1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4965 / inTopicNo.1)  医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
  
□投稿者/ こくーん -(2006/04/16(Sun) 21:13:05)
    こんばんは。
    桜も終わり、暖かくなってきました。
    (今日は風が強くて嵐みたいでしたけど…)

    久しぶりにこちらに書き込みをさせていただきます。
    以前からの書き込みをお読みいただいている皆さんには、私の大体の経緯を
    ご存知かと思いますが…、私は母子家庭で育ち、弟のDVを受けていたACです。
    生き辛さと、動悸や息切れといった症状…などあり、2月の末から医療機関に
    通い始めました。(メンタルクリニック)

    現状としては、担当の先生は神経科の先生で、動悸と不安を落ち着けましょうと
    いうことで、薬をいただきながら、2週間毎に通っています。

    薬の効果か、動悸はかなり楽になりました。
    先生も『安定しているのではないですか?』とのこと。
    でも、正直言うと、私の不安感はどちらかというと増した感じがします。

    もしかしたら、正しい使い方ではないと思いますが、『好転反応』みたいなもの
    なのかもしれませんが、『吐き出してもいい相手ができた』ことで、今まで、
    (ここでずいぶん吐き出してきたつもりだったのですが…)なんとか自分の身の
    内で留めておけたことが、堰を切ったように出てきたような感じです。

    今まで時々出ていた、過食吐き。
    今までなかったのですが、手首などを落ち着かないときに噛む行為。
    (いわゆるリスカとかそういうものではありません…)
    家族の夢をやたらと見る…。

    などなど…といったことが、起きていて、ちょっとフラフラしてます。
    持ち帰りの仕事などもあるのですが、職場ではできることも家に帰ってくると
    何もできないような状態です。

    …そういったことを、ちゃんとお医者さんに伝えなくては…と思うのですが、
    先の表現と矛盾するかもしれませんが、そこまでを上手に伝えることがまだ
    できずにいます。

    同時に、自分の中にもいろんな混乱が生じていて、
    『いったい自分はどうなりたいのか』
    とかぼんやり考えてしまうと、もう何もかもが嫌になってしまいます。

    医療機関に行って、お薬もらって、お話聞いてもらったら、もっともっと楽に
    なれるはず…みたいなことをなんとなく考えていたのかもしれません。
    でも、閉塞感はともかく、混乱は増した感じです。
    いったい自分は何なのか。どうなってしまうのか。

    この週末はほとんど布団の中で、何もできないまま過ごしてしまいました。

    医療機関に通い始めた当初、他の皆さんはどんな感じだったのでしょうか?
    何か思われることがありましたら、書き込んでいただければうれしいです。
    よろしくお願いします。
引用返信 削除キー/
■4966 / inTopicNo.2)  Re[1]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ y -(2006/04/17(Mon) 01:02:14)
    自分の場合、医療機関にお世話になった時期が、まだ自分がACだと気付く前
    だったんですよね。自分がなんでこんなに生き辛いのか理解していなかった、、。
    そもそも精神科といわれるところに対して偏見を持っていたのも事実だったから、
    ちゃんと通うこともしなかったし、医者に対しても信頼してなかった。

    状態が良くなったと思えるまで、主治医に対する信頼ってどこか欠けていたと
    思います。
    言ってる事も受け流されるし(と思い込んでいた)、薬を飲んでも好転しないしで、
    病院変えました(また元に戻りましたけど(笑 )
    なんで信頼していなかったのか、結局それは自分の心の持ちようが問題
    だったんですけど、主治医が自分の言うことを理解してもらうために、とりあえず
    紙に今思ってることや過去の出来事を書いて、胸ポケットに入れてました。

    結局見せることはありませんでしたけどね。。でも、紙にまとめることで冷静に
    自分のことを見つめることが出来たし、主治医との対話の仕方も少しずつ
    変化してきたように思います。

    こくーんさんも今ココで書いてある事を、箇条書きでもいいんでまとめて見ると
    いいですよ。
    人間って結構忘れやすいんで、いざ医者の前に座ると、今まで考えてたことが
    スルっと忘れてしまうんですよね。

    医者の立場からも、こくーんさんの現状を判断する上で、その材料になるものが
    たくさんあった方が、これからの治療方針も考え易いと思いますから。。
    あ、でも無理して見せる必要無いですよ。自分も怖くなって見せなかったクチですから(笑
引用返信 削除キー/
■4967 / inTopicNo.3)  Re[1]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2006/04/17(Mon) 11:28:34)
    こんにちは。

    私は前のアホ病院を転院して現在の謬陰に通院するようになってもうすぐ2年が経とうとしています。
    医者は過去は重要なことではあるが、どうしても現在の症状がどうであるかということに重きをおきます。

    私は過去暦をまとめて医者に渡す必要が生じて、何とかまとめましたけれど、これだけかけるようであれば、重重症といえる問題ではない・・というようなことを言われたことがあります。

    それはそれで嬉しいことだったのですが、私の無気力感と不眠、うつは長くつづいているのです。
    薬でそれは確かに軽減しているのですが(時々必要なくらいです)完治はしないのですね。

