1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■5931 / inTopicNo.1)  抗うつ薬の投薬を受けておられる・おられた方お話を聞かせてください。
  
□投稿者/ もときち -(2007/05/11(Fri) 13:33:56)
    こんにちは。
    もう真夏のような天気ですね。
    五月病などはかかっておられませんか?

    私はストレスで仕事を辞めて半年ほど経つのですが、家に一人でいることが多く、生活のリズムが狂ってしまったせいか気力が落ち、ネガティブ・自己罰的思考に陥っては相方(ダンナ)に八つ当たりしてしまう・・・という状態がここ1・2ヶ月ほど続いています。
    相方はやさしいので受け入れようとしてはいるのですが、私に八つ当たりされる上、自分の仕事上の疲れもあり同じように気力が低下中です。
    このままでは夫婦共倒れになってしまう・・・と最近気づき、精神科を受診しようかと思っています。
    実は1年半ほど前、仕事上のストレスで情緒不安定になり受診して「軽いうつ」と診断されてお薬を飲んでいたのですが、飲み忘れることも多く、副作用で元々あった顔面のかゆみがひどくなってしまったので自分の判断でやめてしまいました。
    (悪いと知っていたのですが・・・。)
    なので、正直抗うつ薬が効いていたかどうかよく分かりません。
    そこで、お薬を飲まれている方・おられた方にお話を伺いたいです。

    薬を飲むことで気持ちに変化はありましたか?

    私は偏屈で頑固・自己罰的・心を開くことが怖い・心から楽しむ、愛する感覚を抑制してしまう・・・我ながらどうやって築き上げたんだろうって不思議に思うくらいコテコテのAC気質です。
    薬で性格は変わらないですよね?
    トラウマが忘れられるわけでもない。
    じゃあ薬を飲むことで何が変わるのだろう・・・という疑問があり、まだ受診に踏み切れないでいます。
    でも、相方ばかりに負荷をかけるのはもう嫌になってきました。

    匿名でも構いませんので、ご意見いただければ嬉しいです。
引用返信 削除キー/
■5933 / inTopicNo.2)  Re[1]: 抗うつ薬の投薬を受けておられる・おられた方お話を聞かせてください。
□投稿者/ じじ -(2007/05/11(Fri) 23:18:38)
    もときちさん はじめまして。

    私はいまうつ病の薬を飲んでいます。
    脳の臓器の一つに過ぎず薬を飲めば当然その作用を受けます。
    うつ病の薬だと、気分が楽になるとか、気力が出てくるとか、心身の緊張がほぐれるとか、そういう作用が主だと思います。私の飲んでる薬は効くまでに2週間かかり、その2週間は吐き気と倦怠感、眠気が凄かったです。休みの日は20時間くらい寝たりしてました。今は、副作用(体が痒くなる)のため量を減らしていますが、抑鬱症状には効いているので、また増やすかお医者さんと相談しています。仕事も人なみに何とかこなしています。患者と一緒に投薬方針で悩むなよ、とか思いますが投薬は同意をして決めています(勿論決めるのは医者ですが)。

    ここからは私の意見ですが、私はうつは、心の病気ではなく脳という臓器の病気としか思っていないです。薬は症状を緩和させるためのものですから、それ以上の事は望まないようにしています。医者にも自分の性格とか人生相談みたいな事は一切話していません。あくまで医師からみた症状の確認と投薬の相談のみです。薬で症状を緩和させると同時に休息する事を心がける。休まない事には治りませんからね。
    私の場合不眠がひどいんですが、冷静に自己観察してみると1日に満足していないんですね。今日も1日良くやったから、もう寝て明日またやろう、と言う気持ちになれないんです。
    仕事で充実した1日を過ごせれば眠りも良くなると思うし、眠りが良くなれば、次の1日も良く過ごせる、、、という良い循環にはまって行きないな、と思っています。
    やってみたい事とか子供の頃やってみたかった事を今からでも始めたりしています。そうやって少しずつ安定した自分を作って行ければな、とおもっています。
    最近、写真をはじめました。出歩く口実が欲しかっただけの感じもしますけど。なんせお友達ゼロですので。

    なので、イライラして、どうにもなんない、自分の意志でどうにもならない、と言うんだったら最初のきっかけに受診してみるのが良いと思いますよ。では。
引用返信 削除キー/
■5934 / inTopicNo.3)  Re[1]: 抗うつ薬の投薬を受けておられる・おられた方お話を聞かせてください。
□投稿者/ @@ -(2007/05/11(Fri) 23:33:58)
    離人症の時は薬の効き目が自覚できたよ。ホント、1週間くらいで治まった。
    鬱病の薬は飲んだり、飲まなかったり、もときちさんの言うようにトラウマが消えるわけじゃないけど、
    だからと言って精神的に滅入るまで我慢するのも自分のためじゃないしね。

    根本的な解決には繋がらないかもしれないけど、過去に向き合い続けて気力が磨り減るのも
    良くないし、、。
    飲み続けなきゃいけないって思うより、辛くなったら飲むって程度でいいんじゃないの?
    自分はそうしてた。ACにとって継続するってことだけでも辛いだろうからね。

