1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■5921 / inTopicNo.1)  母との関係性の変化。(フラバ注意)
  
□投稿者/ こくーん -(2007/05/07(Mon) 13:30:07)
    こんにちは。こくーんです。
    皆さんはGWはいかがお過ごしでしたか?
    私は珍しく、人と会う予定が多い連休になりました。
    (そのためか、最終日には頭痛と微熱で寝込んでしまいましたが、回復しました!)

    タイトルのお話ですが、私は2年ほど母と連絡を絶って、昨年末に金銭面の相談も
    あり、再び母と会ったりするようになりました。
    当初は、自分の力の無さで、二度と会うまい、と思っていた母に自分から連絡を
    とらざるを得なくなった自分が情けなくてしょうがなく、また、母と会う度に、
    過去の出来事がフラバして、籠に閉じ込められたような閉塞感がありました。

    が、最近になって、以前と変わってきた部分があるように感じます。

    それは、何よりも2年間の間の母の変化でした。
    当初、私が本気で自分の下を離れるとは思っていなかったのでしょう。
    母なりに考えるところがあったようです。
    また、その間、躁鬱を抱える大叔母(母の叔母)が病状が良くなく、その世話を
    していた…ということもありました。

    その結果、以前ならば『過去のことをいろいろ言っても仕方ないでしょ!』と、
    私の気持ちを突っぱねてきた母が、少しずつ私の話を聞いてくれるようになりました。
    …そして、母自身がACである、ということに気づいてくれたようです。
    ACという概念を受け入れるまでには至っていないようですが、実母を亡くすまで
    の気持ちや、その後『自分を捨てて、死んでしまった』という気持ちを抱いていた
    こと、父(私の祖父)が再婚するときに何の相談もなく、父親にも捨てられたよう
    な気持ちを抱いていたことなど…少しずつ、何かの折に語ってくれるようになりました。

    以前の母ならば、宗教だけにすがって『祈るしかない!ぐだぐだ言うな!』と私の
    思いを拒絶していたと思います。

    まだ、分かり合えないことも多いし、母の言葉に傷つくこともありますが、以前の
    ような閉塞感から少し解放されて、私の気持ちも落ち着きつつあります。

    …今もなお、親から酷い仕打ちを受け続けて苦しんでいる多くの方が読まれたら、
    もしかしたら辛い思いを起こさせてしまう内容かもしれない…とも思うのですが、
    (なぜなら、私自身が友人たちの家庭と自分の家庭を比べて、辛くて悲しくなって
    いたのですから)
    以前の書き込みからの変化をお知らせしたいとも思い、書かせていただきました。

    流動的に変わる関係性に、自分がどういう気持ちを抱き、どう対処していくのか、
    というところも、自分なりに見つめていきたいと思います。

    お読みいただいて、ありがとうございました。

引用返信 削除キー/
■5923 / inTopicNo.2)  Re[1]: 母との関係性の変化。(フラバ注意)
□投稿者/ 花梨 -(2007/05/08(Tue) 01:36:32)
    こくーんさんへ
    うんうん。関係って変わるから。
    あたしは自分が母になって実母との関係は変化しました。
    一気に、では無いけれど、今はいい感じです。
    だから焦らないで、ゆっくりね。
    そして今はあたしは母親ですから・・・
    こくーんさんが楽になるのを願います。
    ゆっくり、ゆっくりでいいじゃないですか。ね。
引用返信 削除キー/
■5925 / inTopicNo.3)  Re[1]: 母との関係性の変化。(フラバ注意)
□投稿者/ ぺん -(2007/05/08(Tue) 04:57:08)
    2007/05/08(Tue) 10:47:22 編集(投稿者)

    No5921に返信(こくーんさんの記事)

    こくーんさん、こんばんは。

    私もGW連休がもらえたので、山奥に遊びに行って羽をうーんと伸ばしたり、
    妹の家に泊まりに行って今朝帰って来たり、なかなかアクティブに過ごしました。
    でも妹のキツイ感じに付き合うのに疲れたのか、今日はフラフラの状態で仕事に行きました(^ ^ゞ


    これから先どう流れていくのかは、誰にもわからないことだと思うけれど、
    でも、お母さんの変化の兆し、こくーんさんきっと嬉しかっただろうなあ‥‥。
    そんな想像をしながら拝見させていただきました。
    素直に「良かった‥‥」と思いました。
    お母さんがご自分のこれまでをお話しされるようになったという下りで、感動してしまって。

    こくーんさんの今のお気持ちに水を差す形にならないか心配ですが、
    私は親の幸せは諦めなければなりませんでした。
    親は多分もう変わることなく、後は腐って行くだけでしょう。
    可哀相だけど、不幸なまま死んで行ってもらうしかないと思います。

