1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■3590 / inTopicNo.1)  愛情(フラバ注意)
  
□投稿者/ まりん -(2005/06/11(Sat) 16:05:56)
    就職が決まりました。

    あたしの母親は、境界性人格障害だったようです。
    ただ、本人は精神科、心療内科というものを軽蔑してますので
    かかったことはありません。

    だからそうだというのは安直ですが、あたしはこの人から絶えず
    ひっきりなしに愛情を向けられてきました。

    もともとのあたしの性格というものはけっこう引っ込み思案なんです。
    だけど、そこに母親の過干渉が加わってよけいに何もできなくなりました。

    母親は、「あなたのためだ」という言葉を振りかざしてあたしの友人関係に
    口を出しました。
    あたしに言うだけならかまいません。
    あたしの友達の家族に電話をして言い出すのです。

    小さいとき、例えば小学校で悩んだり、幼稚園の時に友達と喧嘩をしたりと
    いった時に、小さい子はお母さんにいいますよね。
    その度に、あたしに諭すのではなく幼稚園に言いにいったり、担任に言いに
    いったり。

    その時の母親は本当に怖くて、自分の親ながら自分の親だと思いたくない有様
    でした。

    そのおかげで、本来の自分の性格も手伝ってずいぶん孤立しました。
    担任にも「あなたのお母さんは…」ということを言われ、クラスメートにも
    あそこの母親はおかしからということを絶えず言われてました。

    あたしにも、何か違うということぐらいはわかりました。

    それが嫌だったから、本当に、自分が何かと殴られることよりも苦痛だったから「やめて」と泣きながら言っても
    「親を信用できないのか」「あなたのためを思ってやった」「あなたが可愛くてたまらないからだ」
    そんな言葉をヒステリックにわめかれ、殴られ、あたしは「親の愛情」というものが一番恐ろしくなっていきました。「心配」「愛情」「かわいくてたまらない」

    これは自分にとって本当の地獄でした。
    父親、母親がいない人にはわからないと思う。
    様々な理由で親に愛情を向けてもらえなかった人にも、
    ある意味誰にもわからないと思う。
    あたしからすれば、半端に愛情を知るぐらいなら知らない方がましだと思うんです。
    それは今も思う。

    あたしは「愛情」のおかげで自分が築けるはずだったもの、たくさんの大切なものを、人間として当たり前の感情の表現というものを無くしたことは事実です。


    親からの正常な愛情がどのようなものか、あたしはこの年になってもよくわからないんです。心配する、愛情をかけるということが恐ろしいことだと根っから叩き込まれてましたから。


    そして、親以外の人間は信用するなといわれてました。


    母親はあたしを様々なことでヒステリックに怒鳴り散らしたかと思うと、5分も経てばあたしを可愛がりました。あたしが恐怖で泣き出しても、ヒステリーはとまらなくて、でも急にあたしを抱きしめて頭を撫でたり、「あなたのためを思って言ってるのよ」といったり。

    あたしは、人間はどのように二つの人格を行き来するかということを、10歳にもならないうちに学ばなければいけませんでした。

    ご飯も作ってくれました。
    母親は、外から見ると家族思いの優しいお母さんなんです。
    悪いのは聞き分けのないあたしだったんです。
    母親の愛情が深くて、母親はあたしを可愛がったおかげでこんな風に成長した
    甘やかされたあたし。


    それが外から見たうちの家族です。


    あたしは、母親から真っ向から逆らうことを選びました。
    一人でいても、精神的に母親に泣きつかなくてすむように強くならなければいけない。
    どんなに自分に苦しいことがあっても親に泣きつくわけにはいかない。

    母親の終わることのない「しつけ」と呼ばれるヒステリックな長話をずっと聞いてると頭がおかしくなりそうなので、暴れることで解決しようとしたり、話を聞き流すことで自分を守っていました。
    他にどのようにして自分の崩壊を防げばいいのか、10歳にもならなかったあたしには見当もつかなかった。

    中学、高校の時もそうだった。

    高校では世間で言うところの「グレタ子供」でした。

    いつもあたしが一番悪かった。

    あの頃のことは今も思い出したくありません。

    親に友人のことに嘘をつくなんてあたしにとっては当たり前だった。
    でも、反面憧れてたんです。
    友達は父親がいない子もいたけど、普通に喧嘩したりってこともあったけど、
    自分の家庭とは全く違うということはいつも痛いほどわかってました。

