1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■5039 / inTopicNo.1)  孤独(フラバ注意)
  
□投稿者/ こくーん -(2006/06/04(Sun) 19:38:45)
    こんにちは。こくーんです。
    ちょっとお話聞いていただけるとうれしいです。

    第2次結婚適齢期をちょっと過ぎました。

    私はずっと1人が好きな人間でした。
    家族にしても、他人にしても。
    1人の方が落ち着くし、相手に気を遣わなくてすむ。
    先生には『協調性がある』と言われていたけど、
    それはワザワザはみだして目立つ必要がなかっただけで、
    本当は集団の中に居るのは苦痛。

    だから、1人暮らしを始めたときもさみしいことなんて
    全くありませんでした。
    その頃は、母との関係は良好(というか共依存でした)
    でしたが、それでも母を恋しいと思いませんでした。
    中学時代に引越し、転校をしたときも、そうでした。

    自分は結婚したくない人だろう、という自覚が、高校時代に
    もうありました。
    それは長じて、さらにACを自覚してからは確信に変わりました。
    『私は結婚しない』
    これは変わらないことだと思っていました。
    だから、考えるのは、老後の生活とかで(笑)。

    週末の2連休は、平日に人と接してつかれきった自分を癒やす時間で
    人に会うなんて、億劫でした。

    …ところがです。
    今になって、ときどき、すごくさみしいのです。
    2連休、1人きり。なんだか、世界に捨てられたような気分になるのです。
    今更、そんなの!!って。思います。

    結婚したいか、と言われれば、それは、NOです。
    ただ、じゃあ、ずっと1人でも大丈夫か、と尋ねられたら、
    今は以前のようにYESと答えることができなくなりました。

    この変化は良いことなのか、悪いことなのかもわかりませんし、
    また一時的なものなのか、どうなのかもわかりません。
    途惑っています。

    もし、何か思われることがありましたら、ご意見いただけると
    うれしいです。
    読んでいただいてありがとうございました。

引用返信 削除キー/
■5040 / inTopicNo.2)  良い方向かも・・・・
□投稿者/ ヤン・ウーロン [MAIL] -(2006/06/05(Mon) 15:58:49)
    こくーん さん、雑談BBSではありがとうございました。

    書き込み拝見させていただきました。
    以下、私の感想を簡単に書かせていただきます。


    >…ところがです。
    >今になって、ときどき、すごくさみしいのです。
    >2連休、1人きり。なんだか、世界に捨てられたような気分になるのです。
    >今更、そんなの!!って。思います。

    あまり期待しすぎるのもいけないのでしょうが、回復に向かっているということはないのでしょうか?
    私の場合、以前はものすごくへこんだときは一日中寝込んで、調子がいいときでも休日には一日中漫画喫茶で昔のコミックを読んでいました。人と会うのがものすごくおっくうでした。
    最近は、休日に人に会うのがわりと苦にならなくなりました。これは部屋の片付け度合いなどとほぼ比例しているようです。


    >結婚したいか、と言われれば、それは、NOです。
    >ただ、じゃあ、ずっと1人でも大丈夫か、と尋ねられたら、
    >今は以前のようにYESと答えることができなくなりました。

    私が思うには、人間関係とは結婚だけではないのでいろいろな「一人じゃない」ケースを考えてはいかがでしょうか?

    私の経験としては、頭でっかちの理屈っぽいスタイルから離れて、自分が感じている方向に動いてみると、いままでとは別な欲求がでてくることがあります。
    もともと人間は婚姻関係も含めて集団生活するようにできていますから、自分を縛り付けている思いこみが緩くなると、よくありがちな人間的欲求が表面にでてくるのではないかと思います。

    私が読んだ感じとしては良い方向にいっているような気がします。
    あまり不安にならなくてもよいのでは?
引用返信 削除キー/
■5041 / inTopicNo.3)  Re[2]: 良い方向かも・・・・
□投稿者/ こくーん -(2006/06/06(Tue) 12:33:06)
    ヤン・ウーロンさん、こんにちは。
    書き込みを読んでくださってありがとうございます。