    患者である私は眠れないことの表層的なことしか言えませんから、問診が実に下らない退屈なものとなってしまうのです。

    神経科は患者の申告だけで問診が進められるのが問題ではあると思います。複雑なことを患者が具体的に説明できるわけがないのですから。

    私はPTSDに関連した不眠やうつであるということを、どう説明したらいいのか医者との問診の中で何度も繰り返し考えてきました。

    私はアボリジニの屈辱的な植民地史をどのように受け入れ、歴史学者に語っているのかを知りたくて関連する本を読んで見て、脈絡なしにふとこういうことなんだ。ということに思い当たりました。

    長い問診が必要となりましたが、最後にこういうようになるのです。という短い言葉で「適確」に伝わったようです。

    患者が自分の問題を整理し理解を深め、説明するということはいかに難しいことかと思っています。

    また、問診に力をいれ、その意味が分かる医者であったことが何より救いです。



引用返信 削除キー/
■4968 / inTopicNo.4)  Re[1]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ さくら -(2006/04/17(Mon) 15:25:40)
    こーくんさん

    こんにちわ。
    私は医者ではなくてカウンセリングなのですが、
    少し似ているので、レスします。

    カウンセリングを始めてから、
    主訴(霧の中に居る感じ、時間の感覚がおかしい、記憶が飛ぶ等)が減ってきて、
    変りに別の症状(状況に会わない強い感情ががでたり、フラッシュバックもどき)に変ってきました。
    そして、寝てても家族の事を新たな意味付けをしながら思い出したり(ゆえに寝不足)、
    バラバラの記憶が少し繋がったり、少し思い出したり(その度にショックが伴う)私も今、混乱の最中です。
    とてもしんどいのですが、一つ越えると心のどこかが楽になっているのです。

    カウンセラーに安心感を感じ始めてから、このような変化が加速しています。
    安全な場所が見つかると、過去の処理が進むように感じています。

    こーくんさんも、もしかして安心を感じられる安全な場所が出来たのかもしれない、
    とスレッドを読んでいて思いました。

    ↓ここからは、余計な心配事かもしれませんが、良かったら読んで下さい。
    (当てはまらなかったら、ごめんなさい)

    少し、心配しています。

    私の場合、
    多くの症状は辛いんだけど、自身を守っている物でもあったのです。
    私を助けてくれる人達(カウンセラーや友人)や知識が無い状態で、
    症状が消えていたら、私は耐えられなかったと思っています。

    今、助けてくれる人達や知識がある状態でも、
    ぎりぎり乗り切れている状態で、必死に自分のメンテナンスをしている状態で、
    過去の事に向き合いすぎない事に力を使っています。
    体力もとても大切だとも感じています。

    こーくんさん、急がないでご自身をいたわりながら、進んで欲しいと思いました。
    こーくんさんのお医者さんは、対症状だけでなく、
    心のメンテナンスも並行して行える方でしょうか?そうだと良いなと思っています。
    もしも、お医者さんに心のメンテナンスの知識が少なくて、
    プロが必要な状態になったなら、カウンセラーとかをお医者さんに紹介してもらえると良いなと思いました。

    こーくんさんにとって良い方向に進んで行きますように!
引用返信 削除キー/
■4969 / inTopicNo.5)  Re[1]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ かすみ -(2006/04/17(Mon) 22:56:48)
    こくーんさん、お久しぶりです。
    とうとう医療機関に行かれてるのですね。
    それだけで、偉いなと思います。

    沢山の問題を抱えた情けない私ですが、今そうやって戸惑うような、謙虚なこくーんさんにどうか沢山の幸せが訪れますようにと、エールを送らせてください。

    次に治療機関との始まりですが、約2年前なのに私はぽっかり行かれなくなることがあります。
    それは、ACは変化に弱いとか、治りたくないとか思うから行けなくなることがあるからと説明されたことがあります。

    私の場合、モラパートナーとの関係や、ヒキコモリもあるのでこの2年間どのくらい通えたのかわかりません。
    ですが、生育歴や真剣に共感して下さる方たちのおかげで今の自分に気がつきそれをどうにもできないにしろ、前には進んでいるように思います。

    目に見えて良かったのは過食がなくなり毎日体重が減ってきたことです。
    もちろん、戻ることもありますが。

    ちなみに、3月は一回も行っていません。
    嫌ではないのですが、引き篭もっています。

    ですが、そういう情けない自分も今では認めて一緒に映画見たり、読書したり美味しいお菓子をかって食べたりしています。

    長いこと無理して頑張ってきたのですから、休んでいるんだと言い聞かせています。
    とはいえ、こくーんさんのように一人暮らしではなく働かなくても食っていけるから甘いのですが、罪悪感は少しずつ薄くなる時があります。

    ですから、こくーんさん、無理はしないでくださいね。
    こくーんさんの感覚、リズムを大切にしてほしいです。

    さしでがましいですが、もうここまで頑張ってこられたのですから。
    これからの私は、本格的に自助グループに参加してみようと思います。

    ここで聞いていただいたことが力になっています。
    あまり訪れることも無くなりました。

    ですがこくーんさん、私にもこくーんさんの幸せを祈らせてくださいね。
    えーっと別に宗教ではないですよ(ふふっ)

    これからは見えてきた現実に立ち向かいます。
    もちろん、専門家の力を借りて。
    一人では生きられないので。

    自分の話になり長々と読んでくださってありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■4970 / inTopicNo.6)  Re[2]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/04/17(Mon) 22:57:20)
    yさん、こんにちは。ありがとうございます。

