1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
(現在 過去ログ28 を表示中)

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■4348 / inTopicNo.1)  苦しいです。
  
□投稿者/ cala -(2005/11/19(Sat) 03:43:02)
    2005/11/19(Sat) 05:59:36 編集(投稿者)
    2005/11/19(Sat) 05:58:54 編集(投稿者)

    Calaと申します。 はじめまして。
    いろいろな方の声を聞きたくなってカキコします。

    私は最近ACではないかと思い始めました。私が中学生の頃から父は他に女の人(自営業でしたので、時には店員さんなども)を作って、だんだん家に帰るのが遅くなり、帰ってこなくなり、実質母子家庭のような家庭で育ちました。

    私は中学時代不登校をしてい、お店での仕事、家事、山のような習い事、でいっぱいいっぱいだった母は、私が学校に行かないことにパニックになり、私を世間、近所の目(小さい町ですので)から守るという名目で、家から出さず、窓にも近づけず、お客さんが来ると無理やり隠れされられたりしていました。

    妹に私の不登校がバレると、妹も行きたがらなくなるかもしれないという理由で、私は毎日いつものように起き、制服を着、妹と朝食をとり、妹が出て行くと着替え、夕食の時は架空の学校の話をさせられました。

    学校に行くこともストレスでしたが、家にいるのも恐ろしく、毎日母と2人でとる昼食が、母が階段を上ってくる足音が恐くて仕方ありませんでした。

    自分の存在を消してしまいたいと思っていました。テストだけは受けに学校に行っていたのですが、自由気ままにみえ、男の子と遊んでいた私は特に女の子達から痛い言葉を(自業自得の感もあります)かけられました。顔見知りではあるけれども話したこともない男の子に家に無理やり連れ込まれてレイプされそうになり、それを先生に訴えても、そのこも不登校だったため、仕方ないとされ、私にスキがあるのだとされました。

    自分の町にいづらかった私は、高校は遠いところに進学し、成績も良く、素敵な友達と暮らして、何もかも問題なかったはずでした。それが、1年ほどたったころ、また鬱のような症状に襲われて、学校にいけなくなりそうで、私は海外に留学(というより逃亡)しました。1年して帰ってきて、2年生をもう1度やり、このまま大学受験という3年生の11月から、私はまたぷっつりといけなくなり、そのまま辞めることになってしまいました。あと2ヶ月通えば卒業できたのに。

    あなたは日本には合わないのよ、とのアドバイスを元に、海外の高校で受験しなおし、今大学生1年目が終わろうとしています。母からは日本に適応できなくて海外に逃げた、と言われました。きちがいと、精神に障害があると、頭の不自由な子だと言われました。

    悲しいことに、私はまた毎度のように調子が悪くなり、どうすればいいのだろうと混乱しています。何も問題のない大学生活に見える。ならばやはり、私がどこかおかしいのではないか。どうしていつもいつもこんなことになるんだろう。普通の生活が送りたいだけなのに。

    1つ失敗するたびに、だんだん自分が信じられなくなって、離人感(というのですね)も体験し、パニック障害(これも初めて名前を知りました)もしばしば起こります。22になった今、昔よりつらいです。昔の記憶はあまりないので(アルバムも全て捨てました)そう思うだけかもしれませんが。

    最近日本から親友が遊びに来てくれ、それまではがんばって生きていようと、私は決めていました。その子が帰って、もうどうしたらいいかわからなくなり、パニックが襲ってきたのもあって、死んでしまうかもしれないという恐怖がまた襲ってきて、泣きながら部屋を片付け、物を捨てて、薬を飲もうとしてでも躊躇しているときにちょうど友達が訪ねてきました。

    今思えば危機一髪ですが(笑)そのときは邪魔が入ったくらいしか思いませんでした。

    その友達や、私の親友は、休学してでも休んだほうがいいといいます。他の友達は(その子もACじゃないか、本人はきづいていないかもしれないけれど)休んでもしたいことがないのなら、空しくなるだけではないかといいます。スランプはいずれ抜けると。

    私はどうすればいいかわかりません。もう、自分の手には負えない気がするのです。でも私は生きたいです。死にたいのはパニックのせいだと信じています。本当の私は、幸せに静かな生活を送りたい。