    > 最近は、休日に人に会うのがわりと苦にならなくなりました。これは部屋の片付け度合いなどとほぼ比例しているようです。

    > 私が思うには、人間関係とは結婚だけではないのでいろいろな「一人じゃない」ケースを考えてはいかがでしょうか?
    >
    > 私の経験としては、頭でっかちの理屈っぽいスタイルから離れて、自分が感じている方向に動いてみると、いままでとは別な欲求がでてくることがあります。
    > もともと人間は婚姻関係も含めて集団生活するようにできていますから、自分を縛り付けている思いこみが緩くなると、よくありがちな人間的欲求が表面にでてくるのではないかと思います。

    …『変化』というものを、きっと恐れているのでしょうね。
    人生の多くの中で家族によって、大きくて抗えない、変化を何度も体験して、
    いつの間にか『変化しない、1人で安全な世界』(≒自己完結の世界)という
    ものを自分で作られて、安心しようとしていたのかもしれません。
    (そういえば、職業適性の検査みたいなもので、『あなたに必要な力』という
    項目のトップが『変化を起こす力』でしたよ。思い出しました)

    今はクリニックにも通っていますし、母親と距離を置いていることもあって、
    変化が私に起こっていて、今までには薄かった『欲求』が出てきたのかもしれ
    ないですね。
    『人間は集団生活をするようにできている』
    言われてみればそうなんですよね。文字にしてもらって、改めてそうなのだと
    思いました。
    人と共にあるとき『どちらが上か』というような上下の関係と、『共にある』と
    いう左右の関係があるとすれば、私は上下関係のほうに捕らわれすぎていて、
    それからとにかく逃げていたように思います。
    でも、今、『共にある』という関係の存在に気づいた…ということなのかも。

    > 私が読んだ感じとしては良い方向にいっているような気がします。
    > あまり不安にならなくてもよいのでは?

    周りの(非AC)の友人達からは『結婚』という言葉を多く聞くようになって
    いて(独身の友人が多いです)、なんとなく影響を受けていたのですね。
    それ以外の『1人じゃない』を模索してみようと思います。
    『良い方向ではないですか』と言ってもらって、安心しました。
    お休みの日に1人でぐるぐる頭の中で考えているうちに悪いスパイラルに入って
    行きそうだったのです。

    ありがとうございました。
    蒸し暑い季節になってまいりましたので、お身体をお大事になさって下さい。
    また、お話聞いていただけたらうれしいです。



引用返信 削除キー/
■5042 / inTopicNo.4)  Re[1]: 孤独(フラバ注意)
□投稿者/ ぺん -(2006/06/06(Tue) 23:00:56)
    2006/06/06(Tue) 23:03:05 編集(投稿者)
    2006/06/06(Tue) 23:02:43 編集(投稿者)

    No5039に返信(こくーんさんの記事)
    こくーんさん、こんにちは。お世話になっています、ぺんです。
     

    > 私はずっと1人が好きな人間でした。
    > 家族にしても、他人にしても。
    > 1人の方が落ち着くし、相手に気を遣わなくてすむ。
    > 先生には『協調性がある』と言われていたけど、
    > それはワザワザはみだして目立つ必要がなかっただけで、
    > 本当は集団の中に居るのは苦痛。
    >
    私もこくーんさんと同じでした。一人が楽で、誰か他人といるのは疲れる、しんどいことでしかなかった。
    人好きなひとは他人といると安心するものなのかな?と想像するのですが、私は、他人といると不安に襲われて自分が自分でいられなくなる子でした。


    > だから、1人暮らしを始めたときもさみしいことなんて
    > 全くありませんでした。
    > その頃は、母との関係は良好(というか共依存でした)
    > でしたが、それでも母を恋しいと思いませんでした。
    > 中学時代に引越し、転校をしたときも、そうでした。
    >
    私も大学進学とともに家を離れました。
    それまでの人生では、母に振り回されることが自分のほとんどの部分を占めていたので、母と離れたら自分はどうなるんだろう?と思っていましたが、意外と、静かで安全な自分だけの場所を得たことで楽になったというのが感想でした。