    不定期で薬に頼ればいいと思うよ。

    効き目が感じられないとか、副作用が出たときは、主治医か薬剤師の人に言った方が
    いいかも、、。
    あと、飲み続けたいって思ってるなら、”お薬カレンダー”を利用するといいかも。

引用返信 削除キー/
■5935 / inTopicNo.4)  Re[1]: 抗うつ薬の投薬を受けておられる・おられた方お話を聞かせてください。
□投稿者/ HANA-KO -(2007/05/12(Sat) 01:50:31)
    もときちさん、こんにちは。初めまして。

    10代から鬱の波がありましたが、
    3年前から抗鬱薬を服用し出しました。
    最初はSSRIという種類の、副作用の少ない新しいお薬を何種類か服用しました。
    今回はそれがあまり効かなくて、三環系?というヤツです。
    最初は薬を飲むことがちょっと怖い(すごく臆病なので)とか抵抗もありましたが、私の場合はそんなに劇的な変化も副作用もありませんでした。
    急にハイになったりするようなこともなかったです。
    私の中では、鬱状態から脱する手助けをしてくれる、と思っています。
    性格が変わるようなことは無いと思っています。
    (鬱が少なくなると、考えが変わることはあると思いますが...)

    薬で鬱が治ると思っていましたが、
    やっぱり繰り返すので、私の場合は薬だけではだめなのかも、と最近思っています。
    健全な人がストレスなどで突然鬱になった場合は、薬だけで治るかもしれませんが、最近はやりの(?)軽症鬱とか慢性鬱とかいう場合には薬が効きにくい、再発しやすいと聞きます。
    やはり自分の心の問題を解いていかないと...

    でも自分と向き合うのも鬱状態ではツラいので、
    元気なときじゃないとだめだと思うのです。
    だから自分と向き合うためにまずは鬱から脱出するために、
    お薬は薬に立ってくれると思っています。
引用返信 削除キー/
■5936 / inTopicNo.5)  Re[1]: 抗うつ薬の投薬を受けておられる・おられた方お話を聞かせてください。
□投稿者/ ぺん -(2007/05/12(Sat) 02:00:42)
    No5931に返信(もときちさんの記事)

    もときちさん、はじめまして。ぺんと申します。
    なんとなく、パートナーに対する申し訳なく思う気持ちとか、少し似ているかも知れないな‥‥
    と思って拝見させて頂きました。

    私はパキシルという抗うつ薬を6年くらい飲んでいます。
    うつの症状自体はもう何年も前から安定しているのですが、
    私は脳の伝達物質の流れが、幼少期の虐待によって元々異常をきたしているみたいなので、
    毎晩1錠だけですがずっと服用を続けています。

    もときちさんがおっしゃっている通り、薬で性格は変わりません。トラウマも消えません。
    でも鬱病で苦しんでいる場合には、やはり服薬による治療は必要だと思います。

    私の場合は、自罰的な考えばかりが頭を渦巻き、頭が石になったように重い、死にたいと言う思いにかられる‥‥
    などのうつ独特の症状が、服薬を始めて1ヶ月くらいしてからでしょうか、
    徐々に薄らいで来て、頭が軽くスムーズに流れている感じをゆっくりとなんとなく感じだしました。

    なんて言うか、風邪薬と同じような感じがしますね。
    病気は、ゆっくり休んで疲れをとって、自分の自己治癒力で治すもので、
    薬はそのお手伝いをしてくれるもの‥‥っていう感じです。


    お薬も大切ですが、心の病は薬を飲んでいれば治るものでもない気が私はしています。

    これは私の経験からの話でしかないのですが、
    自分をサポートしてくれる治療者と出会い、信頼関係を築いていくこと、
    その中で今まで持つことの出来なかった他者への安心感を知る‥‥
    薬よりも、どちらかというとそういうことで治療が進んで行く気がしますね。
    そして、治療者との間で築けたものが、自分の実生活にもフィードバックしていって、
    だんだん豊かな人間関係の中で生活して行けるようになる‥‥そんな感じです。

    私の主人もとても優しい人なんです。
    主人は仕事のことは一切家庭に持ち込まないのに、私は一人で抱えていられなくて、
    毎日毎日仕事の悩みや愚痴を言って子供みたいに泣きじゃくったりしています。
    でも、それに何も言わずにただ黙って付き合ってくれるんですね、いつもいつも。

    依存してるなあ、甘えてるなあ、私ったら自分のことばっかり‥‥ってよく落ち込んでますが。。
    でも、私が元気になって強く生きて行けるようになることが、きっと主人への恩返しと言うか、
    主人のしてくれたことに応えることになるんだろう、と思ってます。


    おそらく、もときちさんご自身が一番そう思っていらっしゃるんじゃないかという気がしますが
    不安をぶつけるところが一点に集中してしまわないよう、
    サポートを受けられる場所は複数あった方がいいような気がします(^_^)

    その一つとして、病院のドアをノックしてみるのは、いいことかも知れません。
    ただ、もときちさんのお話にしっかり耳を傾けて下さるいいお医者さんを探してくださいね。
引用返信 削除キー/
■5938 / inTopicNo.6)  Re[1]: 抗うつ薬の投薬を受けておられる・おられた方お話を聞かせてください。
□投稿者/ だりあ -(2007/05/12(Sat) 22:20:15)
    こんにちは。だりあです。もときちさんとは初めてお話すると思います。

