1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4590 / inTopicNo.1)  男性への恐怖(フラバ注意です)
  
□投稿者/ 黒ネコ -(2006/01/02(Mon) 04:17:24)
    2006/01/02(Mon) 04:19:03 編集(投稿者)
    2006/01/02(Mon) 04:18:54 編集(投稿者)

    みなさん、あけましておめでとうございます。
    おめでたい時期なのに、暗い話題ですみません。

    大晦日に母と夕飯の準備をしていた時でした。
    ストーブの火が上手くついていなかったらしく、変なにおいがしていたのですが
    それに気づいた兄が急に怒り出しました。
    ストーブが上手くつかないことはたまにあることなのに、そのときは急に
    火がついたように怒り出しました。
    そんなに怒るようなことじゃないと言っても、「おまえらのせいで俺は不快な想いしたんやぞ!!」
    と言って治まらなくて・・。
    怖かったです。
    普段はお互いに冗談を言ったり、仲良くしてるんですが・・

    怒っている兄を見てて、昔の父を思い出しました。
    私が小学4年のお正月、母と年賀状のことで話していたら、
    「お茶を出すのが遅い」と父が怒り出しました。
    食器や食卓など台所の物をめちゃくちゃにし、外に逃げてく母に向かってイスを投げていました。
    その後、母と警察に行き、祖母の家に泊めてもらい、次の日に台所の片づけをしました。
    それが、私の記憶にある父のDVの一番ひどかった事件でした。

    怒っている兄を見てて、昔の記憶が急によみがえってきました。
    これがフラッシュバックというやつなんでしょうか?
    兄も父のように暴れだすんじゃないかと、本当に怖かったです。
    でも「そこまで怒ることじゃない」「怒りすぎ」と何とか伝えることができました。
    その後何とか兄の怒りが治まって、いつもどおりの兄に戻ったのですが、
    その後もドキドキと緊張が治まらなくて、兄といつもどおりに話していても
    なんとなく顔色を伺ってしまいます。
    父は兄にとても似てると思います。

    今回みたいなことがあると、男の人は怖いと、本当に感じます。
    力では、女は男に勝てません。
    男の人が力に訴えてきたら、女はひれ伏すしかないです。
    男の人が怖いです。
    男の人と接するとき、相手を怒らせないようにとても気を使います。
    冗談を言い合っても、どこまで言っていいのかわからず、
    顔色を伺いつつビクビク話してしまいます。
    男の人が怖いです。

    新年から暗い話題で、本当にすみません。
    この時期は自分とは相性が悪いように感じます。




引用返信 削除キー/
■4594 / inTopicNo.2)  Re[1]: 男性への恐怖(フラバ注意です)
□投稿者/ こくーん -(2006/01/03(Tue) 14:49:36)
    黒ネコさん、こんにちは。
    あけましておめでとうございます。

    年の終わりに怖い思いをされたのですね…。
    少しは落ち着かれましたか?

    今までにも何度も書いているのでご存知かもしれませんが、
    私は弟のDVを受けました。
    一時期は手足は青あざだらけでしたし、警察に何度も駆け込もうと
    しました。
    幸いなのは、その当人と今は一緒に住んではいないことです。
    多分、それはもうできないことだと思います。

    今でも、男の人の怒鳴り声は怖いですし、男の人を怖いと思うことは
    多いです。
    コンサートへ行ったときに、ダフ屋の人に腕を掴まれたりしたことが
    あって、その時も血の気が引きました。

    ある程度、大きくなってからの経験だったためかもしれませんが、
    闇雲に相手が怖いということはないのですが(男友達とか)、
    親密になると…相手の懐に入る…と、やはり怖いのかもしれません。
    1対1でのお付き合いは避ける傾向があります。
    理性では、男の人の全てが暴力的なのではない、と理解していても、
    やはり警戒してしまいますよね。

    『お気持ちわかりますよ』…としか書けなくて、申し訳ないのですが…。

    ただ、その大晦日の時、きっととっても怖かったんだろうな…と思って…。
    少しでもそのショックが和らぐことをお祈りします。

    黒ネコさんにとって、より良い1年でありますように。

引用返信 削除キー/
■4595 / inTopicNo.3)  Re[1]: 男性への恐怖(フラバ注意です)
□投稿者/ はやと -(2006/01/04(Wed) 00:33:32)
    あけましておめでとうございます。
    黒ネコさんはじめまして。
    お父さまの時とお兄様の時とで
    本当に大きなショックを受けたのだと思いました。
    お話を見た所では怒った原因は
    黒ネコさんではなく、本人の方の内側の問題。
    だから決して黒ネコさんはお兄様たちの顔色を伺うことは無いし、
    ましてやご家族の方の一部分のために
    すべての男性に恐怖する必要もありません。

    でも、怖いものは怖いですし、
    危機感を感じ、怖さを感じることは悪いことではありません。
    それによって、いざという時は身を守るのですから。
    ただ、いつも感じているのは絶対につらい。
    それは取り除かれたらと思います。
引用返信 削除キー/
■4596 / inTopicNo.4)  Re[1]: 男性への恐怖(フラバ注意です)
□投稿者/ いつか改めかすみ -(2006/01/04(Wed) 01:15:37)
    黒ネコさん、あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

    読ませていただくうちに、私の父を思い出しました。

    いきなり、怒りを爆発させるような人で怖かった。
    いつもは優しいのに。

    ささいなことで、激しく罵り、暴力もありました。
    普段からは考えられないのです。

    ACを知ってから、父がまだ変わっていないので、あっていません。
    一年くらいたちます。


    黒ネコさんが怖い気持ちをお兄さんに伝えられて良かったと思いました。
    少しでも、自分の気持ちを伝えることはとても大切ですね。
    私もそこを頑張りたいです。


