1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■5251 / inTopicNo.1)  母の干渉リターンズ(フラバ注意)
  
□投稿者/ こくーん -(2006/08/14(Mon) 13:26:47)
    こんにちは。こくーんです。
    木曜日までお盆休みです。自分の巣でのびのび過ごすつもりです。
    (私のアパートの名前は『小鳥の止まり木』の意味だったりします)

    先月、母の干渉についてご相談しました。
    ドアノブに食べ物などを勝手に掛けていき、メールで知らせてくる…と
    いうものでした。
    それについては、『もう辞めてください』と返したのが功を奏したようで、
    なくなりました。

    ところが、昨日になって、
    『パソコンの使い方が分からないから教えて欲しい』
    とのメールが携帯に入り始めました…。ふう。
    父親不在の我が家、且、機械類に弱い母、という我が家では、小学生くらいの
    ころから、新しい家電製品等々を購入したときに、操作方法を覚え、教えるのが
    自然と私の仕事でした。私が電化製品が好きだ…ということもありますが。

    私がお盆休みに入った…ということで、さっそくこういうネタ?で私の気をひく
    行動に出てきたのかな…と思うとブルーになります。
    ただ、前と同じだと思って、
    「職場(母は働いているので)の詳しいそうな人とか、電気屋さんに教えてもらって」
    と一言返しました。

    干渉対策はこれで終了、と思っています。心もそんなに揺さぶられていません。

    ただ、私が今、母との間を断絶していることを気づいているのにはぐらかし、
    そういった行動ばかり起こす母に、直接自分の思いをぶつけたいような怒りが
    沸き起こってくるのを感じます。
    でも、それを実行したら、また自分が壊れそうになってしまうとも思います。
    だから、今は、とにかく距離を置く。
    それでいい…。

    人あたりのいい母の周りで、どんなに『ひどい娘』だと思われようとも。
    今後、自分が後悔するようなことになったとしても。
    今は、これでいい。自分を守ることが先決。
    それでいい。

    昨日、3ヶ月ぶりにあった友人に、医療機関に通っていることをカミングアウト
    しました。友人は今まで私の家の出来事を大体知っていて、理解を示してくれました。
    今までは言いにくくて『体質改善に病院に通っている』と伝えていたのですが、
    受け止めてくれたことに感謝をしています。


    昨日はそんな1日でした。
    お盆でもしかしたら、望まぬ帰省をされている方もみえるかも…と思います。
    日常に戻られたら、いつものご自身のペースでゆっくりされて欲しいです。
    読んでいただいてありがとうございましたv
    厳しい残暑が続きますが、皆さんご自愛下さいね。

引用返信 削除キー/
■5252 / inTopicNo.2)  Re[1]: 母の干渉リターンズ(フラバ注意)
□投稿者/ くり -(2006/08/15(Tue) 01:03:36)
    2006/08/15(Tue) 01:15:01 編集(投稿者)
    2006/08/15(Tue) 01:13:14 編集(投稿者)

    こんばんわ、お盆休み、ゆっくりされる予定なのですね。

    母親の干渉、おつかれさまです。
    私の母親と重なるものがあってレスしました。
    きつい言葉でののしられるのも嫌ですが、やさしい暴力というのはもっとやっかいですよね…。相手の罪悪感に訴えてくるからこっちは余計に苦しくなるしでいいことなしです。
    小さい頃からこくーんさんが親のようになっていたんですね。
    自分のために断るということ、今はそれでいいんだと思います。
    書店や図書館にに行けば初心者用のパソコンの本がありますし、パソコンが苦手な方でもわかるようになりますし断っても義理に欠けることはないと、思うんです。
    精一杯だだをこねられてもこどもにとっては困りものですよね。
    親の世話をせず自分の世話をすることがACにとって大事です。
    いいかげん自分を「愛する」作業したいですもん。


    私事ですが、
    カウンセラーの方に、
    「あなたが逃げれば逃げるほど相手は追ってくる。私はどこにも逃げない、ずっとここにいるわということを示すことができれば相手は安心して干渉しないようになる」
    と言われたことがあります。理解はできるんですが私はまだこんな心境になってません。なんだかそうすると「負けた」気がするんです。でもそんな気持ちをもつこと自体が母親にこだわってる証拠で、いつかそう思わなくなる日がくればいいと思ってます。
    そして回復が進んでうまく立ち回れるようになれたらいうことなしです。