    私はパニック障害とバセドー病を一気に患ってから、今はパニック障害の藥として抗鬱剤もはいっています。もう5年になります。
    4年間はカウンセリングなどに気を取られ副作用が強く出ていた様です。
    今ではやっと身体に合う薬を服用中です。(SSRI,抗鬱剤、安定剤)

    藥がうまく効き始めるといままでの落ち込み、ぐるぐるまわってしまう悩み、不眠症、対人恐怖などが緩和されてきたなって思います。

    一時は私も自棄になって薬を拒否しましたが、かえって脳神経の動きがおかしくなり、医者には死んじゃうよ!?って怒られました〜。

    いまは穏やかに効いている感じがします。
    世界の色が変わりました。ただのグレーだったので見る価値もないっと思っていた目の前が今は季節事に自然の色をみせてくれるのです。
    それはきっと私に余裕が出来て来たからこそ自然は素晴らしいと思えたのだと思っています。

    合う薬を探すにもとても手間と時間がかかりますが、自分ではどうしようもない身体の変調などを軽くするにはお薬も1つの手ではないかと思います。

    あと、精神通院医療の自立支援もありますので私は通院、お薬はただで通っています。
    すこしでも楽に楽しくくらしていけるといいですね。
引用返信 削除キー/
■5940 / inTopicNo.7)  Re[1]: 抗うつ薬の投薬を受けておられる・おられた方お話を聞かせてください。
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2007/05/13(Sun) 23:29:38)
    こんにちわ。
    5月だといっても雨が降ればかなり空気は冷えますし、風もきついですね。
    夜は薄手で出かけるとひんやりして寒いです。

    ・・・・私は過去形になると思います。

    医者が出さないんですね。。。
    私は自分自身のことをウツと認めるまでかなりの日時を要しました。
    それ以前に解決しなければならないことがありましたからね。
    つまり、重複したトラウマをどのように理解し、軽減していけばよいのか・・・ってことです。
    まず、この問題がやっかいでした。
    ・・それから、ウツに取り組んだという順序でした。
    トラウマを医者はあいてにしてくれませんでした。この問題を軽減することによって自ずとウツは小さなものとなっていったようです。

    ・・・というよりも初期の頃から「抗ウツ剤」はで出ていたようです。
    そして今、功ウツ剤は処方されていません。
    医者は「攻撃的になっている」との由です。これはさまざまな受け取り方があるかと思いますが、私は素直に過去を振り返って見ました。
    長くなるので省略しますが、思い当たるフシがありました。
    私の服用していた薬はよく使われる軽いものでした。
    ・・・・攻撃的という考え方は、人それぞれでしょう。それは実にささいなことでしたから、自分では気づかないことだっただろうと思います。

    薬の副作用に関しては敏感に対処する方ですから、私はそれに従っています。
    私は病院をいくつか変えていますから、現在の医者の方が無難だし、よく診ていると思います。
    この点に関してまったく気づかない医者もいます。

    それから、自分の考え方に即してさまざまな本も読んできましたよ。
    振り返れば役に立たないものばかりでしたが。。。。。


引用返信 削除キー/
■5943 / inTopicNo.8)  ありがとうございました!
□投稿者/ もときち -(2007/05/15(Tue) 14:53:55)
    @@さん・じじさん・ぺんさん・HANA-KOさん・だりあさん・マフマルバフ改めモハメッドさん貴重なご意見ありがとうございました。
    レスが遅くなってしまってすみませんでした。
    先日、大好きな紅茶の試飲会に行きました。
    一緒に行った友人も自分の道化な部分を認めて受け入れてくれる人たちだったので、すごく心がほぐれて、今はだいぶ状態が落ち着いています。

    自分なりに薬のこと調べてみたのですが、主にセロトニンという脳内物質のコントロールをしてくれるんですね。
    あくまで脳という臓器の不全状態を改善するためのものだということも分かりました。

    心を修復するためにまずは薬でキャパシティを広げてあげる・・・というかんじなのですね。
    相方のためにも、自分のためにもいいお医者さんを見つけてゆっくり向き合っていこうと思います。

引用返信 削除キー/
■5944 / inTopicNo.9)  @@さんへ
□投稿者/ もときち -(2007/05/15(Tue) 15:01:48)
    2007/05/15(Tue) 15:02:51 編集(投稿者)

    お返事ありがとうございました。
    そうですね、自然治癒ではどうしようもない部分を改善するという目的での使用はありですね。
    自分はとことんまで精神をすり減らさないと気がすまないらしく、結局まわりに八つ当たりしてしまうので、それが緩和できれば・・・と思います。

    ちなみにお薬カレンダーはありませんが、お薬手帳は持っています。
引用返信 削除キー/
■5945 / inTopicNo.10)  じじさんへ
□投稿者/ もときち -(2007/05/15(Tue) 15:28:16)
    じじさん、はじめまして。

    > ここからは私の意見ですが、私はうつは、心の病気ではなく脳という臓器の病気としか思っていないです。薬は症状を緩和させるためのものですから、それ以上の事は望まないようにしています。医者にも自分の性格とか人生相談みたいな事は一切話していません。あくまで医師からみた症状の確認と投薬の相談のみです。薬で症状を緩和させると同時に休息する事を心がける。休まない事には治りませんからね。