    休むにしても私は家には戻りたくないため、バイトをしつつ、どこかで暮さないといけません。昔住んでいた友達が今度も一緒に住もうと言ってくれます。

    怠け者か、甘えているだけかもしれませんが、バイト情報やアパート情報を見ているとくらくらして気分が悪くなります。日本に帰ることが恐いです。

    長々と申し訳ありません。読んでいただいて、本当にありがとうございました。



引用返信 削除キー/
■4349 / inTopicNo.2)  Re[1]: 苦しいです。
□投稿者/ アーネスト -(2005/11/19(Sat) 16:41:36)
    こんにちは。
    calaさんが今とっても苦しい気持ちで、御自分の気持ちを書かれておられるのだな、
    と感じました。

    >私はどうすればいいかわかりません。もう、自分の手には負えない気がするのです。でも私は生きたいです。死にたいのはパニックのせいだと信じています。本当の私は、幸せに静かな生活を送りたい。

    それでも生きていきたい、静かな生活をおくっていきたいと思えるcalaさんが、とっても素敵だと思いました。どうか少しでも、calaさんが安らかな気持ちになられますように。


引用返信 削除キー/
■4351 / inTopicNo.3)  Re[2]: 苦しいです。
□投稿者/ cala -(2005/11/19(Sat) 19:52:05)
    アーネストさま。

    素敵なお名前ですね。名は体を表すと言うように、誠実なレスを書いて頂き、嬉しく思いました。

    アーネストさんが、心穏やかな生活を送れますよう、心から、お祈りしております。

    いつか開放される日がくると、信じてやみません。

    ありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■4400 / inTopicNo.4)  Re[1]: 苦しいです。
□投稿者/ マフマルバフ -(2005/11/27(Sun) 23:44:41)
     こんにちは。kalaさん。
    随分まえに読んで返事を出そうかどうか迷っていました。
     まとめきれないところは、家族を捨てた(離れた)。生誕地を捨てた。町を捨てた。
    変化のない家庭を一旦離れるともどれない苦しさがつきまといます。
    帰省すれば苦しむだけですから。
     そして逃避先から他に動けなくなる苦痛。というものがあるのだ。

     kalaさんは国外に逃避した。そしてもどるのも、今そこに居ることも苦痛をともなうのでしょう。
     
     ひどい家庭だったのですね。お父さんもひどいけどお母さんもあなたを尊重しなかったのですね。
     誰もあなたを守ってくれる人はいなかった。

     症状などがきつく出るときは、そちらで医者に通院しておられるのですか?
     
     手探りで自分の人生を生きるのは大変だと思います。

    私の場合だと、あれほど苦しいだけの人生がカウンセリングなどを通じて自分の過去を整理してある程度分かってくると、現実の壁を少し突き破ることができただけで、時々は人生は面白いものだ。と思えるときもあります。

     。。。。まとまらなくてすいません。
引用返信 削除キー/
■4403 / inTopicNo.5)  Re[2]: 苦しいです。
□投稿者/ cala -(2005/11/28(Mon) 06:22:05)
    マフマルバフ様、

    暖かいレスありがとうございました。 
    読んでいて泣けました。

    最近通常の生活もままならなくなったため、お医者さんへ行きました。本当は入院したほうがいいんだけれど、と言う先生に、今学期はきちんと学校に通いたいからと言い、胃の薬と睡眠薬、抗鬱剤をもらって帰って来ました。

    精神科のお医者さんも一緒に紹介されたので、行ってみようと思います。

    マフマルバフさんが的確におっしゃっていたように、帰省するのも、ここにいるのもつらく、私はどこにいたらいいんだろうと思います。はずかしながら、あの家庭から逃げてきた今でも、母にあなたはいい子だと、生まれてきてよかったんだと、抱きしめて心から言って欲しいときがあります。

    自分で自分にそこまでの肯定を与えるのは、難しいですね。アフォメーション、やってはいますけれど。

    けれど、マフマフバフさんのレスは希望あるものでした。私も人生面白いと思える日が来るよう、努力していきたいです。

    涙が止まりません。
引用返信 削除キー/



トピック内ページ移動 / << 0 >>

このトピックに書きこむ

過去ログには書き込み不可

Pass

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

- Child Tree -