引用返信 削除キー/
■4598 / inTopicNo.5)  Re[1]: 男性への恐怖を 抱えつつ(フラッシュバック注意)
□投稿者/ スケッチぶっく -(2006/01/04(Wed) 16:32:41)
    2006/01/04(Wed) 20:50:27 編集(投稿者)

    No4590に返信(黒ネコさんの記事)

    黒ネコさん、こんにちは。
     DVの影響は、ほんとうに すごいものだと思います。
    「知識としては、一応 知ってはいたが、実は、自分が 当事者だった。」 という体験を、今までに何度も 味わってきました。
    「DV」 についても同じで、ようやく 昨年になり、はっきりと自覚した・・・という 経緯があります。

     今までは「、殴る蹴る・・といった 目に見える暴力だけが DVだ。」・・・と思っていたのですが、「もっと 多岐に渡るのではないか?」・・・という 疑問を 持ち始めたのが、昨年でした。
      「両親」に関しては、目に見える形で 「DV」が 行なわれていたのですが、「事実を、否認しようとする動き」が わたしの中にあったので、それを 認めることでさえ、かなり 抵抗がありました。
    しかし、「目に見える・暴力という形」 は取らなかったけれど、「力で、相手のことを支配しよう・・・とする関わり方」は、結婚していた 相手にも、確かにありました。
    でも、それを このように認めて、明らかにしてゆくのは、「両親の場合」 よりも、もっと難しかったのです。
     色々な意見がある と思うのですが、「わたしは、強い立場にあるものが、弱い者を 力によって 支配しようとすること」 が、DVの根だと思っています。
    実際 「わたしの育った家庭」では、「相手の意見を 認め、それから 自分の意見を、率直に 相手にのべてゆく・・・」 という コミュニケーションの取り方は、まったく 存在しませんでした。
    よく考えてみれば、結婚した 家庭でも、対等な関係における 会話が、成立していませんでした。

     息子が 生まれてから、わたしは、彼と 上手く関われなくて、離婚した時には、「息子と わたしの関係」は、とても 酷い状態になっていました。 
    今から 数年まえのことです。 
    それから 「その関係」 を修復してゆこうと思って、ずっと過ごしてきました。

     男性に対する恐怖は、「暴力」と 「性」に関して 持っています。
    確かに 父の女性問題は、わたしに、とても 大きな影響を与えました。
    それに加えて、「思春期の男性が 抱えている問題を 解決するためには、お金を与えて、女性に 関わらせてやればいいのだ。」 という意見を、結婚していた・相手が 持っていました。
     同年代の 男性から、また 父親の立場にある 人から 「このような意見」 を聞かされたので、「すべての男性が、欲望を満たすための 道具として、女性をとらえている。」 という考えに、取り付かれてしまいました。
     当時は まだ 幼かった息子が、「思春期に成ったら・・・」 と思うだけで 身がすくみ、どのように 彼と関わってゆけばいいのか、まったく 分からなくなってしまいました。


    世代連鎖で 取り入れた「誤ったやり方」を 変えてゆくためには、今まで 体験したことのない「新しいやり方」 を、学んでゆく必要があると、病気の治療に通いながら、ずっと 考えてきました。
    「新しいコミュニケーションを学んで、実際に わたし自身が体験して、それを 息子との間で実行してゆく・・・」のは、とても大変でした。
    でも、これを 何年もくり返すうちに、得るものの方が、ほんとうに 大きかったと思います。
     「力」 によるコミュニケーションが存在しない・・・のは、わたしにとって、生まれて初めての体験です。 とても心地よいものです。
     
    「力で、弱い相手を 支配してゆく・・・」 というやり方しか 知らなかった わたしが、結婚して、母親になり、息子と 関わるようになってから、息子共々、とても 苦労しましたが、「新しい関係の取り方」を、自分のものにすることが 出来た・・・と思うのです。
    少し 大げさかもしれませんが、「まさに 非暴力による、平和への道なんだ!」 なんて息子に 言っていることも、時折 あるのです。
    息子は、今 思春期まっさかりです。
    彼は、「女性を 対等な立場で、同じ人間として 見ている。」 と思います。

     これから、彼が、どのような生き方を 選び取り、実行してゆくのか わたしには 分かりません。
    母親ですから 客観的な立場にたって、息子のことは 眺められないのですが、それでも、彼は 前の世代から わたしが、「受け継いだやり方」と違う・ 関係の取り方を、選び取って 生きてゆく・・・と、直感的に わたしは感じていますし、信じてゆきたいのです。

     「『非暴力による 平和な生活』を、息子や これから 彼に関わってゆく人たちが持つ」・・・というのが、わたしの一番の 願いでもあるのです。
引用返信 削除キー/
■4640 / inTopicNo.6)  みなさんありがとうございます
□投稿者/ 黒ネコ -(2006/01/17(Tue) 01:34:01)
    レスありがとうございます。
    体調を崩したりバタバタしていてなかなか返事が書けなくて
    本当にすみません。

    男性に対する恐怖は消えることはあるのでしょうか。
    今の状態ではなんとも言えません。
    これは男性に接するうちに治るものなのか、それとも心のケアのようなものが必要なのか・・
    自分でもよくわかりません。
    ただ一ついえるのは、ありのままの自分でいること、
    何かに脅かされることなく心穏やかにすごすことを望んでいるということです。
    男性に対する恐怖はなかなか消えないかもしれませんが、
    そのことにとらわれずゆっくりすごしたいです。

    突発的に書いてしまった私の話に付き合ってくださったみなさん、
    本当にありがとうございました。
    感謝してます。
引用返信 削除キー/



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