1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
(現在 過去ログ26 を表示中)

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■4120 / inTopicNo.1)  母との対決
  
□投稿者/ 青空 -(2005/09/29(Thu) 13:04:08)
    はじめまして。みなさんの書き込みを読ませていただいているうちに私のことも
    聞いてもらいたくなりました。お願いします。
    ACを知って2か月、初めて母と対決しました。
    「私が子どもの頃頭たたかれたりしたけど、妹は一回もたたかれてないって言ってた。それを聞いてすごいショックやった。」って言ったんです。すごくドキドキしました。母は「何回かたたいただけやし、あんたは口が達者やったからついカッとなって。妹はたたかれることを全然しなかったからしょうがない。ただそれだけやん。」と言いました。そして泣き出してしまいました。「そんなこと今更どうすればいいの。」って。他にも言われて悲しかったことをいくつか言って見ました。母は「全部お母さんが悪いんやね。でもお母さんもあんたにえらそうに言われて陰で泣いてたのよ。だからお互い様でしょ。これから変なこと言わないように気をつけるから青空も気をつけてね。」と言いました。私は「わかった。」と答えました。
    でもほんとはわかってないです。ぜんぜん納得できません。でも泣いてる母を見てると「お母さんのせいじゃないよ。」って言ってしまうんです。
    次の日携帯メールで「昨日はごめんね。これから私がひねくれたこと言ったらそうかそうかと聞き流してね。」と送ってしまいました。母からの返事は「青空の気持ちが少しわかってよかった。」です。
    なんだかぜんぜんすっきりしませんでした。対決は失敗だったな。

    わかりにくい話を読んでくださってありがとうございました。

引用返信 削除キー/
■4121 / inTopicNo.2)  Re[1]: 母との対決
□投稿者/ こくーん -(2005/09/29(Thu) 13:44:41)
    2005/09/29(Thu) 14:16:34 編集(投稿者)
    2005/09/29(Thu) 13:46:01 編集(投稿者)

    青空さん、はじめまして。こくーんといいます。

    青空さんの書き込みを読ませていただいて、自分も似ているなあって思いました。
    私がACを知り、自分がACであると認めたのはもう結構前になりますが、やはりそれを『母親に分かって欲しい!』と思いました。
    実際にやんわりと言葉にしたり、はっきりと言葉にしたり・・・いろいろしました。
    が、実際には母に理解はしてもらっていません。
    結局最後には、
    『お母さんが全部悪いのよね。じゃあ、今どうしろというの?』
    ・・・といったことを言われて、青空さんと同じように泣かれたりして・・・。
    翌日になってから、メールや手紙で『とりなす』こともしょっちゅうでした。
    元の『母子関係』を修復しよう・・・と罪悪感などから考えてしまうのですね。
    母と対決し始めた頃の方が、母の日や誕生日のプレゼントにお金かけたりもしてました。

    親を非難する・・・というのは、とっても精神力のいることだと思います。
    社会通念として、『親を敬え』ということがあるし、
    ACである私は『母の承認』『母の価値判断』をそのまま信じ込んで大人になったので、母を否定することは、今までの自分を否定することにも等しい。
    自分に自信がないから、母に、
    「同じような辛い境遇(母子家庭)で育っても、もっと普通に考える子だっているでしょ?」
    などと言われれば、『普通じゃない』という言葉にぐっさり傷ついてしまう。
    『怒り・悲しみ』を継続して抱いていることも苦しい。

    母がある信仰にはまって(?)いることもあり、こちらの考え、思いを理解してもらうのは無理だろう・・・と思って、現在は距離を(物理的に)置いています。

    これからどうなるかは予測がつきません。
    母の周りの人からみれば、『女手1つで育ててもらって、ひどい娘だね』ってことになるんでしょうけど・・・気にしていてもしかたありません。
    (母は外から見ればとても人当たりが良くて、善人なので・・・。)

    自覚された以上、これから対決されることがあると思うのですが、私の場合、
    ・・・私は今、自分を偽っていない・・・ということが1つの支えです。
    もう、親の都合のいいような娘でいようとしたり、母の価値判断で自分を規定するようなことはしたくないと思うのです。

    青空さんが、青空さんらしくいられる・・・そうであってほしい(おこがましいですが)と思います。
    長い書き込み、ごめんなさい。


引用返信 削除キー/
■4122 / inTopicNo.3)  Re[2]: 母との対決
□投稿者/ 青空 -(2005/09/29(Thu) 15:15:11)