    >
    > 週末の2連休は、平日に人と接してつかれきった自分を癒やす時間で
    > 人に会うなんて、億劫でした。
    >
    > …ところがです。
    > 今になって、ときどき、すごくさみしいのです。
    > 2連休、1人きり。なんだか、世界に捨てられたような気分になるのです。
    > 今更、そんなの!!って。思います。
    >
    >
    私も、昔は「自分だけの時間が一日はないとストレスで死ぬ」と思っていました。他人と一緒にいると楽に呼吸もできなくて、気を張りつめっぱなしになっていましたから。
    自分ひとりのときしか、ふつうの自分でいられなかったのです。

    ヤン・ウーロンさんもおっしゃっているように、こくーんさんの今のお気持ち、とても自然なことだと思います。

    こくーんさんのお気持ちを重くさせてしまうかもしれませんが、私の場合は、私自身よりも私のことを大切に考えてくれる主人に恵まれ結婚しました。
    自分一人でいるよりももっと安心できる、自分らしく楽でいられる人間関係が作れたら、それはやっぱり幸せなことだと思います。
    私は今も限られた特定の人の中でしか安心できませんが、安心して何でも話せる人がひとりできると、それまでの自分を取り巻く世界がまるで違って見えました。

    結婚に限定しなくても、安心して何でも話せる人がこくーんさんにできるといいな、、、と、大変勝手ながら願いたい気持ちです。友達でなくても、お医者さんやカウンセラーさんでもいいし。

    私の場合は、治療の過程でお医者さんやカウンセラーさんに「自分の気持ちをそのまま話す」ということができるようになって、それについてくる形で、実生活でも安心して自分の気持ちを言える様になりました。

    ずいぶんと勝手ばかりいってすみませんでした。
    こくーんさんはきっと、いい方向に徐々に向かっていらっしゃるところなのだと思います。どうぞこれからもご自分のお気持ちを大切にして歩みを進めていって下さいね。私もがんばりますv
引用返信 削除キー/
■5044 / inTopicNo.5)  Re[2]: 孤独(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/06/07(Wed) 00:42:03)
    ぺんさん、こんにちはv
    ありがとうございます。

    > 私も大学進学とともに家を離れました。
    > それまでの人生では、母に振り回されることが自分のほとんどの部分を占めていたので、母と離れたら自分はどうなるんだろう?と思っていましたが、意外と、静かで安全な自分だけの場所を得たことで楽になったというのが感想でした。

    私の始めての1人暮らしは、弟のDVから避難する、という名目で始まりました。
    母を残して、自分だけ避難することは後ろめたさがありました。
    『自分も残る』と何度も言って、周囲に説得されて始めたものでした。
    その時はそこはまさに『避難所』でした。
    その後仕事を辞めることになり、弟がいなくなった実家に戻りました。
    2度目の1人暮らしは、共依存の母との関係の軋轢でした。
    共依存であるというのは、お互いうまくいっているようで、微妙なバランスの上に
    なりたっていて、相手のちょっとした言動に耳をそばだてているような感じだった
    んですね。母といると『出来損ない』に自分が思えてきてしまったんです。
    やっぱり、『避難所』だったんですね。

    > 私も、昔は「自分だけの時間が一日はないとストレスで死ぬ」と思っていました。他人と一緒にいると楽に呼吸もできなくて、気を張りつめっぱなしになっていましたから。
    > 自分ひとりのときしか、ふつうの自分でいられなかったのです。

    そうなんです。自分の部屋は自分の安全な殻なんです。


    > こくーんさんのお気持ちを重くさせてしまうかもしれませんが、私の場合は、私自身よりも私のことを大切に考えてくれる主人に恵まれ結婚しました。
    > 自分一人でいるよりももっと安心できる、自分らしく楽でいられる人間関係が作れたら、それはやっぱり幸せなことだと思います。
    > 私は今も限られた特定の人の中でしか安心できませんが、安心して何でも話せる人がひとりできると、それまでの自分を取り巻く世界がまるで違って見えました。

    気持ちが重くなるなんて、ないですよ。
    自分と似た状態でいらしたぺんさんが、とても良い方とめぐり合われたこと、
    読ませていただいて、とてもうれしく思いました。
    うらやましいですv
    そうですね。『結婚』じゃなくて、自分を分かってくれる人、自分のことを思って
    くれる人…ワガママかもしれないけど、『誰よりも』思ってくれる人。
    …本当はずっと、そういう人が欲しかったんだと思います。
    でも、あきらめていて、傷つくのが怖くて、
    『私は1人が好きな人』『私は1人で大丈夫な人』
    『…私は、1人で生まれて、1人で死んでいく…人』
    そう自分に呪文をかけてきた部分があったのだと思います。
    誰かに期待して裏切られるくらいなら…って。

