1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4982 / inTopicNo.1)  インナーチャイルドとの向き合い方
  
□投稿者/ トリ -(2006/04/20(Thu) 00:46:04)
    みなさん、こんばんわ。
    私の居住している地域は、春の突風が吹いています。凄い音です。
    スズメバチが営巣を始めたらしく、庭先を飛んでいて、
    ああ、すぐに夏になるなぁと感じています。

    私も早くはればれとした気分になりたいところですが
    ここ2週間ほど、インナーチャイルドとの格闘にあけくれています。

    先日、私のインナーチャイルドは
    酷く不信感を顕にした、擦り傷だらけの3歳の女の子だということが判りました。

    カウンセラーさんに、受け止めて、抱きしめてあげるようにと言われたけれど
    私には受け入れられなくて、拒絶したくて、抵抗を感じまくっていました。

    ただ、一緒に生活して、彼女の要望をしょうがないなぁと思いながら聞いているうちに、
    安心して、生きてていいんだと少しは思えるようになりました。

    結局、私の居場所は、私自身の中にしかなくて
    だけどそれは悲観して言うのではなく、確固たるものとして受け止められている気がします。
    言葉では上手く言えないのですが、今まで固執していた「自分を殺してでもこうあるべき」
    のようなものとか、自分よりも周囲を優先して辛かった気分が少し取れた気がします。

    それでもまだ、全面的にインナーチャイルドを受け入れられません。
    「これは私じゃない」とか「いまさら過去の私なんて」とか
    時には酷く冷たい感情が湧き上がってくるのです。
    冷笑的というのでしょうか、馬鹿馬鹿しいと思ってしまうのです。

    カウンセラーさんには、過去を受け入れて心から泣くことができたら
    人生がきっと変わりますよとアドバイスされましたが、
    昔を振り返って涙がこみ上げることもありません。
    (泣きたいとは思うのですが、ここでもやはり「いまさら・・・」と鼻で笑ってしまいます。)

    以前、こちらの書き込みで、どなたかが
    インナーチャイルドが愛しくて抱きしめてあげたくなる
    といったことを書かれていたように記憶しているのですが
    そういった感情も沸いてきません。

    結局、私は自分も他人も愛せない無気力な人間になっちゃってるのかなぁと
    諦め半分のような自己嫌悪感に襲われます。

    同じように、インナーチャイルドに抵抗を感じた方や
    受け入れることに恐怖を感じた方はいらっしゃいますでしょうか?

    みなさんのインナーチャイルドに関わるお話をお聞かせいただけませんでしょうか・・・
引用返信 削除キー/
■4984 / inTopicNo.2)  Re[1]: インナーチャイルドとの向き合い方
□投稿者/ y -(2006/04/20(Thu) 08:19:47)
    インナーチャイルドの捉え方って人それぞれなんですね。ん〜、具体的に
    何歳というのは意識したことが無いから、同じ考え方は共有しきれないと
    思うけど、、。
    とりあえず”そういう経験したんだから、仕方が無いでしょ”って所に
    自分の場合は行き着いちゃいました。

    人の裏切りとか策略とか、そういうのに翻弄されてきたんだから、いくら
    もがいた所で天使のような心はそう簡単に身に付かないというか、、、。

    泣きたくも無いのに泣こうとする方が、大人のする事だと思うんですよね。
    子供のする事じゃなくて大人の役者さんがする事だと思います。

    悲しみを表現する手段=泣くことじゃないし、泣けないんだから、泣かない
    という素直な気持ちを表に出す事も大切だと思う。

    人間に虐待された動物だって他の人間に対して不信を抱いて攻撃的に
    なるんだから、同じ動物である人間だって、冷めた目で物事を見るのは
    仕方が無いんじゃないかと。。。

    むしろ、そういう自分を認める事をしないで、別の何かを求める事の方が
    不自然だと思うんですが・・・・。

    >インナーチャイルドが愛しくて抱きしめてあげたくなる

    要は、トリさんの今立たされてる位置だと思うんですよね。これが出来る人は、
    トリさんよりちょっと先に行ってる人だと思うんです。そういう自分もトリさんと
    同じ位置に今いると思います。

    人に対して不信の目で見る。冷めてて泣けない。これが今の自分です。
    でも、今のそういう自分がしっくりくるし、居心地が良くて好きです。
    とりあえず、そこからスタートしてます。

    ただ、これから先が重要ですよね。過去は取り戻せなくても、この先の未来で
    変えていく事が出来る。今はそれを意識してれば良いと思ってます。
引用返信 削除キー/



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