1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4537
/ inTopicNo.1)
ACは・・・
▼
■
□投稿者/ はやと
-(2005/12/20(Tue) 05:33:20)
昨日偶然AC、アダルトチルドレンについて調べました。
そしたら、自分と自分の家のようなことがそのまま書いてありました。
自分がこういうのに関係するなんて思ったこともありませんでした。
とにかく怖いです。
自分の今までの価値観が壊れて、もう何がなんだか・・・。
それともこれは思い過ごしなのでしょうか?
皆さんはどうやって自分がACであると気付かれたんですか?
教えてください。お願いします。
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■4538
/ inTopicNo.2)
Re[1]: ACは・・・(続き)
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□投稿者/ はやと
-(2005/12/20(Tue) 06:43:00)
何度もごめんなさい。
ACの診断テストを見つけたので試してみました。
全部そうな気もするし、そう思うのは考えすぎのような気もします。
ttp://kokorolink.client.jp/dsm/adultchildren.html
上のなんですが(念のために頭に付くhは消しました。)
これって、誰にでも当てはまるような事柄がほとんどですよね?
やっぱりこの診断ではACかどうかなんてわからない気がします。
引用返信
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■4540
/ inTopicNo.3)
Re[1]: ACは・・・
▲
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□投稿者/ スケッチぶっく
-(2005/12/20(Tue) 17:02:27)
2005/12/20(Tue) 19:46:24 編集(投稿者)
2005/12/20(Tue) 17:15:58 編集(投稿者)
■
No4537
に返信(はやとさんの記事)
はやとさん、はじめまして。
わたしは、「AC」について書かれた本を読んで、直ぐに 「自分がACである。」と納得することができました。
でも、本に出合うまでには、とても時間が 掛かりました。
ただ「親孝行・至上主義」で生きてきたので、「AC的な ものの考え方」を受け入れるには、相当な 抵抗がありました。
わたし自身は、「拒食症」を 高校生の時に発病していましたし、家族には 「父の女性問題」…という 明らかな事実があったので、簡単に「AC」だと認めることが出来たのです。
実際に 起きている現実は、「AC」であることを 肯定するには 十分なのです。
でも、今まで、わたしが 生きるための主軸としてきた「自分を犠牲にして、家族のため、人のために尽くす、・・・生きる」という生き方が、誤りだった・・・ということを、認め、受け入れるのは、ほんとうに 恐ろしかったです。
自分の努力とは関係なしに、「わたしが、直面していた現実」は 悪くなる一方でした。
だから、どこかで「自分の進む方向が、違っているのではないか?」という気持ちを、ぼんやりと感じはじめていました。
でも、なけなしの愛情にしがみつく、飢えた子どものような所もありました。
それで、「何とか 現実から目を逸らして、このまま生きていたい・・・」という感じで、「旧い考え方」と「新しい考え方」の間で、大きく揺さぶられていた・・・と思います。
わたしにとって、「ACの概念」を 受け入れるのは、相当つらいことでした。
しかし「新しい概念」は、「当時 わたしが置かれて居た・位置」を、はっきりと示してくれたので、とても役に立ちました。
ちなみに、わたしには 息子がいるのですが、彼は 「自分がAC」であり、「被虐待者」であることを、はっきりと 自覚して育ちました。
息子は、わたしよりも、「より多くの情報」を得ているので 当たり前なのですが、同じ年齢の わたしに比べると、あまりにも 息子の反応が違うので驚きます。
本を読んで、ある程度は 分かったつもりでいました。
それでも、当時のわたしと、今の息子を比べると、今までには気づかなかったことが見えてきます。
「ACは、奥が深いなぁ〜。」と、近頃 改めて感じています。
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■4542
/ inTopicNo.4)
Re[2]: ACは・・・(続き)
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□投稿者/ SILVER7
[MAIL]
-(2005/12/20(Tue) 23:43:14)
■
No4538
に返信(はやとさんの記事)
はやとさん、こんばんは。
ACの診断テスト、何度やっても、ページが出てきません(もちろん、最初のhを入れて検索したんですが………)。 アドレスも、メールではないから、そのまま載せてもいいと思うけど、ページの名称も、教えていただけませんか? 私も、やってみたいと、思います。
怖かったんですね。 どんなところが怖いと思われましたか?
診断テストは、誰にでも当てはまることなのではないかと、思われたんですね。 ACに特別なことなのではないのに、ACと思うことは、責任逃れ(?)になるのではないかと、思われたのでしょうか?
