1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■6365 / inTopicNo.1)  両親の関係を修復させたいけれど…
  
□投稿者/ ミント -(2007/12/29(Sat) 00:50:28)
    こんばんは。お邪魔します_(_^_)_
    数年前に一時期書き込みをさせていただいていた者です。
    (当時とは別HNで失礼します)

    当時は「自分はACだけど…さてどうしたものか…」という状況でしたが、その後良くも悪くもいろいろありまして、今はしっかりカウンセリングを受けて、大分回復に向かってきています。
    両親共、今私がACでカウンセリングに通っている事を知っていますし、そういう話も聞いてくれます。

    私のACの原因は、ひとことでいうと「両親の夫婦関係の不健全さ」でした。
    ・父→嫌な事があると、自分の殻に閉じこもり家族を完全シャットアウト(無視)
    ・母→言いたい事を言わない。その分不平不満が態度に出る。

    *****

    そんな両親でも、やっぱり(安心できる場所という意味でも、精神的な意味でも)親と思っていたいという気持ちと
    まだ親元にいる兄弟のためにも(私は実家近くで一人暮らしをしています)両親自身のためにも、少しでも2人の関係が良くなってくれればという気持ちから、間に入ってその不健全さを何とかいい方向に改善していければと努力するのですが

    ・父→AC(自覚はあるはず?だが、どうにかしようという気は全くなし)
    ・母→ヒステリーで、また、変化を嫌う人

    なため「何いってるの?」という状況で全く効果がありません。


    もう「安心できる場所」として親と思うことを諦めるしかないのかなと思ってしまいます。
    「親を(精神的な意味でも)親と思わなければいい」ということは簡単ですが…
    この2人の関係を修復させるには、本当に自分の一生を捧げる位の気持ちがないと無理なのかな…でも、まだもう少し頑張ったら少し位は良くなるかな…と、未だ葛藤が続きます。

    *****
     
    最後に誤解なさらないように(?)書き添えさせていただきます。

    今私がしている事は「親の親になっている」ということだと、もちろん知った上で、且つ、カウンセリングの先生も公認(?)です。
    ACの悪循環からやっていることではないです。

    *****

    何が言いたいのか分かりにくい文章ですみません。
    少々言いっぱなし的な内容になってしまいましたが、読んでくださった方、ありがとうございましたm(_^_)m

引用返信 削除キー/
■6366 / inTopicNo.2)  Re[1]: 両親の関係を修復させたいけれど…
□投稿者/ けんと 改め まさ -(2007/12/29(Sat) 05:59:16)
    No6365に返信(ミントさんの記事)
    > こんばんは。お邪魔します_(_^_)_
    > 数年前に一時期書き込みをさせていただいていた者です。
    > (当時とは別HNで失礼します)
    >
    > 当時は「自分はACだけど…さてどうしたものか…」という状況でしたが、その後良くも悪くもいろいろありまして、今はしっかりカウンセリングを受けて、大分回復に向かってきています。
    > 両親共、今私がACでカウンセリングに通っている事を知っていますし、そういう話も聞いてくれます。
    >
    > 私のACの原因は、ひとことでいうと「両親の夫婦関係の不健全さ」でした。
    > ・父→嫌な事があると、自分の殻に閉じこもり家族を完全シャットアウト(無視)
    > ・母→言いたい事を言わない。その分不平不満が態度に出る。
    >
    > *****
    >
    > そんな両親でも、やっぱり(安心できる場所という意味でも、精神的な意味でも)親と思っていたいという気持ちと
    > まだ親元にいる兄弟のためにも(私は実家近くで一人暮らしをしています)両親自身のためにも、少しでも2人の関係が良くなってくれればという気持ちから、間に入ってその不健全さを何とかいい方向に改善していければと努力するのですが
    >
    > ・父→AC(自覚はあるはず?だが、どうにかしようという気は全くなし)
    > ・母→ヒステリーで、また、変化を嫌う人
    >
    > なため「何いってるの?」という状況で全く効果がありません。
    >
    >
    > もう「安心できる場所」として親と思うことを諦めるしかないのかなと思ってしまいます。
    > 「親を(精神的な意味でも)親と思わなければいい」ということは簡単ですが…
    > この2人の関係を修復させるには、本当に自分の一生を捧げる位の気持ちがないと無理なのかな…でも、まだもう少し頑張ったら少し位は良くなるかな…と、未だ葛藤が続きます。
    >
    > *****
    >  
    > 最後に誤解なさらないように(?)書き添えさせていただきます。
    >
    > 今私がしている事は「親の親になっている」ということだと、もちろん知った上で、且つ、カウンセリングの先生も公認(?)です。
    > ACの悪循環からやっていることではないです。
    >
    > *****
    >
    > 何が言いたいのか分かりにくい文章ですみません。
    > 少々言いっぱなし的な内容になってしまいましたが、読んでくださった方、ありがとうございましたm(_^_)m
    >
    ミントさんへ

     あなたのスレを読んで、共感と反感を感じました。また、意見を求めていないことは承知していますが、参考意見を書きたいと思います。

     ACの回復の基本はまず、自分だということです。俺自身も親の親をやって長いですが、それを続けると、俺自身の感情的な成長が一時期であれ、止まりました。

     母が幼児化し、父との関係の怒りを俺にぶつけました。俺は大変傷つき、信頼できる、現役看護士の友人に気持ちを吐いて、処理しました。

     俺の経験でもわかるように、親の親になるのは感情的に危険な行為です。担当に先生が公認していても、先生は過程を重視しているのではと思います。

     その結果、あなたが傷つくのであれば、RNのメンバーの一人として、このような意見をしたくなるのです。

     もちろん、ACの個性は様々で、人のよって、回復のプロセスは違います。先生の指示も大事です。でも、今のあなたは、本当に自分が好きになっていますか?と聞きたいのです。

     俺自身、現実で何人かの精神障害者さんの相談に乗りました。ある主婦の方は、アファメーションが有効だとわかり、本を紹介して、援助を終えました。

     自分も書いていて混乱しています。でも、知ってください。回復中にも逆戻りがあるんですよ。

     老婆心からつい意見しました。よいお年を迎えてください。きつい事を書いてごめんね。

     けんと 改め まさ
引用返信 削除キー/



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