    > 結婚に限定しなくても、安心して何でも話せる人がこくーんさんにできるといいな、、、と、大変勝手ながら願いたい気持ちです。友達でなくても、お医者さんやカウンセラーさんでもいいし。

    以前の仕事で、本当に親身になって話を聞いてくれる先輩がいました。
    駅まで送ってあげる、と言って車に乗せてくれるのだけど、話を聞いてもらう
    うちに私が泣いてしまったりして、そうすると無言で駅への道から外れて、
    私の家まで送ってくれる人でした。
    とっても優しい先輩でした。
    でも私は『誰かに寄りかかる自分』が怖くなってしまいました。
    自分にはそんな価値がない、とも思いました。
    そのことを思い出しました。

    > ずいぶんと勝手ばかりいってすみませんでした。
    > こくーんさんはきっと、いい方向に徐々に向かっていらっしゃるところなのだと思います。どうぞこれからもご自分のお気持ちを大切にして歩みを進めていって下さいね。私もがんばりますv

    ぺんさん、ありがとうございます。自分の中の変化を素直に受け止める勇気を
    いただきましたvまたお話させて下さいね。
    これから、梅雨と暑い夏がやって参りますが、お身体大事になさって下さい。
    ありがとうございました。



引用返信 削除キー/
■5048 / inTopicNo.6)  Re[3]: 孤独(フラバ注意)
□投稿者/ ぺん -(2006/06/08(Thu) 15:51:07)
    No5044に返信(こくーんさんの記事)
    こくーんさん、ありがとうございます。
    何度もお邪魔して申し訳ないですが、こくーんさんのレスを拝見して、涙がとまらなくなってしまって…。
    どの言葉もどの言葉も、勝手な思い込みかもしれないんですけど「わかりすぎるくらいわかる」と思ってしまって。こんな気持ち、言葉にできないんですけど、せつなくてたまらないです。

    > 『私は1人が好きな人』『私は1人で大丈夫な人』
    > 『…私は、1人で生まれて、1人で死んでいく…人』

    そう自分に言い聞かせなければ、立っていることが生きていくことができない。
    でも、そう思い込もうとすることがどんなにさみしくて辛いことか…。

    >
    > 以前の仕事で、本当に親身になって話を聞いてくれる先輩がいました。
    > 駅まで送ってあげる、と言って車に乗せてくれるのだけど、話を聞いてもらう
    > うちに私が泣いてしまったりして、そうすると無言で駅への道から外れて、
    > 私の家まで送ってくれる人でした。
    > とっても優しい先輩でした。
    > でも私は『誰かに寄りかかる自分』が怖くなってしまいました。
    > 自分にはそんな価値がない、とも思いました。
    > そのことを思い出しました。
    >
    私と主人の関係ととてもよく似ている気がしました。
    私の勝手な想像ですが、たぶん、こくーんさんが辛さや苦しみの中にあっても、けなげに一生懸命生活していらっしゃるからこそ、その先輩は見守ってあげたいと思われたのではないかな…と思います。

    「悲しみが多いほど人に優しくできる」って、歌の文句とかでよく出てきますけど、意外とそれって事実なんじゃないかな、とふと思いました。
    こくーんさんとお話をさせていただくといつもそう感じるし、私の主人もそういう人だし、きっとその先輩もそんな方だったんじゃないかな…って。

    また勝手な思い込みで長々としゃべってしまって、ほんとにすみませんー。はずかしー。
    体調を崩しやすい時期ですので、どうぞお体お大事になさってくださいね。
    それでは、また。
    >
    >
引用返信 削除キー/
■5049 / inTopicNo.7)  Re[4]: 孤独(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/06/08(Thu) 23:47:42)
    ぺんさん、ありがとうございます。
    お声をかけていただくことで、とても勇気が出ますv
    うまく言えないのですが、『自家生成できないエネルギー』というものが
    あるのかもしれないと思いました。
    人に与えられることでしか得られない、生きるためのエネルギー…。

