1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■4170 / inTopicNo.1)  探る母
  
□投稿者/ 羽衣 -(2005/10/06(Thu) 15:43:18)
     しばらく忙しさにまぎれて大丈夫かと思ったのですが、最近恐怖感をまた感じるようになってきたので、書かせてください。
     私は23歳で、専門職を目指して大学院にいます。父は別居中です。
     もとから支配傾向のつよく、精神的に不安定な母ですが、昔は今以上に些細なことでも恐怖感で動けなくなったり冷や汗をかいたりしていました。最近はその恐怖感を感じる頻度も、母が酔いつぶれたり大声で叫びだしたりする頻度も減って、少し落ち着いたのですが…

     もとから「掃除」の名目で私の部屋を探ったり、帰宅したら模様替えがされていたりということはしょっちゅうでしたが、最近頻繁になって来ました。
     それも、「掃除」という名目すらなく、探る目的が強まったようです。

     昨日帰ると、私が大学時代の部活で連絡事項や打ち合わせをメールして保存のためにプリントアウトしたものが机の上に出されていました。母に探られたくなくて部活に参加しているのは内緒にしてあったので、その用紙自体も簡単に見つかるようなしまい方はしていなかったはずです。よっぽど探さないと出てこないだろうと思います。
     しかも、一言もそれについて触れません。少し時間を置いてからドカンと言うつもりなのかどうなのか…気持ち悪いです。

     少し前は、私の本棚の奥にあるDVDを知らないうちに出して見ていました。
     もっと前は、私の本棚の本が、知らないうちに母の枕元にありました。
     また、同じく部活のミーティングの記録をとったノートが母のかばんに入っていたこともありました。

     家族なので、DVDや本を借りるというのは勿論構わないのですが、あまりに「探っている」感じがあることと、母に言っていないこと(部活や恋人のこと)を知ったとしたら生きるの死ぬのという勢いで騒ぎたてるはずの彼女が何も言わないことが気持ち悪く、恐ろしく感じます。

     それから、いつになってもこういうことに触れると、子供の頃から抜け出せない恐怖感に凍りつく自分は、ここから抜けられないのかと恐ろしくなりました。

     今は、いつ母が爆発しても毅然としていられるよう、心の中でシュミレーションをしています。でも、ものすごく怖くて、日中でも動悸や冷や汗が出ます。

     愚痴になってしまいました。すみません。

     
引用返信 削除キー/
■4171 / inTopicNo.2)  追加
□投稿者/ 羽衣 -(2005/10/06(Thu) 15:47:59)
    削除コードを入れ忘れてしまったので、ここに書くことにしました。

    >彼女が何も言わないことが気持ち悪く、恐ろしく感じます。

    というのは説明が足りなかったかなと思ったのですが、「何もいわない」割に机に出しておくなど、「見てるよ」といいたいかのような黙示的な意思表示を執拗に何度も繰り返すのが怖いです。
引用返信 削除キー/
■4172 / inTopicNo.3)  うちの母も盗み見の常習犯
□投稿者/ いろは -(2005/10/06(Thu) 18:42:26)
    黙って、人のものを見るのはやはり嫌な気分ですよね。
    うちの母も盗み見の常習犯でした。よく、私の目の前で父の手帳を広げてチェックしていたし、私の日記も読まれていました。日記にしか書いていないことが母の口からときどきぽろっっとでてましたのでバレバレです。ちょっとちがうのはうちの場合は元の場所に一応返っていたことかな?まぁ、百歩譲って考えて、何もかも把握していないと不安になってしまうのかなぁと思いますが。。。親子でも他人ですよね。プライバシーは侵害されたくないです。
引用返信 削除キー/
■4175 / inTopicNo.4)  Re[2]: 追加
□投稿者/ こくーん -(2005/10/07(Fri) 04:53:44)
    2005/10/07(Fri) 04:55:02 編集(投稿者)

    羽衣さん、こんばんは。

    私の母も同じです。
    最初に気づいたのは、弟が彼女からもらった手紙を母が読んでいるのをみて、
    「ああ、多分私も同じ事をされているな」
    と思ったことがきっかけでした。
    日記とか読まれたな…ってことがやっぱり、相手の発言から伺いしれて、
    一時期はとても敏感に反応していました。部屋が和室で鍵がかからなかったので、
    出かける前に、入らないように言って、ガムテープで入り口を止める…とかまでしてました。
    それで、ケンカになったこともあって、その時に、
    「親が子どもの物を見て、何が悪いの!!」
    と母が言ったときに、母の本当の姿を垣間見ました。
    (普段は、子どもに理解があるフリをしているのです)

    私が家を出たかった理由の1つは、こういったことでの母への不信感だと思います。
    母の場合、何も言わないで、イザというとき(親子で言い争うとき)のために、
    溜めておくのです。普段は何も知らないわ、という顔をしていて、言い争いで母が
    不利になると、それを持ち出してくるのです。
    それが怖くて、母と距離を置きたくなりました。

    長々と自分のことばかりごめんなさい。
    ある程度はどこのお家でもあること(友人の話から察すると)なのかもしれませんが、
    親と子どもの間にもちゃんと境界があることをわかって欲しいですね。


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■4187 / inTopicNo.5)  レスありがとうございます
□投稿者/ 羽衣 -(2005/10/15(Sat) 17:05:51)
    いろは様、コメントありがとうございます。
    見られるのはいやなものですよね。「親が子供のを見て何が悪いの!?」という理屈が正当なのかどうか分かりませんが(正等ではないと思いますが、世間的にはそう思う人も多いのでしょうかという意味です)、親子でも夫婦でも侵されたくない領分はありますよね。

引用返信 削除キー/
■4188 / inTopicNo.6)  そうですね
□投稿者/ 羽衣 -(2005/10/15(Sat) 17:07:40)
    こくーん様

    そうですね。ある程度はどこでもあることかとも思いますが、境界があると分かっての行動と、境界がないものと決め付けた行動は違いますよね。
    こくーんさんのお話も聞かせていただいてありがとうございました。
    自分だけじゃないというのを文面で見ることで、少し落ち着きました。
引用返信 削除キー/
■4189 / inTopicNo.7)  少しずつ
□投稿者/ 羽衣 -(2005/10/15(Sat) 17:11:35)
     レスをいただいたのに、しばらくネットを見ることができず、大変失礼いたしました。

     時間がたって、少しずつあれからのフラッシュバックや金縛りのような感じの頻度が減ってきました。その間、日記を書いたり、自分の周りの人をシュミレートしたり(たとえば、自分の友達が家で同じことをされているということを想像したら、たとえそんなことをされていても、私の友達への接し方も評価も変わらないと思えるので、「家の事は人が関わる社会の一部にすぎないんだ」と自分にいい聞かせる効果がありました)して、じたばたと恐怖から逃れる方法を探していました。

     これからも、同じことは何度もあると思いますが、負けたくないです。いい方法はなかなか見つかりませんが、見つけたいです。
引用返信 削除キー/



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