    相手の行動にふりまわされないことを目標に。
    こくーんさんもどうぞご自愛ください。
    ほんとに連日猛暑ですよね。昨日、日焼け止めを塗らずに外へでたらけっこう焼けました。


引用返信 削除キー/
■5253 / inTopicNo.3)  Re[1]: 母の干渉リターンズ(フラバ注意)
□投稿者/ まのん [MAIL] -(2006/08/15(Tue) 03:21:12)
    こくーんさん、こんにちは。いつもお世話になっています。
    お母様の干渉、リターンズしてしまったのですね。。。お疲れさまです。
    こくーさんの「ふう。」という溜め息に、思わず私もうなずいてしまいました。
    今度はその手で来たか…みたいなあの感じですよね。
    でもこくーんさんの干渉対策は、もうばっちりのようですね。クールな態度でまずご自分の領域を守られたこと、立派だったと思います。

    あとこれはどこかで読んだのですが、いつものように親が甘えてきたら、一度は共感してみせて「それは大変だね、どうしたらいいだろう。」という風にこちらが揺れてみせて親を惑わせる、という方法もあるそうです。その後「でも忙しいから無理なの」といった言い方をすると、親にとっての「拒絶された感」が和らぐ(?)そうですよ。。
    私もこくーさんやくりさんと同じく、分からず屋の親に時々キレそうになってしまいます。ですのでこのような高度な技は今も練習中なのですが、どうにか「親を逆にコントロールするくらいの気持ちで」いることを目標にしています。

    実は私は、今回の仕事の件で混乱がピークに達した時、ついに母に電話してしまったのです。。(弱くてすみません)しばらく冷たくしていたためか、とても喜んでいましたよ。。その時ふと、今までのように自分が母に頼られるのは嫌だけど、私が適当に甘えたり頼ったりしていればいいのかな?と思いました。
     なので、社会的に先輩である母の意見も聞いてみよう、という目的を果たした後は適当に聞き流して早々と電話を切ってみました。それでも彼女は喜んで安心したようでしたので、なんだ、こんなものでいいのかな、と少し新しい対策を発見したような気がしました。

    > 昨日、3ヶ月ぶりにあった友人に、医療機関に通っていることをカミングアウト
    > しました。友人は今まで私の家の出来事を大体知っていて、理解を示してくれました。

    お友達のこと、良かったですね。ACじゃない人にそのような事を打ち明けるのはとても勇気がいると思いますし、そういう体験を重ねていくのは素敵なことと思います。これからもきっと、こくーんさんを受け止めてくれる世界がたくさん広がっていくことを願っていますね。私もびくびくしながら、少しづつ外を覗いていきたいと思います。それでは、よいお休みを*
引用返信 削除キー/
■5254 / inTopicNo.4)  Re[2]: 母の干渉リターンズ(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/08/15(Tue) 15:38:40)
    くりさん、こんにちは。

    > こんばんわ、お盆休み、ゆっくりされる予定なのですね。

    はいvゆるゆる過ごしています。渋滞とか停電とか外の世界は大変そうですね。

    > 小さい頃からこくーんさんが親のようになっていたんですね。
    > 自分のために断るということ、今はそれでいいんだと思います。

    今思えば、そうだったのかなって思います。
    電化製品や弟の工作などもよくやっていました。
    『こういうとき、こくーんがいないとダメなのよね。本当に助かるわ』
    という母の言葉。
    それが自分の存在価値だったように思います。

    > カウンセラーの方に、
    > 「あなたが逃げれば逃げるほど相手は追ってくる。私はどこにも逃げない、ずっとここにいるわということを示すことができれば相手は安心して干渉しないようになる」
    > と言われたことがあります。理解はできるんですが私はまだこんな心境になってません。なんだかそうすると「負けた」気がするんです。でもそんな気持ちをもつこと自体が母親にこだわってる証拠で、いつかそう思わなくなる日がくればいいと思ってます。