    > 医者の立場からも、こくーんさんの現状を判断する上で、その材料になるものが
    > たくさんあった方が、これからの治療方針も考え易いと思いますから。。

    こう書いていただいて、そうだった、と思いました。
    初めてクリニックに行こう、と決めたときは、自分の中で起こっていることをちゃんと伝えよう、と思っていたのに、通ううちに『いい患者さん』(先生にとって面倒くさくない患者さん)になろうする、悪い癖が少しずつ出てきたところがあったように思います。
    『伝えてもいいんだ』『でも面倒な奴だと思われたらどうしよう』
    そんな気持ちの葛藤が出始めていたようです。

    > 紙に今思ってることや過去の出来事を書いて、胸ポケットに入れてました。
    > 結局見せることはありませんでしたけどね。。でも、紙にまとめることで冷静に
    > 自分のことを見つめることが出来たし、主治医との対話の仕方も少しずつ
    > 変化してきたように思います。
    > こくーんさんも今ココで書いてある事を、箇条書きでもいいんでまとめて見ると
    > いいですよ。
    > あ、でも無理して見せる必要無いですよ。自分も怖くなって見せなかったクチですから(笑

    書いてまとめる、という作業を以前はしていたのですが、ある日、パタリとできなくなって、そのままになっていました。
    今すぐには始められそうな感じではないのですが、断片的にでも書き出したりしてみようかな、と思いました。
    自分にどんな変化が起きているのか、できるだけ落ち着いて把握するようにしてみたいと思います。

    ありがとうございましたv
引用返信 削除キー/
■4971 / inTopicNo.7)  Re[2]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/04/17(Mon) 23:11:16)
    2006/04/17(Mon) 23:12:38 編集(投稿者)

    モハメッドさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

    > 医者は過去は重要なことではあるが、どうしても現在の症状がどうであるかということに重きをおきます。

    そうですね。そうなんですね!
    …モハメッドさん。
    『自分がお医者さんに求めていること』と『お医者さんの方針』
    に食い違いがあったんですね。
    大事なことに気づかせていただきました。
    私は『過去の私』を理解し、多分『よく頑張ったね』って、褒めて(?)欲しかったのかもしれません。
    『かわいそうだったね。辛かったね。耐えたね。えらかったね』って。
    でもお医者さんは、そうじゃなくて、今の私のパニック発作や気力の欠如に目を向けている。
    だから、『わかってもらえているようで、わかってもらえてない』感じ。
    私の話を聞きながら、ふんふん、とパソコンのカルテの入力をしているお医者さん…。信頼しているんだけど、でも、満たされない…。

    > 私はPTSDに関連した不眠やうつであるということを、どう説明したらいいのか医者との問診の中で何度も繰り返し考えてきました。
    > 患者が自分の問題を整理し理解を深め、説明するということはいかに難しいことかと思っています。

    その難しさを私は今、理解できる気がします。

    これから、どのように進んでいくのかわかりませんが、モハメッドさんと同じような困難を私も経験するのかもしれませんね。
    また、へなへなと書き込むことがあると思いますが、よろしければご意見を聞かせて下さい。
    ありがとうございました。

引用返信 削除キー/
■4972 / inTopicNo.8)  Re[2]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/04/17(Mon) 23:23:36)
    2006/04/17(Mon) 23:24:59 編集(投稿者)

    さくらさん、こんにちは。ありがとうございます。

    > とてもしんどいのですが、一つ越えると心のどこかが楽になっているのです。
    >
    > カウンセラーに安心感を感じ始めてから、このような変化が加速しています。
    > 安全な場所が見つかると、過去の処理が進むように感じています。

    さくらさんはカウンセリングによって、変化し、楽になられているのですね。
    きっとその過程には、大変辛い時もあったのだと思いますが、楽になっている、
    という手ごたえを感じられているというのは素晴らしいことですね。

    > こーくんさんも、もしかして安心を感じられる安全な場所が出来たのかもしれない

    そうですね。安全な場所、とまでは言い切れないかもしれませんが、自分を必死になって隠したり、
    偽ったりしなくてもすむ場所…とは言えるのかもしれません。

    > 今、助けてくれる人達や知識がある状態でも、
    > ぎりぎり乗り切れている状態で、必死に自分のメンテナンスをしている状態で、
    > 過去の事に向き合いすぎない事に力を使っています。
    > 体力もとても大切だとも感じています。
    >
    > こーくんさん、急がないでご自身をいたわりながら、進んで欲しいと思いました。
    > こーくんさんのお医者さんは、対症状だけでなく、
    > 心のメンテナンスも並行して行える方でしょうか?そうだと良いなと思っています。
    > もしも、お医者さんに心のメンテナンスの知識が少なくて、
    > プロが必要な状態になったなら、カウンセラーとかをお医者さんに紹介してもらえると良いなと思いました。

    今のお医者さんは『対症状』のお医者さんなのだと思います。
    今通っているクリニックは、現状としてカウンセラーさんが不足している状態なのだと最初にお話がありました。
    そのため、まずは『対症状』その後で、もう少し深く…というのが、とりあえずの方針なのだと思います。

    お医者さんに求めるべきことと、カウンセラーさんに求めるべきこと、というのは想像以上に違うようですね。
    今回、ここでご相談してあらためて認識した感じです。

    > こーくんさんにとって良い方向に進んで行きますように!