    私もうつのことについて自分なりに調べてみたのですが、うつって脳内伝達物質の不足なのですね。
    精神科の先生もカウンセラーではなく、あくまで症状に対する治療をする人なのですね。
    昔行っていたお医者さんに感じていた違和感の理由がこれで分かりました。

    > 私の場合不眠がひどいんですが、冷静に自己観察してみると1日に満足していないんですね。今日も1日良くやったから、もう寝て明日またやろう、と言う気持ちになれないんです。
    > 仕事で充実した1日を過ごせれば眠りも良くなると思うし、眠りが良くなれば、次の1日も良く過ごせる、、、という良い循環にはまって行きないな、と思っています。

    私も最近不眠気味です。
    働いていたときは肉体労働だったので、遊びたくても寝なきゃ回復しないというかんじだったのですが、今は時間をもてあまし気味で週2〜3でもいいからパートに出て働こうかなって思っています。
    ただ、また情緒不安定になったらどうしようとか、働く以前に断られたらいやだなぁ・・・という思いが先行して踏み切れないでいます。
    そういう気持ちを緩和させる目的でも薬に頼るのは悪くないのかも・・・と思っています。

    > やってみたい事とか子供の頃やってみたかった事を今からでも始めたりしています。そうやって少しずつ安定した自分を作って行ければな、とおもっています。
    > 最近、写真をはじめました。出歩く口実が欲しかっただけの感じもしますけど。なんせお友達ゼロですので。

    私は親の目を気にして学生時代遊んだ記憶がないです。
    (親は遊んでばっかりだって言ってましたが)
    そういう意味では結婚して自立した今、子ども時代のやり直しをしている・・・と思っています。
    (相方もそれは理解して認めてくれています)
    写真は自分も好きです。
    主に花とか空の写真を撮るのが好きです。
    人物なら構えていない自然な表情のもの。
    撮った写真を見ていると、自分がキレイなもの、透明なものに憧れているのが分かります。

    よい写真が撮れたらまた教えてくださいね。
    それでは。
引用返信 削除キー/
■5946 / inTopicNo.11)  ぺんさんへ
□投稿者/ もときち -(2007/05/15(Tue) 15:56:31)
    2007/05/15(Tue) 16:38:39 編集(投稿者)
    2007/05/15(Tue) 16:38:37 編集(投稿者)

    ぺんさん、はじめまして。

    > 私はパキシルという抗うつ薬を6年くらい飲んでいます。
    > うつの症状自体はもう何年も前から安定しているのですが、
    > 私は脳の伝達物質の流れが、幼少期の虐待によって元々異常をきたしているみたいなので、
    > 毎晩1錠だけですがずっと服用を続けています。

    パキシルは、以前精神科を受診されたときに処方されました。
    結局、副作用で顔のかゆみがひどくなってやめてしまいましたが・・・。

    > 私の場合は、自罰的な考えばかりが頭を渦巻き、頭が石になったように重い、死にたいと言う思いにかられる‥‥
    > などのうつ独特の症状が、服薬を始めて1ヶ月くらいしてからでしょうか、
    > 徐々に薄らいで来て、頭が軽くスムーズに流れている感じをゆっくりとなんとなく感じだしました。

    ぺんさんは過去の辛い経験が脳内伝達物質の流れを乱す原因になっていたのですね。
    その流れを整えることで心が軽くなった・・・というかんじでしょうか?

    > なんて言うか、風邪薬と同じような感じがしますね。
    > 病気は、ゆっくり休んで疲れをとって、自分の自己治癒力で治すもので、
    > 薬はそのお手伝いをしてくれるもの‥‥っていう感じです。
    > お薬も大切ですが、心の病は薬を飲んでいれば治るものでもない気が私はしています。

    うつは「心の風邪」ってよく言いますね。
    確かに、薬はあくまで補助で、最終的には自己治癒力で治すもの。
    うつも全く同じなのですね。

    > これは私の経験からの話でしかないのですが、
    > 自分をサポートしてくれる治療者と出会い、信頼関係を築いていくこと、
    > その中で今まで持つことの出来なかった他者への安心感を知る‥‥
    > 薬よりも、どちらかというとそういうことで治療が進んで行く気がしますね。
    > そして、治療者との間で築けたものが、自分の実生活にもフィードバックしていって、
    > だんだん豊かな人間関係の中で生活して行けるようになる‥‥そんな感じです。

    人間関係を築いていくこと・・・確かに大切ですね。
    お医者さんとも「依存」するのではなく、「パートナー」として関係を築いていくことで「自分は一人じゃない」っていう感覚を身につけていくことが心のトレーニングにも繋がるのかもしれませんね。


    > 私の主人もとても優しい人なんです。
    > 主人は仕事のことは一切家庭に持ち込まないのに、私は一人で抱えていられなくて、
    > 毎日毎日仕事の悩みや愚痴を言って子供みたいに泣きじゃくったりしています。
    > でも、それに何も言わずにただ黙って付き合ってくれるんですね、いつもいつも。
    >
    > 依存してるなあ、甘えてるなあ、私ったら自分のことばっかり‥‥ってよく落ち込んでますが。。
    > でも、私が元気になって強く生きて行けるようになることが、きっと主人への恩返しと言うか、
    > 主人のしてくれたことに応えることになるんだろう、と思ってます。

