1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4622 / inTopicNo.1)  帰省(フラバ注意)。
  
□投稿者/ KY -(2006/01/12(Thu) 14:57:55)
    みなさん、ごぶさたしています。2児の父親です。

    お正月の時期、実家へ帰省することが多いと思いますが、
    僕の場合、自営手伝いのため、絶えず両親の顔を見てるので
    帰省という感覚はないのですが、近所であっても一応、
    別居しているので、お正月には顔を出すようにしてます。

    で、顔を出すと、いつもながらのことなんですが、30も半ばを過ぎた
    息子(僕)の過去の失敗談などを、妻・子供達に対して面白おかしく
    話はじめます。それも、なにかにつけて話のネタにして。

    本人達(両親)は、話のネタくらいにしか思ってないでしょうし、
    悪気なんてひとつもないのでしょう。今まではそう思ってました。
    だから、適当に愛想笑いをして気持ちを誤魔化してきました。
    でも、昨年よりACを自覚し始めた僕にとって、いつもの話が
    とても苦痛に感じるようになり、今年は愛想笑いもできないほど
    顔が引きつっていました。
    そして、僕の失敗談を聞かされ、相槌を打って笑っている
    妻に対して、非常に強い嫌悪感を感じるようにもなりました。
    妻が本気で僕をあざ笑っているわけではないのは
    百も承知なのですが・・・。

    幸い、今は妻に対しての嫌悪感は薄れていますが、妻の些細な言動に
    敏感になり、否定されるようなことを言われた時など、
    薄れていた嫌悪感がふつふつと強く沸き起こり、
    大声で怒鳴りつけて殴ってしまいそうな衝動に駆られることがあります。
    いつも頑張ってくれてる妻に対して、こんな感情を持つのは
    とても心苦しく思うし、妻にとっては迷惑な話なんでしょうけど、
    かろうじて理性でもって行動に移すことはないものの、感情の部分では
    どうしようもありません。

    ちなみに、特に父親に対して嫌悪感を抱いている実弟は、
    数年来実家に帰ったことがありません。
    結婚し、子供もいるのですが、子供の顔を見せにきたこともありません。
    両親は弟の子供達(孫達)の顔をほとんど覚えてないでしょう。

    本当に崩壊した家族です。あらためて認識しました。
    崩壊したのは、僕達兄弟の責任だと両親は感じているのでしょうが。
    万一、両親を通じての妻への歪んだ嫌悪感が原因で、離婚することに
    なったとしても、それに両親が気付くことなく、
    表向き理解者面しながらも、陰で僕達夫婦を責め立てるのでしょう。。。

    すみません。話があちこち飛んだ上にグチばかりになってしまいました。


引用返信 削除キー/
■4624 / inTopicNo.2)  Re[1]: 帰省(フラバ注意)。
□投稿者/ みさき -(2006/01/12(Thu) 18:40:25)
    はじめまして。KYさんの文章にとても共感しました。

    私もお正月やお盆など、親戚や家族が集まる時期って本当ににがてです。
    うちなんかとっくの昔に崩壊してるのに、表面だけは一般的な家庭のようにイベントをこなそうとする親。しらじらしい。
    じゃあ家に居なければいいとも思うんですが、親に付き合わないとすごい罪悪感を感じてしまうのです。

    今年のお正月も最悪でした。
    私は今27歳、独身なのですが、母親、姉(既婚)にそのことをネタにされました。みんなの前で。はやく子供産めとか。
    私はまだ自分の問題に取り込んでいて、結婚とかできる状態ではないと母にいつも伝えてるのに。
    すごく腹がたちました。新年早々、悲しかった。

    私のもう一人の姉も両親を憎んでて(たぶん)、両親とはまったく話しません。
    弟さんとKYさんの関係は大丈夫ですか?
    私の姉は、家族のだれとも絶縁状態です。
    兄弟で仲が悪いのって本当につらいです。
    仲のよい兄弟を見るとうらやましくて涙がでてきます。

    ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■4625 / inTopicNo.3)  Re[1]: 帰省(フラバ注意)。
□投稿者/ SILVER7 [MAIL] -(2006/01/12(Thu) 21:44:57)
    No4622に返信(KYさんの記事)
     KYさん、久しぶりです。
     早速ですが、奥さんに対して、かなり危ない状況ですね。