    ありがとうございます。さくらさんもそうありますように。
引用返信 削除キー/
■4973 / inTopicNo.9)  Re[2]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/04/17(Mon) 23:45:22)
    かすみさん、こんにちは。お久しぶりです。ありがとうございます。

    > 次に治療機関との始まりですが、約2年前なのに私はぽっかり行かれなくなることがあります。
    > それは、ACは変化に弱いとか、治りたくないとか思うから行けなくなることがあるからと説明されたことがあります。

    これは、自分ではっきりと感じたことがあります。
    今までの経験=自分の人生、なためか、辛さを手放したら自分じゃなくなる…、
    そんな感覚がありました。今でもどこか、そういう気持ちがある気がします。

    > ですが、生育歴や真剣に共感して下さる方たちのおかげで今の自分に気がつきそれをどうにもできないにしろ、前には進んでいるように思います。

    そう感じられることが、すてきなことですね。

    > ですが、そういう情けない自分も今では認めて一緒に映画見たり、読書したり美味しいお菓子をかって食べたりしています。
    > 長いこと無理して頑張ってきたのですから、休んでいるんだと言い聞かせています。

    > ですから、こくーんさん、無理はしないでくださいね。
    > こくーんさんの感覚、リズムを大切にしてほしいです。
    >
    > さしでがましいですが、もうここまで頑張ってこられたのですから。
    > これからの私は、本格的に自助グループに参加してみようと思います。

    そうですね。混乱や過食のために自分を責めがちでした。
    自分を許し、落ち着いて、自分なりのペースやあり方を少しずつでも見つめて
    みたいと思います。
    かすみさんもまた、足を踏み出そうとされているのですね。
    同じ言葉のお返しになってしまいますが、無理なさらず、かすみさんのペースを
    大切にされてください。そして、私からもエールを送らせて下さい。
    私も、かすみさんの幸せを祈っていますv

    ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■4975 / inTopicNo.10)  Re[1]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ ぺん [MAIL] -(2006/04/18(Tue) 01:35:52)
    No4965に返信(こくーんさんの記事)

    > 久しぶりにこちらに書き込みをさせていただきます。
    > 以前からの書き込みをお読みいただいている皆さんには、私の大体の経緯を
    > ご存知かと思いますが…、私は母子家庭で育ち、弟のDVを受けていたACです。

    こくーんさんこんばんは。ぺんと申します。
    サイトからちょっと外出してきますー、と言ったとこなのに、書き込みしてて、かなりカッコ悪い私です。
    勝手ながら、こくーんさんのことは「素敵なひとだなあ」といっつも書き込み読まして頂いてたものですから、お話に参加させてもらいたくて。すみませんがお邪魔します。

    他のみなさんの書き込みに、私も共感することしきりです。
    とくに、さくらさんのレスを拝見し、「私たちの抱える症状は、私たちを守ってくれるものでもあった」私たちを死なせないためには必要なことだったんだ(←私流の解釈です。違ってたら、さくらさんごめんなさい。)との言葉に胸が震えました。
    >
    > 薬の効果か、動悸はかなり楽になりました。
    > 先生も『安定しているのではないですか?』とのこと。
    > でも、正直言うと、私の不安感はどちらかというと増した感じがします。
    >
    モハメッドさんがおっしゃった通り、普通医師は、今現在の患者の状況に重点を置き、社会に適応した生活を送れるように支援をしていきます。「今現在」を視点の中心に置かせること自体が、患者の治療に大変重要であることも事実だと思います。
    違ってたらごめんなさいですが、「いままでたいへんだったね。」「つらかったね。」といったひとことを、こくーんさんはかけてほしかったということなのかな?と想像しました。
    そのひとことだけで、自分の今までが報われたような、やっと優しく抱きしめてもらったような気持ちになるよな。涙がでるよな。逆にかけてもらえないとさみしい。心の穴が埋まらない(私のひとりごとです)

    こくーんさんのお気持ち、なんだかすごくわかるような気がします。
    わたしも、「いい患者」になろうとしたり、言いたかったことが全然言えないまま帰ってきてしまったりして、しょっちゅう落ち込んでました。私の場合は特に「先生に嫌われたらどうしよう」と、本当に不必要な心配、不安でいっぱいになってました。

    今、通院5年目になります。
    不安でも、自分の目で選んだお医者さんとの関係からは逃げないと言うことは大事だと感じています。いつのまにか、「この先生は私のためにならないことは言わない。先生を信じて行動しよう」と全幅の信頼をおけるようになっていました。私の心のお母さんです。

    医者と患者の関係も、もちろん人間関係の形のひとつです。人間関係において苦労するACの私たちが、医者との人間関係で不安を感じるのは当然のことだと思います。その人間関係を育てていくことが、薬よりも大事な、一番の治療だと私は感じています。

    今かかっているお医者さんが、こくーんさんとの関係を育てていって下さる先生だといいですね。
    でも、それを判断できるのは自分の直感だけという気がします。その点、こくーんさんの直感はものすごく信頼できるものなんじゃないかと、これまで拝見した文章から感じます。
    こくーんさんて、本当に感覚が鋭い方だよなあ。