    ぺんさんも優しい旦那さんに支えられているのですね。
    私は正直今は利己的で「一緒に生きていこう」って言われてもいまいちピンとこない状態なのですが、「相方にばかり不安をぶつけることは正しい方法じゃない」と感じたことがファーストステップだと思っています。
    いずれ、ぺんさんのような気持ちをもてるようになりたいなぁ・・・って思います。

引用返信 削除キー/
■5947 / inTopicNo.12)  Re[1]: 抗うつ薬の投薬を受けておられる・おられた方お話を聞かせてください。
□投稿者/ courage -(2007/05/15(Tue) 20:19:08)
    初めまして、もときちさん。
    慢性的に鬱なので、五月病はかかってないですね〜え(笑)。
    冗談はよしとして。

    > 薬を飲むことで気持ちに変化はありましたか?

    以下は、あくまで私個人の経験・意見なので、その点をよくご理解の上で、
    お願いしますね。

    私の答えは、”はい”です。薬を飲むことで、気持ちに変化はあったと思います。

    不安や抑うつ状態になっていると、
    脳内である物質(セロトニンとか?)が欠乏状態になっている。
    なので、その物質を補給することで、不安や抑うつ状態を緩和する。
    それが抗うつ剤を投与する目的だったと思います。

    薬効が出るまでには時間がかかりますが、
    専門医の指示の元、服薬してみる価値は十分あるかと思いますよ。
    勿論、副作用があることも事実ですが、その旨を随時担当医に伝えれば何かしらの処置をしてくれると思います。抗うつ剤には沢山種類はありますから。
    全く副作用が無い薬は無いでしょうが、副作用が少ないもの、
    この副作用なら自分でも耐えられる、ということもあります。
    とにかく鬱を治すことを優先したいのなら、ひとまず副作用をある程度は
    受け入れることも必要だと思いました。
    ご自身の体に合う処方が見つかるまで何度か薬を変えることもあるでしょうが、
    気力で直そう、と考えているよりは余程前向きな対策だと思います。

    で、性格のことですが。
    これは残念ながら、薬だけでは改善できないと私は思います。
    抗うつ剤は、脳が正常な思考や判断力がつくまでの基礎体力まで戻すことは、
    可能だと思います。だけど、考え方の癖(例えば、いつもネガティブな思考に陥るとか)は、カウンセリングが有効だと私は思います。
    ただ、正常な思考や判断力がない状態で、考え方の癖をどうこうしようとしても無理だと思うんです。

    食事も睡眠も十分にとれていないのに、「どうやったら、もっとマラソンの記録を伸ばせるだろうか?走り方が悪いのか?靴が悪いのか?」と議論してるようなもの、だと思います。
    まずは、基礎体力を回復させること。性格云々はその後で、十分対策はあると思います。

    それと、呉々も勘違いなさらないで頂きたいのは、
    カウンセラーに”答え”を求めるのは無駄だということです。
    カウンセリングをお受けになった事があればお分かりかと思いますが、
    カウンセラーは決定的なこと、結論めいたことは言いません。
    彼らの仕事は、クライアント自身にとってベスト・ベターな方法を
    クライアント自身から引き出す助けをしていること、と私は思います。
    特にACのように自分の感情を出すことに困難を覚えている方には、
    カウンセリングは有用な対策だと思うのですが。

    本当に困っている時は、誰かの力を借りてもいいと思います。
    身内じゃなくても、第三者でもいいんですよ。
    寧ろ第三者の方が利害関係も無いですし、プロとして余計な感情・価値観を
    交えないので、私は非常に信頼しております。身内が当てにならないこともありますし。

    一つ心がけて欲しいのは、お医者さんにしてもカウンセラーにしても、
    「病気を治してもらう、性格を直してもらう」という姿勢では、
    回復・改善は望めないということです。
    いくら最高の治療でも、本人に治す意志が無ければ全く効果は無いと思います。
    実は、私も鬱を治療し始めた頃、このことを良く理解しておらず、
    ちっとも状況が良くならなかったものでした。

    逆に、自発的に回復・改善へ向かおうと努めれば、自ずと周囲は理解してくれると思います。皆が全て理解してくれる、とは行きませんが、少なくとも一人くらいは鬱やACに理解を示してくれる人も、現れるかと思います。

    私の場合、鬱病発症の原因はどうやらACだったようですが、
    ここまでくるのに本当に長い道のりでした。
    ですが、性格の所為といって人生を歩むのと、鬱やACであることときちんと向き合って歩むのでは、大きな差があります。
    失った物も沢山ありましたが、手に入れたものはそれ以上です。
    焦らずに、もときちさんのペースでご自分と向き合われるのが一番かと思います。
    お大事になさって下さいませ。少しでもお役に立てれば光栄です。

引用返信 削除キー/
■5950 / inTopicNo.13)  Re[3]: もときちさんへ。補足です
□投稿者/ ぺん -(2007/05/16(Wed) 00:46:17)
    No5946に返信(もときちさんの記事)