    とてもうれしいです。
    いただいた言葉は、私にはもったいないくらいですけれど、
    大事に大事に受け止めさせていただきますね。


引用返信 削除キー/
■5054 / inTopicNo.8)  Re[1]: 孤独(フラバ注意)
□投稿者/ クッキー -(2006/06/09(Fri) 21:42:29)
    こくーんさん、こんにちわ。
    以前よりもこちらに来る頻度が少なくなっているので、遅いレスでごめんなさい。でも発言が目に止まり、書きたくなりました。

    一人でいることのさみしさを感じるようになってきて、戸惑っておられるのですね。
    一つ質問していいですか。そのさみしさは、「突然」きたという感じでしょうか?それともかすかなさみしさが少しずつハッキリしてきた感じでしょうか?

    こくーんさんは、「個」でいることを御自分のペースで確実に積み上げてきているという印象を、以前から持っていました。一人の空間を御自分のために使っていらっしゃって、自分にやさしいです。だから生活をすることに対してしっかりしてらっしゃると思います。(間違った解釈をしていたらごめんなさい)

    私は、集団の中に入りたいのに恐くて緊張するから、あえて離れて一人になります。一人を自ら「選んでいない」ので、個でいることを楽しむ余裕がまだ持てません。「一人はさみしい」という気持ちに大きくとらわれているのですが、もしかしたらまだ充分にさみしさを味わっていないような気が(味わう勇気を持てていないというか)、こくーんさんの発言を読み、自分のことを思いました。

    さみしさを感じることは、さみしくて心細くてつらいことですが、御自分から沸いてくるモノに充分に向き合っている結果なのではないでしょうか。こくーんさんの良い変化であると、私は思いました。

引用返信 削除キー/
■5055 / inTopicNo.9)  Re[2]: 孤独(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/06/10(Sat) 12:33:19)
    2006/06/10(Sat) 12:34:25 編集(投稿者)

    クッキーさん、こんにちは。
    読んでいただいてありがとうございます。

    > 一つ質問していいですか。そのさみしさは、「突然」きたという感じでしょうか?それともかすかなさみしさが少しずつハッキリしてきた感じでしょうか?
    > こくーんさんは、「個」でいることを御自分のペースで確実に積み上げてきているという印象を、以前から持っていました。一人の空間を御自分のために使っていらっしゃって、自分にやさしいです。だから生活をすることに対してしっかりしてらっしゃると思います。(間違った解釈をしていたらごめんなさい)

    そうですね…『突然来た』というのとは違う、と思います。
    きっとずっとあったんです。でも封じ込めていた部分があったんでしょうね。
    『私は1人で大丈夫な人でなくてはいけない』と。
    それは、私の成育歴が大きく影響していると思います。

    私の『個』がしっかりしたものか…というと、これについては私には自信がないです。
    集団の中に入ると、私の『個』は薄れてしまいます。
    周りの人の勢いなどに振り回されておろおろして、すっかり疲弊してしまいます。
    はりついたような笑顔を浮かべたままでいたりします。

    > 私は、集団の中に入りたいのに恐くて緊張するから、あえて離れて一人になります。一人を自ら「選んでいない」ので、個でいることを楽しむ余裕がまだ持てません。「一人はさみしい」という気持ちに大きくとらわれているのですが、もしかしたらまだ充分にさみしさを味わっていないような気が(味わう勇気を持てていないというか)、こくーんさんの発言を読み、自分のことを思いました。

    そういう意味では、クッキーさんと同じような感じですよね。
    1人でいるときの自分の『個』はひとりよがりとはいえ、はっきりしている。
    集団の中にいる時の『個』は曖昧、または薄くなってしまう。
    だから、私は集団は苦手で、入りたい…とはあまり思いません。
    ただ、集団の中でも『個』を保ち、それでいて人を威圧しない人には憧れます。