    「失った記憶を取り戻したい」というのが、最初の私の強い希望でしたが、病院でも、カウンセリングでも、やんわりと「それはとりあえず置いておきましょう」と話をそらされました。
    回復した今、それについて先生に相談したところ、「回復した時点で、自分を振り返るのはいいことだと思うよ」とOKをもらい、今カウンセリングに取り組んでいるところです。そして、かなりの混乱をきたしている真っ最中です。どえらいことになってます。

    > 医療機関に行って、お薬もらって、お話聞いてもらったら、もっともっと楽に
    > なれるはず…みたいなことをなんとなく考えていたのかもしれません。
    > でも、閉塞感はともかく、混乱は増した感じです。
    > いったい自分は何なのか。どうなってしまうのか。

    私と同じようなものかどうかはわかりませんが、回復の過程で膿みがふきだしてきて混乱するというのは、一般的にはままあることだそうです。それまでのアイデンティティーも一度は崩壊する必要があるでしょうし。

    ただ、仕事との折り合いを付けるのは本当にしんどいですよね。働かなきゃ生活できないし。
    私も常に仕事との闘いです。ほんましんどい。生活保護受けるとこまで追いつめられたときもありました。先生に「生活保護ににげちゃだめ」と言われ、半死に状態で働きました。

    こんな私でも結局生きてるんですから、こくーんさんもきっとなんとかなりますよ。
    たぶん、長い割になんの参考にもならなかったと思いますが、こくーんさん、本当に応援しています。


引用返信 削除キー/
■4976 / inTopicNo.11)  Re[2]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/04/18(Tue) 23:57:52)
    ぺんさん、こんにちは。ありがとうございます。

    PCの前にいる私は、弱くて、怠け者でずるくて…本当にダメダメなので恥ずかしいですが、ぺんさんのお言葉、うれしかったです。

    > 違ってたらごめんなさいですが、「いままでたいへんだったね。」「つらかったね。」といったひとことを、こくーんさんはかけてほしかったということなのかな?と想像しました。
    > そのひとことだけで、自分の今までが報われたような、やっと優しく抱きしめてもらったような気持ちになるよな。涙がでるよな。逆にかけてもらえないとさみしい。心の穴が埋まらない(私のひとりごとです)

    そうなんだと思います。誰にも言えない。だからやっと言える相手(お医者さん)に会って、何か言葉が欲しかったんだと思います。
    でも、それはそのお医者さんのお仕事ではなかったんですね。
    そして、もしかしたら、それはお医者さんがやってはいけないことなのかもしれません。
    落ち着いてくるとそう考えることができるようになりました。

    > こくーんさんのお気持ち、なんだかすごくわかるような気がします。
    > わたしも、「いい患者」になろうとしたり、言いたかったことが全然言えないまま帰ってきてしまったりして、しょっちゅう落ち込んでました。私の場合は特に「先生に嫌われたらどうしよう」と、本当に不必要な心配、不安でいっぱいになってました。

    いつも「いい子ども」「いい生徒」「いいお客さん」「いい患者さん」であろうと、行動する自分がいたりするんです(苦笑)。
    『こちらは客なんだからいいのよ』って考えることって難しいみたいです。
    八方美人ということなのでしょうけれど、本当は納得していないのにぐっと飲み込んで来たことも沢山ありました。

    > 不安でも、自分の目で選んだお医者さんとの関係からは逃げないと言うことは大事だと感じています。いつのまにか、「この先生は私のためにならないことは言わない。先生を信じて行動しよう」と全幅の信頼をおけるようになっていました。私の心のお母さんです。

    そういうお医者さんに出会えたというのは幸せなことですね。
    おっしゃるとおり、『人間関係』というのは相手がどんな立場であれ、ACにとっては課題になることですから…。

    > 今かかっているお医者さんが、こくーんさんとの関係を育てていって下さる先生だといいですね。

    そう願います。そして、私もそうできるようになりたいと思います。

    > 「失った記憶を取り戻したい」というのが、最初の私の強い希望でしたが、病院でも、カウンセリングでも、やんわりと「それはとりあえず置いておきましょう」と話をそらされました。
    > 回復した今、それについて先生に相談したところ、「回復した時点で、自分を振り返るのはいいことだと思うよ」とOKをもらい、今カウンセリングに取り組んでいるところです。そして、かなりの混乱をきたしている真っ最中です。どえらいことになってます。

    ぺんさんも多くの困難を乗り越えて来られ、そして今も回復の作業を続けられているのですね。きっと今も大変な時なのでしょうが、ぺんさんの書き込みからは力強さを感じます。

    > 私と同じようなものかどうかはわかりませんが、回復の過程で膿みがふきだしてきて混乱するというのは、一般的にはままあることだそうです。それまでのアイデンティティーも一度は崩壊する必要があるでしょうし。

    そうなんですね。
    今は『少なくとも「停滞」ではないんだ』と自分に言い聞かせています。
    変化には不安が伴うもの。そう理解していてもやはり動揺してしまうみたいですね。

    > ただ、仕事との折り合いを付けるのは本当にしんどいですよね。働かなきゃ生活できないし。
    > 私も常に仕事との闘いです。ほんましんどい。生活保護受けるとこまで追いつめられたときもありました。先生に「生活保護ににげちゃだめ」と言われ、半死に状態で働きました。
    > こんな私でも結局生きてるんですから、こくーんさんもきっとなんとかなりますよ。
    > たぶん、長い割になんの参考にもならなかったと思いますが、こくーんさん、本当に応援しています。