    もときちさん、丁寧なお返事ありがとうございました。

    もときちさんはご自身できちんと調べられて、ご自分のお気持ちの確認もしっかりされているので
    わざわざ重ねてこんな蛇足を書く必要は、全くないような気がするんですが‥‥(汗)
    ただの私の自己満足で書き足します。すみません、ご容赦下さい。

    もときちさんも以前、薬の副作用で飲むのをやめてしまわれたということでしたが、
    私も最初は、あまり信用できない感じのお医者さんから
    自分には合わない抗うつ薬(私の場合はルボックスでした)を処方され、
    気持ちの悪さに耐えられなくて、通院も服薬もやめて、
    もっといいお医者さんを探そうといろいろ病院を回ってみて、
    ずっと通い続けている今のクリニックにたどり着いたんです。

    そして今の主治医の先生から教えてもらって初めて
    私は胃潰瘍があったのに、それを前の病院では全く話さないままに、
    合わない薬を処方されてしまっていたことを知りました。

    ちゃんと患者の心や身体の状態をていねいに聞いてくれる病院なら、
    患者に合う薬を処方できるよう、じっくりと問診をしてくれますし、
    その後の経過、薬の効き方・副作用がひどくないか等も、お医者さんの方から聞いてくれるものです。
    問題があれば、お互いに相談しながら、薬の変更・量の調節などしてくれます。
    (同じSSRIでも、特徴の異なるいろいろな薬があるのですから‥‥)

    それをしてくれない、患者の話を聞かず安易に薬ばかり処方したがる医師は、
    いい精神科医とは言えないだろうと思います。(しかもそういうヤブ医者さん、結構多いんだ、これが(+_+;))


    もときちさんの、みなさんへむけてのレスの文章、とてもすてきだと思いました。
    もときちさんは素敵な奥様だなと思いましたし、
    今はご主人との関係で、しんどい部分や自分を責めてしまう部分をお感じになっているようですが
    きっと良い方向に向かわれるだろうな、今よりもっと仲のよいご夫婦になられることだろう‥‥
    もときちさんの柔らかく良心的な文章を拝見していると、安心して応援できる感じがします。

    ご夫婦が仲良く、末永く幸せに暮らされるよう‥‥そのためにどうぞご自愛くださいね。
引用返信 削除キー/
■5953 / inTopicNo.14)  HANA-KOさんへ
□投稿者/ もときち -(2007/05/16(Wed) 15:02:53)
    2007/05/16(Wed) 15:03:26 編集(投稿者)

    HANA-KOさん、はじめまして。
    個別のレスが遅くなってしまってすみません。

    > 薬で鬱が治ると思っていましたが、
    > やっぱり繰り返すので、私の場合は薬だけではだめなのかも、と最近思っています。
    > 健全な人がストレスなどで突然鬱になった場合は、薬だけで治るかもしれませんが、最近はやりの(?)軽症鬱とか慢性鬱とかいう場合には薬が効きにくい、再発しやすいと聞きます。
    > やはり自分の心の問題を解いていかないと...

    薬はあくまで脳内の状態を整えて精神的な緊張をほぐすためのもの・・・ということですね。
    自分の場合、おそらく軽い鬱をずっと引きずっているのだと思います。
    だから、鬱のチェック項目で「ここ2週間の間で・・・」みたいな項目があっても「いや、ずっとそんな状態なのですが・・・」って回答に困ります。
    身体の慢性的な疾患と同じで、こういう場合はまず根本を見直さないといけませんね。


    > でも自分と向き合うのも鬱状態ではツラいので、
    > 元気なときじゃないとだめだと思うのです。
    > だから自分と向き合うためにまずは鬱から脱出するために、
    > お薬は薬に立ってくれると思っています。

    そうですね、まず心を元気にしないといけませんよね。
    今はその方法を模索しているのだと思います。
    ご意見、ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■5954 / inTopicNo.15)  だりあさんへ
□投稿者/ もときち -(2007/05/16(Wed) 15:18:03)
    だりあさん、はじめまして。


    > 藥がうまく効き始めるといままでの落ち込み、ぐるぐるまわってしまう悩み、不眠症、対人恐怖などが緩和されてきたなって思います。
    >
    > 一時は私も自棄になって薬を拒否しましたが、かえって脳神経の動きがおかしくなり、医者には死んじゃうよ!?って怒られました〜。

    私も薬の服用を止めた後、しばらく情緒不安定がひどくなったことがありました。
    勝手に止めちゃダメですね・・・。

    > いまは穏やかに効いている感じがします。
    > 世界の色が変わりました。ただのグレーだったので見る価値もないっと思っていた目の前が今は季節事に自然の色をみせてくれるのです。
    > それはきっと私に余裕が出来て来たからこそ自然は素晴らしいと思えたのだと思っています。

    それはすごい変化ですね!!
    生気が回復された感じが伝わってきて、自分まで元気になった気がします。

    > 合う薬を探すにもとても手間と時間がかかりますが、自分ではどうしようもない身体の変調などを軽くするにはお薬も1つの手ではないかと思います。
    >
    > あと、精神通院医療の自立支援もありますので私は通院、お薬はただで通っています。
    > すこしでも楽に楽しくくらしていけるといいですね。