     KYさん、いくら一緒に(ご両親と)仕事していても、「いやなことはいや」と、「その場で」拒否しないといけないのではないでしょうか?
     KYさんがはねつけなかったので、KYさんのいやなことを、まるで認めるように聞いていたように見えた奥さんのことが、とても認められない存在と感じられるのではないでしょうか? それは、自分のいやな姿を奥さんに見ているのではないでしょうか?
     自分がはねつけなかったのと同じように、奥さんもはねつけずに聞いていたと………。

     だから、自分への怒りですね。 奥さんの姿を借りているけど、自分に心底怒っているのではないでしょうか?

     私が思うに、KYさん、心底、両親への怒りが大きくなっているんですね。
     それはまた同時に、KYさん自身のなかで、自分の存在感が、ぐーーーーっと大きくなっているということではないでしょうか?

     自分をないがしろにされることへの、「NO」という気持が、去年と比べたら、もう、すごく大きくなっているんではないでしょうか?

     どうか、両親に向かって、面と向かって、「NO」と、おっしゃってみてください。  実に、気持がいいと思いますよ。

     そうしたら、奥さんと、ほんと、手を携えていけるようになるかもしれませんね。

     
     富士登山ってのは、ほんとうにきついそうですが、KYさん、これに例えたら、8合目から上、9合目ぐらいのところに立っておられるんではないでしょうか。 もう一踏ん張り、踏ん張ってください。

引用返信 削除キー/
■4627 / inTopicNo.4)  Re[2]: 帰省(フラバ注意)。
□投稿者/ KY -(2006/01/13(Fri) 16:24:36)
    みさきさん、お返事ありがとうございます。

    > じゃあ家に居なければいいとも思うんですが、親に付き合わないとすごい罪悪感を感じてしまうのです。

    僕も全く同じです。
    お盆はともかく、正月くらいは家族揃って顔を出さないといけないという
    義務感と、そして、正月にも顔を出さないのはどうなのか?という
    罪悪感しかありませんでした。

    > 弟さんとKYさんの関係は大丈夫ですか?

    そうですね・・・。
    仲が良い・悪い以前の問題ですね。当たり障りなく付き合う
    隣近所の人達と同類というか。
    特に現在は、喧嘩をしているわけでもないのですが、
    偶然に出くわしたこと以外、会ったことは、ここ数年ありませんね。

    > 兄弟で仲が悪いのって本当につらいです。
    > 仲のよい兄弟を見るとうらやましくて涙がでてきます。

    お姉さんの件は、本当に心苦しく思います。
    両親と折り合いが悪いのに加え、兄弟とも・・・となると
    家族での自分の位置と言うものが不安定になりますからね。

    共感していただき、ありがとうございました。

引用返信 削除キー/
■4628 / inTopicNo.5)  Re[2]: 帰省(フラバ注意)。
□投稿者/ KY -(2006/01/13(Fri) 17:46:40)
    SILVER7さん、こんにちわ。
    覚えてくださってたようで嬉しく思います。

    >  早速ですが、奥さんに対して、かなり危ない状況ですね。

    絶えずピリピリして、妻に対して嫌悪感を感じているわけではないのですが、
    些細なことがキッカケで、フと嫌悪感を感じることがあります。

    >  KYさん、いくら一緒に(ご両親と)仕事していても、「いやなことはいや」と、「その場で」拒否しないといけないのではないでしょうか?

    数年前ですが、過去、自分が感じていたこと(いやなこと)を、洗いざらい
    ぶちまけたことがあります。その時、両親は「気付いてやれなくて悪かった」
    と謝ってはいましたが、気が済まず、それに畳み掛けるようにぶちまけた瞬間、
    「いい年して今更なにを!」と、謝っていたのとは別人のように
    言い返されました。

    以来、両親に対しては、諦めと空虚感しか感じることがなく、
    仕事上で、お客様に不利になるようなことは別として、社内での決済、
    また、プライベートにおいても、意見する気がなくなっています。
    拒否しないといけない状況を作り出さないようにしています。

    >  自分がはねつけなかったのと同じように、奥さんもはねつけずに聞いていたと………。
    >  だから、自分への怒りですね。 奥さんの姿を借りているけど、自分に心底怒っているのではないでしょうか?