    その『個でいること』が今までは快適であることが多かったのですね。
    もちろん、さみしい…という気持ちもあったのだと思いますが、天秤にかけたら、
    快適である、安全である、というメリットの方が大きかった。
    ところが、その『個』が段々重くなってきて、さみしい気持ちが増大してきたの
    かもしれません。
    集団に入る、というよりは、『誰かに私をわかって欲しい』という気持ちだったり、
    『誰かと手を繋ぎたい』…という気持ち。

    しかし、そういう『個と個』の関係こそ、私が怖がるものでもあるのです。
    オフィシャルな距離ではない、変化する距離関係、自分の安全圏の維持…等々、
    自分を守ることを考えてしまうから。
    きっと、頭で考えすぎなところがあるのでしょうね。

    > さみしさを感じることは、さみしくて心細くてつらいことですが、御自分から沸いてくるモノに充分に向き合っている結果なのではないでしょうか。こくーんさんの良い変化であると、私は思いました。

    内側に向かっていた自分の意識が外側に向かい始めた…ということかもしれませんね。
    他人との関係を築くという経験を少しずつ積む段階にやっと進みはじめた…とも。
    そうだとしたら、決して悪いことではないのかもしれませんね。

    じっくり向き合ってみることにしたいと思います。
    こうしてココで、他の人に自分を理解し、受け入れてもらっているという体験も
    影響しているのでしょうね。

    改めて考えてみることができました。
    ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
    クッキーさんも、これから暑くなりますのでご自愛下さいね。

引用返信 削除キー/
■5056 / inTopicNo.10)  Re[3]: 良い方向かも・・・・
□投稿者/ ヤン・ウーロン [MAIL] -(2006/06/10(Sat) 18:26:52)
    レスをいただきありがとうございました。


    > ありがとうございました。
    > 蒸し暑い季節になってまいりましたので、お身体をお大事になさって下さい。
    > また、お話聞いていただけたらうれしいです。

    はい、どうぞご遠慮なく。

引用返信 削除キー/
■5057 / inTopicNo.11)  Re[3]: 孤独(フラバ注意)
□投稿者/ クッキー -(2006/06/10(Sat) 20:58:32)
    もう一度、すみません。
    レスをつけたくて書いたのですが、いろいろと決めつけてしまったような文章になり、申し訳ありません。(こくーんさんに限らず、人へのレスは片寄ったふうになってしまいます...)

    > 周りの人の勢いなどに振り回されておろおろして、すっかり疲弊してしまいます。
    > はりついたような笑顔を浮かべたままでいたりします。

    同じようなふうに振る舞っているんだと、思いました。
    決して、こくーんさんを自分より「安定している、すごい」と変に持ち上げているつもりではなかったのですが(こくーんさんの良い部分を認めるという意味で書きたいと思い)、こくーんさんを尊重、認める部分ももっと自然にうまく伝えられなく..ごめんなさい。

    > ただ、集団の中でも『個』を保ち、それでいて人を威圧しない人には憧れます。

    同じように思います。集団の中でも平静を保っている人を尊敬しています。
    それなりに、努力を積み重ねてきているのだなと、最近思います。

    私はほんとうには集団に「入りたい!」とは望んでいないんですが、人間生きてゆく上で「集団」に関わってゆくことは避けられないから..馴染まなきゃあ、という焦りがあります。

    > 快適である、安全である、というメリットの方が大きかった。

    快適で、安全、と思える瞬間を作り上げてきたこくーんさんは、素敵だと素直に思います。

    > しかし、そういう『個と個』の関係こそ、私が怖がるものでもあるのです。
    > オフィシャルな距離ではない、変化する距離関係、自分の安全圏の維持…等々、
    > 自分を守ることを考えてしまうから。
    > きっと、頭で考えすぎなところがあるのでしょうね。

    ...とても、共感(という安易な言葉を使っていいのかと思いながらですが)します。関係をつなげてゆく、ということは自分が守っている枠を揺るがされるという恐怖もつきまとってきますね。私も日常の生活の中で恐れてばかりで、生活が自然にまわっていない部分が多々あり困っています。
    考え過ぎず、恐怖を横におきながら、振る舞えるよう練習をしています。

    安易な感じで言葉を重ねてしまいましたが、今回のスレッドでとても勉強になったことがたくさんありました。ありがとうございました。
    体調も、気をつけてゆきます。
引用返信 削除キー/



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