    こればかりはすぐに効果が出るものではないと思っているので、気長にやっていこうと思っています。
    ご意見、ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■5955 / inTopicNo.16)  マフマルバフ改めモハメッドさんへ
□投稿者/ もときち -(2007/05/16(Wed) 15:30:51)
    マフマルバフ改めモハメッドさん、こんにちは。

    > 医者が出さないんですね。。。
    > 私は自分自身のことをウツと認めるまでかなりの日時を要しました。
    > それ以前に解決しなければならないことがありましたからね。
    > つまり、重複したトラウマをどのように理解し、軽減していけばよいのか・・・ってことです。
    > まず、この問題がやっかいでした。
    > ・・それから、ウツに取り組んだという順序でした。
    > トラウマを医者はあいてにしてくれませんでした。この問題を軽減することによって自ずとウツは小さなものとなっていったようです。

    トラウマを認めないってどういうことなのでしょうか?
    過去の辛い経験が原因で脳内伝達物質のサイクルに異常をきたすということは十分にありうると思うのですが・・・。


    > それから、自分の考え方に即してさまざまな本も読んできましたよ。
    > 振り返れば役に立たないものばかりでしたが。。。。。

    自分もよくメンタル関係の本を読みます。
    でも、まだ理屈は分かるけど感情が受け入れないようなものもたくさんあります。
    まずは白黒思考からどうにかしないといけないと思うのですが・・・難しいですね。

    ご意見、ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■5956 / inTopicNo.17)  courageさんへ
□投稿者/ もときち -(2007/05/16(Wed) 16:08:33)
    courageさん、こんにちは。


    > 薬効が出るまでには時間がかかりますが、
    > 専門医の指示の元、服薬してみる価値は十分あるかと思いますよ。
    > 勿論、副作用があることも事実ですが、その旨を随時担当医に伝えれば何かしらの処置をしてくれると思います。抗うつ剤には沢山種類はありますから。
    > 全く副作用が無い薬は無いでしょうが、副作用が少ないもの、
    > この副作用なら自分でも耐えられる、ということもあります。
    > とにかく鬱を治すことを優先したいのなら、ひとまず副作用をある程度は
    > 受け入れることも必要だと思いました。
    > ご自身の体に合う処方が見つかるまで何度か薬を変えることもあるでしょうが、
    > 気力で直そう、と考えているよりは余程前向きな対策だと思います。

    そうですね。
    副作用とは薬効の中でマイナス効果を与える箇所のことを言うってどこかで聞いたことがあります。
    100%いいことだらけの薬なんてないということですね。
    確かに、今の自分の状態は気力でどうにかなるものではないと思います。


    > で、性格のことですが。
    > これは残念ながら、薬だけでは改善できないと私は思います。
    > 抗うつ剤は、脳が正常な思考や判断力がつくまでの基礎体力まで戻すことは、
    > 可能だと思います。だけど、考え方の癖(例えば、いつもネガティブな思考に陥るとか)は、カウンセリングが有効だと私は思います。
    > ただ、正常な思考や判断力がない状態で、考え方の癖をどうこうしようとしても無理だと思うんです。
    >
    > 食事も睡眠も十分にとれていないのに、「どうやったら、もっとマラソンの記録を伸ばせるだろうか?走り方が悪いのか?靴が悪いのか?」と議論してるようなもの、だと思います。
    > まずは、基礎体力を回復させること。性格云々はその後で、十分対策はあると思います。

    すごく分かりやすい例えありがとうございます!
    まずは基礎体力ですね。
    投薬とカウンセリング(自助など)、どちらが自分に向いているのだろう・・・って迷っていたのですが、この説明でスッキリしたように思います。
    今自分は心の許容量がすごく少なくなっている状態です。
    (現在は一時的に落ち着いていますが・・・)
    考え方の癖は許容量を広げてからの方がいいな、と思いました。

    > それと、呉々も勘違いなさらないで頂きたいのは、
    > カウンセラーに”答え”を求めるのは無駄だということです。
    > カウンセリングをお受けになった事があればお分かりかと思いますが、
    > カウンセラーは決定的なこと、結論めいたことは言いません。
    > 彼らの仕事は、クライアント自身にとってベスト・ベターな方法を
    > クライアント自身から引き出す助けをしていること、と私は思います。
    > 特にACのように自分の感情を出すことに困難を覚えている方には、
    > カウンセリングは有用な対策だと思うのですが。
    > 本当に困っている時は、誰かの力を借りてもいいと思います。
    > 身内じゃなくても、第三者でもいいんですよ。
    > 寧ろ第三者の方が利害関係も無いですし、プロとして余計な感情・価値観を
    > 交えないので、私は非常に信頼しております。身内が当てにならないこともありますし。

    昔福祉系の短大に通っていて、カウンセリングの授業をとっていたのでシュミレーションでなんとなくこんなもの・・・ということは知っています。
    カウンセラーは人生相談員ではなく、あくまでクライアント自身の答えを引き出すのが役割であると習いました。

    カウンセラーという方向も考えました。
    身内だと気を使うし、個人の意見が混じってくるので、人に合わせなきゃって思ったり自罰的なサイクルに陥りやすいAC思考には客観的なカウンセラーに話をしたほうがいいと思っていたので・・・。