ぜひぜひ、怖いと思われたところを、ちょこっと、書いてみてください。 もう少し、はやとさんの感じられたところが、わかるかもしれません。
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■4545
/ inTopicNo.5)
私の場合(フラバ注意)
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□投稿者/ こくーん
-(2005/12/21(Wed) 05:12:22)
2005/12/21(Wed) 05:12:39 編集(投稿者)
はやとさん、はじめまして。
参考になるかどうかわかりませんが書かせていただきますね。
私の場合、まず苦しさがありました。『生き辛さ』というものですね。
前兆は高校時代でした。
何となく、周囲との違和感と不安を感じていました。
このまま大人になってしまったら、自分はどうなるだろう…と思っていました。
私の家は、わかりやすい問題がいろいろありました。
父の借金(会社の倒産)・両親の離婚・弟の家庭内暴力…。オンパレード。
でも、家族の問題だとは思っていませんでした。
というよりは、『私はまともでいないと』『普通の子と同じようでいないと』って
思って生きていたんですね。
実はそう思い続けていることこそが『普通』からかけ離れていくことなのだ…と
いうことに気づいていませんでした。
真綿で首を絞めるように、どんどん生きていくのが辛くなりました。
未来は見えませんでした。現在の足元すら、危うくなりました。
でも何とか息切れしながらも、だましだまし生きていました。
当時は自分の弱さを責めていたけれど、今は頑張ったなあって思います。
ACについて知ったのは、雑誌か何かだと思います。
『これだ!』って思いました。でも、確信とともに抵抗もあって、頭の片隅に、
ACという言葉を置いたまま、数年が過ぎました。
自分の生き辛さはどんどん強くなり、自己評価は地に落ちました。
仕事上での問題と、相変わらずの家庭内の問題…。
摂食障害も起こし、身体症状が色々出てきて、仕事を辞めました。
完全に自分の居場所と、生きる意味を失いました。
なんとか、それを得ようと、色々な本を読みました。
そして再びACに出会いました。
以前より、詳しい内容の本を読み、自分の自己評価の低さや母親との共依存関係の
原因に気づき…もうここで、受け入れざるを得なくなりました。
このときはむしろ、安堵感が強かったです。
自分の生き辛さの原因がやっとわかったのだから。
その後、共依存と気づいてから以前のような母娘関係が保てなくなり、家を出、
再び、過食吐きを繰り返すようになったころに、ここへたどり着きました。
ACであることを受け入れても、『家族(親)への怒り・憎しみ』を受け入れる
ことがなかなかできなかったのですが、ここでいろいろな人の様子を知って、
『そうしても良いのだ』とわかって、ずいぶん楽になりました。
アファメーションもできるようになって、今は過食吐きもなくなりました。
ACというものを誰もが全面的に受け入れられるか、と言えば難しいと思います。
『家族・家庭』というものを至上のものとする考えが一般的である以上は。
でもその考えに縛られて自分を責め続けてしまうなら、ACを受け入れることは、
自分自身の回復や癒しに繋がるのではないか…と思います。
長くなってしまってごめんなさい。
言葉足らずで自分の考えがうまくお伝えできていないのを感じますが、
これが精一杯みたいです。
引用返信
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■4546
/ inTopicNo.6)
Re[1]: ACは・・・
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□投稿者/ ミルキー
-(2005/12/21(Wed) 05:17:56)
ACは病気じゃないし、
誰だって少しはAC的な事はあるんじゃないかな?
大小の問題で、それで生活が困難ならカウンセリングとかで見つめた方がいいだろうし、
小でそのままやっていけるなら それはそれでいいと思います。
病気じゃないから、怖がる必要ないと思いますよ。
ただ、今まで観たくなかった(意図して避けてきた)事が
AC関係の本やサイトには書いてあるから、
私も最初はけっこう凹みました。
だからなんとなく分りますよ。
引用返信
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■4547
/ inTopicNo.7)
Re[2]: ACは・・・
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□投稿者/ はやと
-(2005/12/21(Wed) 18:06:31)
はじめまして。
ありがとうございます。
スケッチぶっくさんの言葉を読んで、
抵抗感があるのは仕方が無いんだ、と思って安心しました。
冷静に考えれば当たり前なのでしょうが、
それでも、その言葉をスケッチぶっくさんから聞き、とても落ち着きました。
スケッチぶっくさんと息子さんとの話を読んで、
自分はこれから「新しい考え方」を学ぶのだという考え方になり、
前向きな気持ちが起こりました。
それから、ACを概念として、そういったものを情報として見ようと、
読む前よりも強く思うようになりました。
それで、もし自分の考え方の悪い癖が治るのなら、治したいです。
そしてできるなら、ちゃんと人間らしい考え方、判断で、生き直したいです。
ACの事、そしてその周辺の事、
機能不全家族の事についても勉強しようと思います。
今はまだどうしてもACを自分の事として受け入れる事は
知識不足というのもありできませんが、
まずはあくまで自分の一つの課題として勉強して、
もし本当にそうなら、もしくはそういう所があるのなら
ちゃんと向き合えるようになりたいです。
読んでくださって、それからお話をしてくださり、ありがとうございました。
引用返信
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■4548
/ inTopicNo.8)
Re[3]: ACは・・・(続き)
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□投稿者/ はやと
-(2005/12/21(Wed) 19:30:15)
SILVER7さんこんばんは。
お返事くださって、ありがとうございます。
せっかくアドレスを見ようとしてくださったのに至らず、ごめんなさい。
診断方法が見れたのは「こころのリンク 自分探しWeb」というサイトです。
http://kokorolink.client.jp/
↑このアドレスが最初のページのアドレスのはずですが、どうでしょうか。
ここの左上のピンク色の部分の「心の病と診断基準」を選んで、
その先の上部に出てくる、「症状別診断基準」の中から
「AC(アダルトチルドレン)」を選んだ先のページに
「アダルトチルドレン(AC)の特徴」というのがあります。
「ACと思うことは、責任逃れになる」というの、感じました。
それから、「家族がのせい」という考え方にではと思い、それは嫌でした。
でも、昨日今日ACについて考えて、ACのせいでどうのこうのじゃなく、
自分が社会で不都合だと感じる自身の考え方を解決させるものとして、
AC回復を学んでみるのはどうだろうと考えるようになりました。
「社会をより良く生きるための手段としてのAC回復」という感じなのですが、
これでいいのか、まだ不安があります・・・。
怖いと感じたのは、初め、自分でもよくわかりませんでしたが、
それはたぶん、今の自分の考え方は自分の性質で、
自分そのものだと考えていたからです。
これまでこれが自分だと信じていたのが、ACの特徴の多くに当てはまることを知って、
それじゃ、今まで自分で考えて、自分で決定してきた物事というのは
すべて錯覚だったのかと思い、怖くなりました。
そしてこの考え方がACの特徴とされるなら、
本当の自分の考え方を見つけなくてはならないんだ、でも本当の自分って?