    今の仕事は嫌いではないのですが、でも時々無性に辛かったり、思うように身体が動かなかったりして、そういう時はしんどいです。
    先週は『何もかも捨てて逃げてしまいたい〜!』って心の中で叫んでいました。
    今は少し楽になってきましたが、まだ今週も半分以上ありますね。
    でも、私の書き込みに優しい言葉やアドバイスをいただいて、エネルギーをチャージさせてもらった感じです。
    ぺんさん、参考にならないなんて、とんでもないです。
    アドバイスと、勇気、温かさ…たくさんいただきました。ありがとうございました。

引用返信 削除キー/
■4977 / inTopicNo.12)  Re[3]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ ぺん [MAIL] -(2006/04/19(Wed) 03:43:32)
    No4976に返信
    こくーんさん、本当に優しい言葉かけて下さってありがとうございます。

    こくーんさんは、ご自分には厳しい態度を取られていることが時々ある様に感じられるけど、他者に向けられるお気持ちは本当に優しいな、上辺じゃない心からの思いやりで相手に話しかけていらっしゃるな、と文章を拝見するたび思っていました。たぶんこれ、私の思い込みじゃないと思います(笑)

    一点、私の書き方のまずさから誤解を与えてしまったところがあったので、訂正させていただきたく、もう一度レスしました。

    >>違ってたらごめんなさいですが、「いままでたいへんだったね。」「つらかったね。」といったひとことを、こくーんさんはかけてほしかったということなのかな?と想像しました。
    >>そのひとことだけで、自分の今までが報われたような、やっと優しく抱きしめてもらったような気持ちになるよな。涙がでるよな。逆にかけてもらえないとさみしい。心の穴が埋まらない(私のひとりごとです)
    >
    > そうなんだと思います。誰にも言えない。だからやっと言える相手(お医者さん)に会って、何か言葉が欲しかったんだと思います。
    > でも、それはそのお医者さんのお仕事ではなかったんですね。
    > そして、もしかしたら、それはお医者さんがやってはいけないことなのかもしれません。
    > 落ち着いてくるとそう考えることができるようになりました。

    治療方針はあるけれど、それはそれとして、こくーんさんが求めていたようなねぎらいの言葉をかけること自体がお医者さんの仕事ではないなんてことは、全くないと思います。
    誤解を与えてしまって、本当にごめんなさい!

    それまでの大変だった人生に対し、ねぎらいの言葉をかけてあげることは、私流の解釈では、過去を見ているというよりは「私はあなたを大切に思っていますよ。」というメッセージだと思うので、それを心からかけてくれるお医者さんに出会えたら、それは幸せなことだと私は思います。
    ただ、言葉としてかけてくれなかったとしても、こくーんさんの人生を一緒に考えようと真剣に向き合ってくれる態度が感じ取れるお医者さんだといいな、と、私の勝手な気持ちですが思います。

    前も書きましたが、こくーんさんご自身の、お医者さんに対して感じる気持ちや直感を大事にして、いい選択をしていっていただきたいと思います。

    何度も失礼しました。
    桜も終わり、寒いけど若葉の芽吹く季節になってきましたね。お互い大変ですが、そんな季節を気持ちよく感じられる余裕がもてるといいですね。それでは、また。


引用返信 削除キー/
■4978 / inTopicNo.13)  Re[3]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ さくら -(2006/04/19(Wed) 10:48:41)
    こーくんさん

    こんにちは。もう少しお話させて下さい。

    >>とてもしんどいのですが、一つ越えると心のどこかが楽になっているのです。

    > さくらさんはカウンセリングによって、変化し、楽になられているのですね。
    > きっとその過程には、大変辛い時もあったのだと思いますが、楽になっている、
    > という手ごたえを感じられているというのは素晴らしいことですね。

    ありがとうございます(^^)
    共感して頂けて心が温かくなりました。辛い時も多いので。
    楽になっているって言うのは、心のどこかが少し緩んで温かくなっている感じです。
    日常生活が人並みに出来るようになったとか仕事が出来るようになったとかではないんです。(そうなっていくととても嬉しいんですが。。。。)
    少し緩んで暖かくなった分だけ、ほんの少し楽に存在できるようになった感じです。
    感情の混乱や波にさらわれたりするとあっと言う間に楽になっている部分が消えてしまいます。心の小さな光がきえちゃった感じです。波を越えると以前よりほんの少し大きくなった光がまた感じられることもあります。一ヶ月以上も消えることがありますし、一時的にならしょっちゅう消えます。
    以前は光消えちゃったよ。。。。。と悲しくなったり途方にくれたりしたのですが、今はもしかしたらこの波乗り越えたらまた、心に暖かい小さな光が感じられるかも。と思える時も出てきました。まだ越える必要のある波は多そうなので、自分のケアに力を入れている処です(情けないほどのささやかなケアです。ご飯をできるだけバランスよく食べる、良い睡眠が取れるように工夫するとか。疲れていそうなら動くの諦めて昼寝するとかです)

    > そうですね。安全な場所、とまでは言い切れないかもしれませんが、自分を必死になって隠したり、
    > 偽ったりしなくてもすむ場所…とは言えるのかもしれません。