    > 一つ心がけて欲しいのは、お医者さんにしてもカウンセラーにしても、
    > 「病気を治してもらう、性格を直してもらう」という姿勢では、
    > 回復・改善は望めないということです。
    > いくら最高の治療でも、本人に治す意志が無ければ全く効果は無いと思います。
    > 実は、私も鬱を治療し始めた頃、このことを良く理解しておらず、
    > ちっとも状況が良くならなかったものでした。
    > 逆に、自発的に回復・改善へ向かおうと努めれば、自ずと周囲は理解してくれると思います。皆が全て理解してくれる、とは行きませんが、少なくとも一人くらいは鬱やACに理解を示してくれる人も、現れるかと思います。
    > 私の場合、鬱病発症の原因はどうやらACだったようですが、
    > ここまでくるのに本当に長い道のりでした。
    > ですが、性格の所為といって人生を歩むのと、鬱やACであることときちんと向き合って歩むのでは、大きな差があります。
    > 失った物も沢山ありましたが、手に入れたものはそれ以上です。
    > 焦らずに、もときちさんのペースでご自分と向き合われるのが一番かと思います。
    > お大事になさって下さいませ。少しでもお役に立てれば光栄です。

    「誰かが何とかしてくれる」ではなく「結局自分の心がけ次第」ということですね。
    八つ当たりのときは全く伝わらなくて結局けんかになってしまう・・・ということが続いていたのですが、このサイトでACという考え方を知って、分かりやすいように説明することでお互いスッキリと話ができるようになったと思います。
    何より、自分が感じていた「生きにくさ」の原因が分かったことで、ほんの少しだけですが心が軽くなったと思います。
    まだまだ迷いはたくさんありますが、少しでも楽に生きられる方法を考えていきたいです。

    細やかなアドバイス、ありがとうございました。

引用返信 削除キー/
■5958 / inTopicNo.18)  Re[3]: もときちさんへ
□投稿者/ courage -(2007/05/16(Wed) 23:06:51)
    もときちさん、こんばんは。

    > すごく分かりやすい例えありがとうございます!
    > まずは基礎体力ですね。
    > 投薬とカウンセリング(自助など)、どちらが自分に向いているのだろう・・・って迷っていたのですが、この説明でスッキリしたように思います。
    > 今自分は心の許容量がすごく少なくなっている状態です。
    > (現在は一時的に落ち着いていますが・・・)
    > 考え方の癖は許容量を広げてからの方がいいな、と思いました。

    お褒め頂き、有難う御座います。

    書き忘れましたが、抗うつ剤の副作用について一つ蛇足です。
    処方された薬の名前は忘れてしまったのですが(すみません)、
    私は、
     
     @舌のろれつが回らない
     A頭がぼーっとする
     B尿が出にくい
     C便秘がち
     Dやたら目や喉が渇く

    ・・・などがありました。
    @なんかは仕事のプレゼンの時、ちょいと苦戦しましたが・・・。
    Aなどは、職場の上司に話して仕事での危険な機械作業から外してもらいました。
    Cは担当医に便秘薬を出してもらいました。
    DとBは、とにかく目薬と水分補給。カフェインには要注意ですが。
    あとは、記憶力と集中力が若干落ちたりしましたが、
    その辺は治療中の身として仕方がないと割り切ってました。
    でも、何度か担当医と投薬について交渉しましたねー。


    私の場合心療内科での投薬と、
    カウンセラーによるカウンセリングを両方受けてますよ。

    抑うつ状態や不眠といった体の症状を心療内科で、
    心の中のわだかまりや生き辛さをカウンセリングで、
    というふうに対策を講じています。

    経済的には決して安くはないのですが、
    医療補助制度?とかもありますし、
    教育機関のカウンセリングだと比較的料金が低いこともあります。
    (但し、カウンセラーとして大学院生の教育を兼ねている所が多いです)
    以前、福祉系の学校に通われていたとのことですが、
    母校のつて、という方法もあるかと思います。

    あと、仕事面での不安はハローワークなど、
    公共の仕事をサポートする機関のキャリア・カウンセリングを利用しています。
    (こちらは、無料だったと思います)

    私はまだ親に経済援助をしてもらっている身ですが、
    一日も早く精神的・社会的に自立する為の投資と割り切っています。
    実際、何とか自分で自分をコントロールできるようになってきましたから。

    > 「誰かが何とかしてくれる」ではなく「結局自分の心がけ次第」ということですね。
    > 八つ当たりのときは全く伝わらなくて結局けんかになってしまう・・・ということが続いていたのですが、このサイトでACという考え方を知って、分かりやすいように説明することでお互いスッキリと話ができるようになったと思います。
    > 何より、自分が感じていた「生きにくさ」の原因が分かったことで、ほんの少しだけですが心が軽くなったと思います。
    > まだまだ迷いはたくさんありますが、少しでも楽に生きられる方法を考えていきたいです。

    もときちさんも、私も、
    何かと厄介なもの(=AC)に巡り会ってしまったようですね(苦笑)。
    でも、苦労を乗り越えた、という経験は、
    何物にも変えられない宝物になりますよ。

    > 細やかなアドバイス、ありがとうございました。

    とんでもないです。長々と失礼致しました。
    お大事になさって下さいませ。

引用返信 削除キー/



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