1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■6555
/ inTopicNo.1)
虐待の連鎖
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□投稿者/ ぴい
-(2008/03/25(Tue) 21:35:14)
2歳児の次男をネグレクトで餓死させた若い母親の過去をテレビで放映していました。母親自体幼い頃虐待を受けていたと言うことでした。
虐待の連鎖はよく耳にします。だから絶対に子どもはもたないと断言していらっしゃる方もいます。
私は息子が二人います。自分のやりたいことを自由にやらせてあげたいと思って育ててきました。自分があまりにも制約を受けて育ってきた反動でしょうか。
虐待の連鎖は、幼い頃に与えてもらえなかったことを自分の子どもは与えられているという嫉妬心だと言っていました。あまりにもひどい虐待を受けると、そんな風に思ってしまうのでしょうか。
私は、子どもが産まれたとき、何があっても守り抜きたいと思いました。私には与えてもらえなかった条件付きのない愛情を与えてあげたいと思いました。女であることよりも母であることを優先してきました。だから、最近報道されているいろいろな事件の加害者である母親の心境が理解できません。
連鎖を食い止めたい。もうあんなみじめで辛い思いを自分の子どもには絶対させたくありません。だけど、母が生きている限り葛藤は続くのでしょうね。何でも自分の思い通りでなくてはならず、私たちの思いなどお構いなしです。異常なほど潔癖で、自分に必要のない汚いと思う物は、たとえ私たちの思い出が詰まった大切な物でさえも勝手に捨ててしまいます。部屋の中に勝手に入り込み、自分の納得がいくように片付けてしまいます。中三の息子はいつもイライラして「ぶん殴ってもいいか」と、私に怒りをぶつけてきます。
幼い頃、家庭不和で争いごとでビクビクして育ってときた私にとって、母とぶつかることを避けたいです。逃げていると思われようと、母とは最低限の会話しかしないことで自分の身を守っています。連鎖・・・食い止めたい!
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■6556
/ inTopicNo.2)
Re[1]: 虐待の連鎖
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□投稿者/ はなぽん
-(2008/03/26(Wed) 21:19:39)
こんにちは。
息子さんのいらいら、すっごくわかります。私が子供のころから、今に至るまで感じているイライラと同じです。だからと言って、どうしたらいいのかなんてわかりませんが、やっぱり、部屋には鍵がほしいですよね。はなぽんの部屋の入り口はふすまだったので、一度つっかえ棒をしたら、怒られました。「見られて困るようなことやってるのか!」って。あのひとは、言い方がいやらしくって、やり方が汚いんです。そして、何の前触れもなくいきなり入ってくるんです。気配を感じたら、身も心もすくませて、机に突っ伏すようにしていました。で、「姿勢が悪い」って、また言われる。「勉強」が、私の逃げ道でした。そんなやつと一緒に暮らしてきて、はなぽんは、反抗期を奪われました。後先考えず、迷惑も顧みずにいえば、息子さんと一緒に、はなぽんのあのひとと、ぴいさんのお母様に一発ぶちかましたいです。想像の中でやっておきます。「アンパーーーンチ!」「バイバイキーーーン!」
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■6559
/ inTopicNo.3)
Re[2]: 虐待の連鎖
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□投稿者/ ぴい
-(2008/03/27(Thu) 04:58:18)
はなぽんさんのレスを読むと、いつもスッキリさせて頂いています。
そうか、心の中で想像するのなら誰も傷つけないしストレス解消できますよね。
「アンパーンチ」「バイバーーイキーン」ですね!素晴らしい!
よく考えてみると、息子のイライラは、私の心の鏡のような気がします。
私が心の奥深くに押さえ込んでしまっている感情をストレートに表してくれているような気がしてなりません。だから、息子を叱る気になれないのです。私の代わりに、言えないことやできないことをやってくれているのですから。だからこそ、すまないなーという気持ちもあるんです。と同時に、私が今まで抱いていたこのもやもやした感情は異常なものではなく、嫌だなと当然怒ってもいいことなんだと安心しました。
せめて、私は母のような人間にはなるまい。
親をそのように思うことは罰当たりで悲しいことだとずっと思っていましたが、連鎖を断ち切る勇気を持たなくてはね。
はなぽんさん、ありがとうございました。
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