    約2ヶ月でそう思えたのだから。それは素敵だなぁ。と思いました。
    情けないのですが、私は最初の数ヶ月、ほとんど喋れなくてカウンセラーが役に立ちそうな小話をしてくれるのを聴いていました。カウンセラーに医者の役割(私の状態を診断すること)を口には出さずに求めていたりしました。毎回行くのが怖かった。何の為に行ってるのか自分で通っていながら解らない状態でした。やっとカウンセラーに安心を感じるようになったのが9ヵ月後、しかもいまだに自分を出すのにブレーキをかけてます。まだ怖いんです。自分の知らない自分まで出てきそうで。嫌われたらやだ。驚かれたらやだ。と思っています。怖いと葛藤しながら、自分の知らない自分も含めて出していって、自分をまとめていくのかなぁと思っています。

    > お医者さんに求めるべきことと、カウンセラーさんに求めるべきこと、というのは想像以上に違うようですね。

    うまく伝わらなくてごめんなさい。
    両方出来るお医者さんも居るようです。知人のお医者さんは時間のあるときにゆっくり話しを聞いてくれて、必要そうな本を薦めてくれるそうです。セラピーもやってくれるお医者さんも居るそうです。
    カウンセラーさんに医者の役割は出来ませんが(診断と薬の処方できないですし)、お医者さんにはそのお医者さんがカウンセリング等ができるのならばカウンセラーの役割も求めていいのではないかと思っています。
    こーくんさんに心の混乱あるようなので、心のケア(話を共感して聞いてくれたり、ホンを勧めてくれたり、セラピー)してくれる方も居た方がいいのだろうなぁ。と思い、同時にこーくんさんの先生が両方出来るといいなぁ。両方出来ないのなら、心のケアをしてくれる人が見つかるといいなぁと思ったのです。

    >ありがとうございます。さくらさんもそうありますように。

    こちらこそありがとうございます(^^)。お互い良い方向に少しずつでも進んで行けますように。
引用返信 削除キー/
■4980 / inTopicNo.14)  Re[4]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/04/19(Wed) 23:33:29)
    ぺんさん、こんばんは。

    ごめんなさい。
    誤解を招く書き方をしたのは、私の方です。

    >>でも、それはそのお医者さんのお仕事ではなかったんですね。
    >>そして、もしかしたら、それはお医者さんがやってはいけないことなのかもしれません。

    この部分は、私の個人的な考えでした。

    > 治療方針はあるけれど、それはそれとして、こくーんさんが求めていたようなねぎらいの言葉をかけること自体がお医者さんの仕事ではないなんてことは、全くないと思います。

    先日、深夜にある精神科医のドキュメント番組が放送されていたのですが、
    その番組のお医者さんは、患者さんに共感することを大切にされているような
    感じでした。『話を聞く』(病状だけでなく)ことを重視している…。
    ただそれはそのお医者さんの方針なのでしょう。
    おそらくですが、今私を見てくださっているお医者さんは神経科…それも、
    どちらかといえば、薬学畑の方のようです。
    そうすると、「ねぎらいの言葉をかけること」を仕事として捉えていらっしゃらないかもしれない。(その是非は別として)
    そんなことを考えて、書き込んでしまいました。
    言葉が足りなくて、ぺんさんにご心配をかけてしまいました。ごめんなさい。

    > ただ、言葉としてかけてくれなかったとしても、こくーんさんの人生を一緒に考えようと真剣に向き合ってくれる態度が感じ取れるお医者さんだといいな、と、私の勝手な気持ちですが思います。

    実際に医療機関にかかるようになって、見えてきたことがあるように思います。
    今、見ていただいているお医者さんに何を求めるのか、ということ。
    自分が求めていて、得られない場合はどういったことができるか、ということ。
    (カウンセラーさんを探す…など)
    まだ、スタート地点に立ったばかりなんですね。きっと。
    回復を信じて進みながら、考えて選択していかなければいけない局面も出てくる
    のではないかと思います。
    (これも、私の主観です)

    > 何度も失礼しました。
    > 桜も終わり、寒いけど若葉の芽吹く季節になってきましたね。お互い大変ですが、そんな季節を気持ちよく感じられる余裕がもてるといいですね。それでは、また。

    こちらこそ。本当にありがとうございます。
    そうですね。季節の移り変わり、時間の過ぎるのがあまりに速くて、焦ったり、
    目が回るような感覚になることがありますが、願わくば、日々を大切に生きて
    いきたいです。


引用返信 削除キー/
■4981 / inTopicNo.15)  Re[4]: 医療機関に通い始めて。(フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/04/19(Wed) 23:47:38)
    2006/04/19(Wed) 23:48:58 編集(投稿者)

    さくらさん、こんにちは。

    > 楽になっているって言うのは、心のどこかが少し緩んで温かくなっている感じです。
    > 日常生活が人並みに出来るようになったとか仕事が出来るようになったとかではないんです。(そうなっていくととても嬉しいんですが。。。。)
    > 少し緩んで暖かくなった分だけ、ほんの少し楽に存在できるようになった感じです。
    > 感情の混乱や波にさらわれたりするとあっと言う間に楽になっている部分が消えてしまいます。心の小さな光がきえちゃった感じです。波を越えると以前よりほんの少し大きくなった光がまた感じられることもあります。一ヶ月以上も消えることがありますし、一時的にならしょっちゅう消えます。
    > 以前は光消えちゃったよ。。。。。と悲しくなったり途方にくれたりしたのですが、今はもしかしたらこの波乗り越えたらまた、心に暖かい小さな光が感じられるかも。と思える時も出てきました。まだ越える必要のある波は多そうなので、自分のケアに力を入れている処です(情けないほどのささやかなケアです。ご飯をできるだけバランスよく食べる、良い睡眠が取れるように工夫するとか。疲れていそうなら動くの諦めて昼寝するとかです)