    あまりにも的を得ている・・・それを認めたくない自分がいることに
    気付かされました。その通りです。
    同じことが、子供達に対しても言えます。
    自分と同じ気質を持った長女に対して、すごく気持ちが分かるから
    愛おしく思える反面、抹消したい自分を見てるような気もするので
    表面上、穏やかに接していますが、心の深い部分では
    とても冷ややかに長女を見てる気がします。

    >  私が思うに、KYさん、心底、両親への怒りが大きくなっているんですね。
    >  それはまた同時に、KYさん自身のなかで、自分の存在感が、ぐーーーーっと大きくなっているということではないでしょうか?

    怒りが大きくなっていることは事実ですが、自分の存在が大きく・・・
    逆に、どんどんちっぽけなものになってる気がするので
    意外に思います。自分を分かっていないようですね・・・。

    >  自分をないがしろにされることへの、「NO」という気持が、去年と比べたら、もう、すごく大きくなっているんではないでしょうか?

    年々大きくなっています。
    ないがしろにされるのが、ある意味当たり前だと感じていたのに、
    当たり前ではないことに気付き始めたのかもしれません。

    >  どうか、両親に向かって、面と向かって、「NO」と、おっしゃってみてください。  実に、気持がいいと思いますよ。

    悪い意味で、「NO」と言わざるを得ない・・・言うべき時期が
    近くまで近づいています。その時、ハッキリと「NO」と言えなければ、
    これからの僕の人生はないでしょう。
    気持ちがいいというより、破滅に近いといったほうがいい状態
    ではありますが、その先に、本来の自分がありそうです。

    「親子ほど、遠い存在はない。そういうことも、世の中にはある。自分は自分。」
    そう、言っていた人がいました。今、その言葉をかみしめています。

    >  そうしたら、奥さんと、ほんと、手を携えていけるようになるかもしれませんね。

    絶対、両親とは同じになりたくない!そういう気持ちが強い反面、
    同じことをしてしまっている自分に嫌気が差しますが、
    仰るように、意地で仲良くするのではなく、手を携えていきたいです。

    >  富士登山ってのは、ほんとうにきついそうですが、KYさん、これに例えたら、8合目から上、9合目ぐらいのところに立っておられるんではないでしょうか。 もう一踏ん張り、踏ん張ってください。

    ありがとうございます。
    破滅へ突き進むかどうかってところですが、その先に見えるものを
    目指して踏ん張っていきたいです。
引用返信 削除キー/
■4629 / inTopicNo.6)  Re[3]: 帰省(フラバ注意)。
□投稿者/ みさき -(2006/01/13(Fri) 20:51:29)
    KYさん、ありがとうございます。

    お正月ってほんと大変でした。
    しばらく頭が重く、なにもやる気がおきない日が続きましたが、最近になってようやく普通になってきました。

    親の一言で、こんなに気分が左右されてしまうのがかなしいです。
    機能不全の家庭の特徴なんかを本でよんだせいか、親の言動に余計敏感になってしまっています。
    もう反射的に嫌な気分になる。

    私も母には結構色々伝えてきたはずなのに、ぜんぜんわかってない!
    親はどうやっても変わらないですね。
    父はあいかわらずアル中だし。

    父と母のことはもうあきらめたと思ってるのに、こんなにまだ反応してしまいます。
    今年こそは少しずつこういうことが減っていけばいいなと思います。
    あせったらだめですよね?

    KYさんも穏やかに過ごせますように・・・


引用返信 削除キー/
■4630 / inTopicNo.7)  Re[1]: 帰省(フラバ注意)。
□投稿者/ いつか改めかすみ -(2006/01/13(Fri) 22:21:24)
    KYさん、こんばんは。
    すごい憤りを感じます。
    私も、お正月の集まりに限らず、大切な友人や彼と一緒のときに限って母のおおげさな私の失敗談が始まっていました。そのような体験があります。