と焦ったのも怖さを感じた一因じゃないかと思います。
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■4549
/ inTopicNo.9)
Re[2]: 私の場合(フラバ注意)
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□投稿者/ はやと
-(2005/12/21(Wed) 21:51:58)
はじめまして。
こくーんさんありがとうございます。
読んで、勇気が出ました。
自分の人生のきっかけ、経過、葛藤などをそのままの姿で認め、今一度向き合おうと思いました。
いつか少しでも多くの事を言葉で表して、ちゃんと説明できるようになりたいです。
今それをしようとしたのですが、頭の中がごちゃごちゃでどうしてもできませんでした・・・。
今初めて考えて、曖昧ながらとりあえず感じているのは、
自己評価の責任を放棄したための依存と、
自分の本質という存在を否定した事が自分の問題なのかな?ということです。
外側だけでうまくやろうとし、自分の内側を成長させるという事を怠った事も。
それから、内側を成長させるという事こそ本当に大切なものだという事にずっと気付かなかった事も。
自分はここに居させてもらっている人間だ、他の子と自分が違う、という感覚はあったのですが、
物心付いた時からなので、はっきりとした原因はわかりません。
思い出せないことはどう解決したらいいのでしょうか・・・。
根本的解決は無理なのかも・・・。
なんだか嫌な感じだけは感じるのですが、どうもはっきりとはわからないです。
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■4550
/ inTopicNo.10)
Re[2]: ACは・・・
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□投稿者/ はやと
-(2005/12/21(Wed) 23:38:15)
ありがとうございます。
痛いところをつかれて、へこみまくってました。
これからは自分であーだこーだとやたら深刻に考えないようにします。
AC回復の知識の中で、これをやるといいだろうな、
と思ったものを吸収する、という風にしたいです。
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■4551
/ inTopicNo.11)
Re[3]: 私の場合(フラバ注意)
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□投稿者/ こくーん
-(2005/12/22(Thu) 00:50:29)
はやとさん、こんばんは。
新しい概念に出会ったときは、混乱したりするのは当然だと思います。
私もACと向き合おうと決めたときは、長丁場を覚悟しました。
今も、まだまだその過程でもがいていて、不安も恐れもなかなか去ってはくれません。
だから、焦らないで下さいね。ゆっくりでいいと思いますよ。
> 物心付いた時からなので、はっきりとした原因はわかりません。
> 思い出せないことはどう解決したらいいのでしょうか・・・。
自分と少しずつ向き合うなかで、気づいていくことがこれからあるかもしれませんね。
私も自分の本当の気持ちに気づくのには時間がかかりました。
あの時の自分は怒っていたのだ、悲しんでいたのだ…と理解していくなかで、
自分の中の自分を受け入れることができるようになっていきました。
また、場合によっては専門家の力を借りる必要もあるかもしれませんね。
自分1人では不安に押しつぶされそうな時、ここに来ることで私は何度も救われました。
そうして、やっと1歩2歩前に進めたのではないかと感じています。
はやとさんのお気持ちが少しでも楽になりますように。
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■4555
/ inTopicNo.12)
Re[4]: 私の場合(フラバ注意)
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□投稿者/ はやと
-(2005/12/24(Sat) 18:51:05)
こんばんは、こくーんさん。
はい、焦らずゆっくりしていきたいです。
こくーんさんの不安が少しでも軽くなる事を、願ってます。
私はここに書き込んで、だいぶ楽になることができました。
ありがとうございました(*^-^*)
いいクリスマスを。
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■4556
/ inTopicNo.13)
Re[1]: ACは・・・
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□投稿者/ はやと
-(2005/12/24(Sat) 18:55:44)
こんばんは。
ACの事を知ってから数日経って、
だいぶ落ち着きました。
考え過ぎだったとはいえ
追い詰められていたのが、
ここに書き込んで、読んでもらって、
すごく楽になりました。
お世話になりありがとうございました。
いいクリスマスを。
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