは
    「あとは野となれ灰となれ」「しーらない」
    という気分で落とします。なのでその後のことは知ったことではありません。
    行動を起こす瞬間はそれくらいの極端さでないと動けないのでそうしています。

    で、今日ノートが廊下においてありました。
    ちらっとみると
    はさんでいた黒のボールペンで返答らしいものが書いてありました。

    「本当に申し訳ないことをしたと思っています」

    と冒頭にありました。

    でも
    「自分から天敵に接触をはかった」ことに気持ちが悪くなりました。

    和解したいわけではない、自分のために出せなかったエネルギーを
    全部敵にぶち込みたかっただけだ、とも思い
    これから先『回復』のために行動して、すっかり恨みが抜けてしまったとき
    私はしあわせなんだろうか?何のために今まで時間を費やしていたんだ?と
    さらに後悔して嘆き悲しむのではないか?と不安になりました。


    私は、一応復讐を果たしたのだろうか?
    「やってやる」と思ったときは自分を奮い立たせるため
    本当に殺意を出すのは一瞬だけで、やるかやられるかの覚悟で
    挑まなきゃいけない、と思いました。
    途中でこちらの段取りをつぶされやる気を殺がれれば
    言い逃れは出来ないし飼い殺しが確定だからです。

    父に大きな手術があり身体的な有利さは確実になったこと
    父のいる会社で実に大きな問題があったこと
    (大きくニュースで取り上げられました)
    私の反抗と犯行。

    あと少しで完膚なきまでに父をつぶせます。

    でも疲れてきました。
    でも中途半端は気持ち悪い。
    何のために我慢して4年間病気になる病院みたいな所に収容されてなきゃ
    ならなかったのか。

    もうこんなことすら「なかったこと」にしたい。

    いくら父との決定的な溝について(徹底的に掘り起こすという作業であっても)
    取り組んでも、和解は無理のようです。
    染み付いた「トラウマ」はなくならない。
    天敵に自分から接触をもったことが恐ろしく愚かなことに思え
    気持ち悪くなってくる。
    早く父の目の届かないところに身を隠したい。
    「怖い」「息をひそめなければ」その体に見についた感覚は消えません。
    いつでも瞬間的に「敵」と対峙できる切り替えのよさも。
    いつも戦闘モードであること。急所を知りアレルギーを知り危険物を知り。

    無理です。
    もう、ぼーっとするフリをして
    皆が聞いたら「おいおいどんなサバイバル妄想だよ」と引きそうなものを
    忘れないように意識してこっそり練習練習…。

    つかれた…。
    疲れました。ただただ。
    アーーーーー疲れたーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

    パワーゲームの勝利でしょうか。

    気持ち悪い…。

    すみません。

引用返信 削除キー/
■6775 / inTopicNo.2)  Re[1]: ◆父が謝罪の言葉を書きました。
□投稿者/ マフマルバフ -(2008/06/10(Tue) 01:10:20)
    時間がないのでとりあえず簡単に、今晩は。

    アラタさんの父親との関係については、私の場合兄弟や母と共通項があります。
    私が弱ったり困ったりすると喜ぶところです。気色満悦となります。

    この陥穽が私には長くわだかまり理解できないところでもありました。
    かれらは彼らのストレスを内面化し私にはけ口を向けているのであろうということは理解できます。

    私は彼らと戦うほどの知識や教養や冷静さがお互いに持ち合わせていないところに不運を発見しましたが、アラタさんには爆弾を投下できる勇気と知性と冷静さがあると思うのです。
    けしてパワーゲームではない、自分の心の整理をアラタさん独自にやっていることだと理解しています。
引用返信 削除キー/



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