    何か嫉妬めいた物を何時も感じていました。
    私が家族で一番社交的でしたので。

    KYさんが努力されて、築いているいまのご家族を大切にされてください。
    奥様には何も関係ないお話で、もしもおかしくなればそれこそ向こうの思う壺です。

    お正月から嫌な思いをされたのですね。

    KYさんにとって良い一年になりますように!
引用返信 削除キー/
■4631 / inTopicNo.8)  Re[1]: 帰省(フラバ注意)。
□投稿者/ 冬子 -(2006/01/14(Sat) 07:16:30)
    2006/01/14(Sat) 07:18:14 編集(投稿者)

    おはようございます。

    私は、お盆もお正月も、実家へ帰ったことはありませんでした。
    その代わり、両親が必要そうな時に、イベントではなくなら、実家へ出向くことはしていました。
    もちろん、そのやり方に苦情は出ていましたけれど・・・
    とにかく、はっきりしすぎるくらいの行動で(言葉では無理なので)、
    あえてわざとのように、そういう行動で示し続けました。
    つまり、血のつながった家族だから、困ってる親を見捨てるつもりはないということ。
    それとは別に、彼等の自己満足のおもちゃにまでなってあげるのは、私達の関係では無理だということ。

    子どもを貶して、物笑いの種にする親というのは虐待親であると、「毒になる親」にも書いてありました。
    まだお読みでないならば、もしよろしければですが、一度読んでみてくださいませ。
    そういう親に対して、どのような対応をしていたっらいいかのヒントも見つかると思いますのでね?(ニコ)

    KYさんが奥様に対しては怒りを感じられる。
    それは、怖いお父様と違って、奥様には心を許しているからだと思いました。
    但し、その怒りは、本来お父様に向けられるべきものですから・・・
    奥様に向けてしまっては、やっぱりお気の毒ですよね?
    実際には、そうはなさらず持ち堪えていらっしゃるKYさんは立派ですね?(ニコ)

    ただ、このまま何処にも怒りを出さずに我慢を続けるという状態は、どうにも身体に悪すぎますよね?
    といいますか、その結果の今日の私達(?)とも言えるわけですしね?

    SILVERさんもおっしゃっているように、向けるべきお相手に向けるべき感情を向けること、どうか考えてみてくださいませ。
    お父様のその時の答えがどういうものであれ、「意味も無く貶められ、物笑いの種にされることは不快だからやめて欲しい」と、そうお父様に伝えることは、KYさんにとっての当然の行為なはずですから。
    できたら、わざわざ家族がそろっているその場で、はっきり伝えられるのがよいように思いました。
    家族みんなの前で指摘されることの意味を、お父様も感じることになるかもしれませんしね?
    もちろん、その感情がどういうものかを、お父様が理解しなかったといたしましてもね。(ニコ)

    それでは、失礼したします。

引用返信 削除キー/
■4632 / inTopicNo.9)  みなさまへ
□投稿者/ KY -(2006/01/14(Sat) 14:11:46)
    読みづらく、理解しづらい書き込みに対し、
    こんなにたくさんの人から意見をいただけたことを嬉しく思います。
    そして、僕と似たような感情を持っている方がいることを知り、
    少しホッとしました。ホッとするというのは、妙な表現かもしれませんが。

    僕のACの根本は両親です。なので、今までずっと辛く感じていた
    ことの元凶が両親であり、元凶を取り除くため、対峙すべき相手は両親です。
    これから先、なにかの動き(両親は抜きにした)があったとして、
    それがもとでACを意識しなくなったとしても、結局、ACを意識
    せざるをえない状況に陥ることがあるでしょう。あくまで推測ですが。

    やはり両親と対峙することが必要不可欠なんでしょうね。
    不可欠だけど、僕の子供達に対してまで、優しいジジババを演じながらも
    同じことを押し付けている両親とこれ以上対峙するのは困難です。
    折に触れて、当時と現在とでは、子供を取り巻く環境が違うことを話し、
    また、自分達の子育ては自分達だけのものと宣言?しているにも
    関わらず、僕達のやり方には否定的で、自分達(両親)のやり方のほうが
    優れているといった雰囲気がみえみえです。

    両親を捨ててでも、生きていけるだけの強さが欲しいです。
    両親のことを思い、悶々とするのではなく、自分の家庭だけを
    まっすぐに見つめることができる強さが欲しいです。


引用返信 削除キー/



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