    自分の家はそうであっても、でもやっぱり私、こんなお話を聞かせていただくと嬉しいんです。
    (私、こくーんさんとお母さんのお話では、勝手な憶測で色々失礼なことを書いてしまいましたが (> < ;)
    どうぞご容赦下さい)

    > 流動的に変わる関係性に、自分がどういう気持ちを抱き、どう対処していくのか、
    > というところも、自分なりに見つめていきたいと思います。

    関係性って流動していくのが自然な形なんですよね。
    願わくば、こくーんさんという女性と、お母さんという女性、
    二人の女性がそれぞれに、それぞれのよりよい歩みを進められますように‥‥

引用返信 削除キー/
■5928 / inTopicNo.4)  Re[2]: 母との関係性の変化。(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2007/05/09(Wed) 12:42:49)
    花梨さん、こんにちは。
    昨日、今日と暑い日が続いています。そちらはいかがですか?

    > うんうん。関係って変わるから。
    > あたしは自分が母になって実母との関係は変化しました。
    > 一気に、では無いけれど、今はいい感じです。
    > だから焦らないで、ゆっくりね。
    > そして今はあたしは母親ですから・・・
    > こくーんさんが楽になるのを願います。
    > ゆっくり、ゆっくりでいいじゃないですか。ね。

    ありがとうございますv
    関係性に変化があっても、私自身が結構警戒しているところがあって、
    母の言動の『裏読み』みたいなことをしてたりして、
    (実の親に、どうして自分はこんな行動をしちゃうのかな?)
    …などと思いながら、それでも以前よりは楽になっています。
    ゆっくり、ゆっくり。
    そうですよね。
    今は今の現状を感謝したいと思います。
引用返信 削除キー/
■5929 / inTopicNo.5)  Re[2]: 母との関係性の変化。(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2007/05/09(Wed) 12:57:26)
    ぺんさん、こんにちは。

    > 私もGW連休がもらえたので、山奥に遊びに行って羽をうーんと伸ばしたり、
    > 妹の家に泊まりに行って今朝帰って来たり、なかなかアクティブに過ごしました。
    > でも妹のキツイ感じに付き合うのに疲れたのか、今日はフラフラの状態で仕事に行きました(^ ^ゞ

    意外と連休で疲れてしまう…ってことがありますよね。
    連休後の通常モードに切り替わるのにちょっと時間がかかりました。
    ぺんさんはどうでしょうか?

    > これから先どう流れていくのかは、誰にもわからないことだと思うけれど、
    > でも、お母さんの変化の兆し、こくーんさんきっと嬉しかっただろうなあ‥‥。
    > そんな想像をしながら拝見させていただきました。
    > 素直に「良かった‥‥」と思いました。
    > お母さんがご自分のこれまでをお話しされるようになったという下りで、感動してしまって。
    >
    > こくーんさんの今のお気持ちに水を差す形にならないか心配ですが、
    > 私は親の幸せは諦めなければなりませんでした。
    > 親は多分もう変わることなく、後は腐って行くだけでしょう。
    > 可哀相だけど、不幸なまま死んで行ってもらうしかないと思います。
    >
    > 自分の家はそうであっても、でもやっぱり私、こんなお話を聞かせていただくと嬉しいんです。
    > (私、こくーんさんとお母さんのお話では、勝手な憶測で色々失礼なことを書いてしまいましたが (> < ;)
    > どうぞご容赦下さい)

    温かい言葉をありがとうございますv
    私も、親(父・母ともに)との関係を全部清算することをずっと考えていました。
    大人になるまでにかかった養育費とか全部返して、絶縁しようと。
    ただ、親もACだということに気づいて欲しいという気持ちがどこかにありました。
    なので、母が自分の物語を語ってくれるようになった(それ以前は自慢話みたいな
    ものばかりでした)ことは、大きなことでした。


    > 関係性って流動していくのが自然な形なんですよね。
    > 願わくば、こくーんさんという女性と、お母さんという女性、
    > 二人の女性がそれぞれに、それぞれのよりよい歩みを進められますように‥‥

    関係性は流動していくのが自然…そうなのですよね。
    今までは膠着しているのが私の場合は普通で、親以外の人相手でも、そのように
    考えていたと思います。
    まだ、母の言動には懐疑的な反応をしてしまうことも多いですが、流動することを
    受け入れられたら、その他、自分に関わる人たちとの関係も、もっと落ち着いて
    受け入れることができるようになるのかもしれないな…と思います。

    ぺんさん、優しい、温かいメッセージをありがとうございましたv
    お互い、それぞれの形で、良い方向に進んでいけますように。

引用返信 削除キー/



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