    こくーんさんこんなに早いお返事ありがとうございました。
    私もこれで立派なACです。変な言い方だけど、とってもうれしいんです。
    勇気をだして書き込んでよかったです。
    ACの本を何冊も読んで、もしかして私はACかも。。。でも誰が見ても普通の
    家庭に育ったのにそんな風に考えてる私はやっぱりおかしいのかな?って
    考えてたんです。母には子どもの頃から「おかしいんちゃう?」(頭おかしいん
    じゃないの?)と言われていたから。
    大人になった娘から非難される母親を想うと私って親不孝だなと思います。
    でももうもとには戻れません。気づいてしまったんですものね。

    「わたしがわたしらしく」
    そうですよね。とってもあたたかい言葉をありがとうございます。
    今はどんな私が私らしいのかさっぱりわかりませんが、これから「わたしらしさ」
    を見つけていきたいと思います。


引用返信 削除キー/
■4123 / inTopicNo.4)  Re[1]: 母との対決
□投稿者/ プチ -(2005/09/29(Thu) 15:42:02)
    No4120に返信(青空さんの記事)
    青空さん、はじめましてプチといいます。

    興味のあるタイトルだったのでコメントします。
    わたしからすると、なかなかいい感触だっだのではないでしょうかと思うのですがどうでしょうか?
    お母様は青空さんの話を聞いてくれているし、それに対して気をつけると言ってくれてるし。対決の効果があったのではないでしょうか?
    私も何度か対決しましたが、こんな穏やかな感じではありませんでした。
    「縁切る」まで出ましたから青空さんの場合と全然違いますね。
    私も今まさに母との距離の取り方を模索中です。
    お互い心地よい関係が保てればいいですね。
引用返信 削除キー/
■4124 / inTopicNo.5)  Re[1]: 母との対決
□投稿者/ いつか -(2005/09/29(Thu) 16:40:39)
    青空さんこんにちは。
    私も、ACを知って初めて親がおかしいと解りました。
    自分が悪いから母は姉ばかり可愛がると思っていました。
    親だから、完璧でそれに従わないのは罪悪だと思ってきたので。
    自分ばかり責めてきました。

    お母様に、少しでも言えて良かったですね。
    それは凄い事です。
    表現できなくても、自分の中で家の親何か変、と思うだけで。
    そこから世界観が変わりました。

    私も少しでも青空さんのように母にいえたらよかったのに、と思います。
引用返信 削除キー/
■4125 / inTopicNo.6)  Re[2]: 母との対決
□投稿者/ 青空 -(2005/09/29(Thu) 20:54:54)
    No4123に返信(プチさんの記事)
    > ■No4120に返信(青空さんの記事)


    プチさんこんにちは。お返事ありがとうございます。
    確かに少し前進したかもしれないです。母は私が不満を持ってるなんて夢にも
    思ってなかった様でしたから。だから私が「お母さんは今まで一度も私の気持ち
    を認めてくれたことがないよ。いつも、『また変なこと言う。考えすぎよ。考えん
    とき。』って言うでしょ。」って言ったらかなりびっくりしてました。
    でも受け入れてくれたんです。「そうかもね。」って。
    ただ、私はもっといっぱい言いたいことがあったのに、結局落ち込んで傷ついた母を
    必死で慰めて、もうこんなこと言わないからごめんね。という雰囲気で終わって
    しまったことが悔しかったんです。
    自分でもどうなったら満足するのかわからないです。
    思いっきり反抗したいのかなあ。
引用返信 削除キー/
■4126 / inTopicNo.7)  Re[2]: 母との対決
□投稿者/ 青空 -(2005/09/29(Thu) 21:14:40)
    No4124に返信(いつかさんの記事)

    いつかさんこんにちは。私は対決してみたけれどその後、どうしたらいいのか
    わからない状態です。母に言ったことを後悔してみたり、でもこれでいいんだ。と
    思ったり。
    でもいつかさんが、言えたらよかったと思ってらっしゃると知って、対決してよかったと思いました。
    みなさんの言葉で少し自身がつきました。言いたいこと言ってもいいんですよね。




引用返信 削除キー/



トピック内ページ移動 / << 0 >>

このトピックに書きこむ

過去ログには書き込み不可

Pass

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 検索 過去ログ

- Child Tree -