    書き込みを拝見して、きっと私には想像がつかないほどお辛い時もあったのだろうと思いました。
    でも、さくらさんの『心に暖かい小さな光を感じる』というあり方はとても素敵なことだと思いました。毎日を大切に、自分を、世界を見つめ、慈しむ…そんな感じがしたのです。


    > うまく伝わらなくてごめんなさい。
    > 両方出来るお医者さんも居るようです。知人のお医者さんは時間のあるときにゆっくり話しを聞いてくれて、必要そうな本を薦めてくれるそうです。セラピーもやってくれるお医者さんも居るそうです。
    > カウンセラーさんに医者の役割は出来ませんが(診断と薬の処方できないですし)、お医者さんにはそのお医者さんがカウンセリング等ができるのならばカウンセラーの役割も求めていいのではないかと思っています。

    私の方こそ、言葉が足りなくてごめんなさい。
    お医者さんにもいろいろな方針(専門分野も含め)があるのでしょうね。
    また、心を扱う仕事にはいろいろありますから、そういったことは自分が学ぶことと、また自分を診てくれている人がどういった方針なのか、を知ることなどが必要なのだろうと思います。

    > こーくんさんに心の混乱あるようなので、心のケア(話を共感して聞いてくれたり、ホンを勧めてくれたり、セラピー)してくれる方も居た方がいいのだろうなぁ。と思い、同時にこーくんさんの先生が両方出来るといいなぁ。両方出来ないのなら、心のケアをしてくれる人が見つかるといいなぁと思ったのです。

    ありがとうございます。
    さくらさんのお気持ちが胸に染みます。
    慌てないで、自分にとって何か良いのか考えて(お医者さんとも相談して)、進んでいきたいです。

    こうしてここで、書き込んだり、お返事をもらったりすることも、本当に私の心の支えです。
    皆さんに感謝しています。
引用返信 削除キー/
■4995 / inTopicNo.16)  Re[1]: 経過報告。(DV等フラバ注意)
□投稿者/ こくーん -(2006/04/24(Mon) 21:14:10)
    2006/04/24(Mon) 21:16:03 編集(投稿者)

    こんにちは。
    先日は、本当に温かいお言葉やアドバイスをありがとうございました。

    今日もクリニックへ行ってきました。
    行く途中の電車の中で、息苦しさを感じていたのですが、ここまではよくある
    ことだったので大丈夫…と思っていたのですが、クリニックへ着いてすぐ、
    診察が始まって、
    「様子はどうですか?」と尋ねられ、
    「ちょっと息苦しさを感じることが…」と話始めた途端、いわゆる『過呼吸』
    (過換気症候群)になってしまいました。

    本格的な(?)過呼吸になったのは、7年ぶりくらいで、
    それも、その時は弟に殺されるかも…と思ったときだったので、
    なった自分が驚いてしまいました。

    学生時代には何度かなったことがあったのですが、
    『過呼吸は人がいないときにはならないもの』
    というのを大学時代に習ってから、何というのか、過呼吸になることが
    恥ずかしいこと(人に甘えてる…?可哀想な自分に酔ってる…?)と
    思うようになって、努めて、起こさないようにしてきたのです。

    …それが、今日は突然起こって、止めようと思ってもなかなか収まらなくて、
    驚いてしまいました。
    お医者さんは、静観して待って下さり、今回は一時的にお薬を少し増やして
    みよう、ということになりました。


    今回は『GWの過ごし方がわからない』ということを相談できました。
    以前なら、仕事がなく1週間もお休み…なんて、うれしくて仕方がなかったのに、
    今は、何もできずに無為に過ごす自分の情けない姿が頭をよぎってしまって、
    逆に不安でたまらなくなっていたんです。
    「のんびりと過ごしていいんですよ」
    と言われても、その、のんびりの仕方が今はわからないのです。
    以前なら本を読んだりして、それなりにのんびりできていたんですけれど…。
    (そして、何よりもダラダラ過ごす自分を適当に許すことができた)
    お医者さんとの会話で答えが出たわけではないんですが、
    「辛かったら、ここ(クリニック)に来てもいいしね」
    と言われて、少しホッとしました。

    担当のお医者さんは、心のケアという点ではそれほど力を入れてみえない…
    というか、そういったことが専門ではない?という雰囲気もあるのですが、
    こちらが尋ねたことなどには答えて下さるせいか、不信感のようなものはなく、
    それがとりあえず、お任せしてみよう、という気持ちにさせるのかもしれません。

    『過呼吸』も『休みが怖い』のも、『変化』で、
    不安で怖いけれど、『変わっていく自分』というものを認めていきたいと思います。

    今日は暖かい1日でした。
    こうして、季節も変わっていくんですよね…。


    まとまりのない、長い文章を読んでいただいてありがとうございました。
    長いスレッドを再び上に上げてしまうのには抵抗があったのですが、
    ここに書くのが適当と思い、そうさせていただきました。
引用返信 削除キー/



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