    私も同じですね。
    私の場合は「負けた」というか、侵入される恐怖をまだ感じるようです。

    > そして回復が進んでうまく立ち回れるようになれたらいうことなしです。
    > 相手の行動にふりまわされないことを目標に。

    そうですね。
    母に対しては少しずつ、対処できるようになってきた気がします。
    でも、例えば、外の世界。多彩な人々の中で自分がちゃんとやっていけるのか、
    今は自信がありません。
    でも、焦らずにいきたいと思います。

    今日、こちらの最高気温予報は37度…。
    外に出たら、溶けます。きっと(笑)
    ひどい日焼けだったら、やけどと同じそうですから、ケアなさって下さいね。

    ありがとうございましたv


引用返信 削除キー/
■5255 / inTopicNo.5)  Re[2]: 母の干渉リターンズ(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/08/15(Tue) 15:56:55)
    まのんさん、こんにちは。
    いろいろと大変な時なのに、書き込みをいただき、ありがとうございます。

    > でもこくーんさんの干渉対策は、もうばっちりのようですね。クールな態度でまずご自分の領域を守られたこと、立派だったと思います。

    そうですね。『つかず離れず』というか、『つかず、適度に離れて』みたいな感じ
    でしょうか…。
    でも「本当は、本当は、そこじゃないでしょ!?もうわかってるんでしょ!?」
    みたいな気持ちが時々湧き上がってくることがあります。
    この気持ちとのお付き合いは、もう少し続きそうです。

    > あとこれはどこかで読んだのですが、いつものように親が甘えてきたら、一度は共感してみせて「それは大変だね、どうしたらいいだろう。」という風にこちらが揺れてみせて親を惑わせる、という方法もあるそうです。その後「でも忙しいから無理なの」といった言い方をすると、親にとっての「拒絶された感」が和らぐ(?)そうですよ。。
    > 私もこくーさんやくりさんと同じく、分からず屋の親に時々キレそうになってしまいます。ですのでこのような高度な技は今も練習中なのですが、どうにか「親を逆にコントロールするくらいの気持ちで」いることを目標にしています。

    そうなんですね…。まだまだ私にも高度な技ですね。
    MPレベルが足りない感じです(ゲーム世代…)。

    > 実は私は、今回の仕事の件で混乱がピークに達した時、ついに母に電話してしまったのです。。(弱くてすみません)しばらく冷たくしていたためか、とても喜んでいましたよ。。その時ふと、今までのように自分が母に頼られるのは嫌だけど、私が適当に甘えたり頼ったりしていればいいのかな?と思いました。
    >  なので、社会的に先輩である母の意見も聞いてみよう、という目的を果たした後は適当に聞き流して早々と電話を切ってみました。それでも彼女は喜んで安心したようでしたので、なんだ、こんなものでいいのかな、と少し新しい対策を発見したような気がしました。

    弱いなんて、とんでもないし、ましてや謝られることじゃないですよ。
    むしろ、まのんさんは上手に対処、克服されているのではないでしょうか。
    親から完全に離れて、関係を絶つことが、ACの一番良い在り方ではないと思う
    のですよ。親から離れることは、共依存からの非難措置のようなものであって。
    親は親として、子は子として、機能的な家族になれればいいのですものね。
    (難しいことなのでしょうが…)


    > お友達のこと、良かったですね。ACじゃない人にそのような事を打ち明けるのはとても勇気がいると思いますし、そういう体験を重ねていくのは素敵なことと思います。これからもきっと、こくーんさんを受け止めてくれる世界がたくさん広がっていくことを願っていますね。私もびくびくしながら、少しづつ外を覗いていきたいと思います。それでは、よいお休みを*

    ありがとうございます。
    友人でありながら、家族のこと、相手にコンプレックスを抱いていたということ、
    そして、今抱えている病気のこと、そういった話を聞いてもらいました。
    私もまだ安心できるところはホンの少しです。
    (傍からみると「ソツなく」見えているらしいのですが、内心はびくびくです)
    お互い少しずつ、外の世界も広げていけるとよいですね。
    まのんさん、大変でしょうが、心身ともに大切になさって下さいね。

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