    だから、あたしは親に普通に話そうともしました。
    だけど、その度に繰り返しました。
    ずっとです。友達に電話されたり、学校に電話されて「母親がおかしい」
    ということを他人に言われたり。

    その度にあたしはよけいに壊れていきました。
    毎日のように掴み合いの喧嘩もしてました。

    でも、それは治まりました。
    様々な出来事を経て、表面上は普通にするということをあたしはどうにか学ぶことが、ものにすることができた。


    そして、今に至ります。

    カウンセリングで受けたテストで、あたしの心理はFCのみが突出していました。

    他は皆無に等しかった。

    これはなぜかというと、セラピーの結果「親が教えるはずの、感情を適切にコントロールするということを一切学ばなかった、正しく教えてもらえなかった」ということのようです。

    ある意味甘やかされたというのは事実です。
    あたしは、真っ向から刃向かうことを選んで生きてきましたから。
    話を聞くことを、全て否定した。そうしないと生きれなかった。

    もし刃向かうことを選ばなければ、ACが突出することが多いらしい。

    今のあたしは、恋愛関係を正常に結ぶことが出来ません。
    あたしは、自分の素直な感情を出すことが出来ません。
    そして、そのおかげで色々なものがたまったときに一気にすさまじい爆発をして周りを傷つけ、愛してくれる人を傷つけ、自分さえも傷つけます。
    これを何度繰り返したのでしょう。
    あたしには何も残らなかった。


    普段は平気なんです。明るくも出来ます。ただ、人が自分の思い通りにならないと母親のような感情の爆発をしてしまう。

    あたしは、今感情をコントロールすること、素直な気持ちを出すことは恐ろしいことじゃないんだということを学んでいってるところです。
    とても胃が痛いけど、正常に生きれるようになりたいからがんばります。
引用返信 削除キー/
■3591 / inTopicNo.2)  Re[1]: まりんさんへ
□投稿者/ 花梨 -(2005/06/11(Sat) 16:22:43)
    はじめまして。花梨といいます。

    お話に耳を傾けました。
    あたしは、逆なので、わかります、とは安易に言いません。

    でもお母様のそれは、愛ではないですよね。
    苦しかったですね。
    いわゆる真綿で首を絞めるような・・・。

    母親とは恐ろしいものですね・・・

    どうか、頑張りすぎないで、ご自分を取り戻してくださいね。
    心穏やかでありますように。

    メインBBSにはあまり顔を出さないのですが
    タイトルにひきつけられて・・・

引用返信 削除キー/
■3592 / inTopicNo.3)  補足 愛情(フラバ注意)
□投稿者/ まりん -(2005/06/11(Sat) 16:26:01)
    情けないことだけど、あたしは今も親に自分のことは話せません。

    そして、先日内定先から自宅に電話があり、父親(現在神経衰弱)がその
    会社に電話をかけなおしたんです。
    あたしと連絡がとれなかったからって。
    「心配で愛情丸出し」の父親として。

    もう、だめなんです。そうゆうこと、もうどんな事情でも息が苦しくなって
    過呼吸出るんです。
    父親が今はおかしいからだとか、そんなのもうどこかに飛びました。

    一気にフラッシュバックがきて、気づくと家庭内は大変なことになっていました。

    そして、われながらばかげてますが、就職が決まったことで、母親に
    無理やり書類にサインしてもらいました。
    今後一切、私の周り、私の世界に干渉しないこと。
    連絡は私にすること。
    私が家を出た場合、もし緊急時(家族、親戚の訃報、危篤等)
    以外に私の部屋に合鍵等を作って入ったら、私は直ちに不法侵入で
    訴えますということを。

    鬼ですね。そして、ばかげたことですよね
    だけど、それぐらいしないと、たった一枚のくだらない紙だけど
    もう安心して社会生活に戻れないんです。
    仕事をがんばることも、怖くて出来なくなった。


    母親はあたしを散々馬鹿にしながら、あの時ああしたのはあんたがぐれてたからだとか、あんたの友達が悪かったから、何かあったら親が責任とらなきゃいけないからやったのよと言いながらサインしました。

    こっちからしたら幼稚園時代からさかのぼることなんですが、言いたくもなかったので「くだらない小娘のたわごとでしょ。」と言いながらサインしてもらいました。

    少し安心したのは事実です。情けないなぁ。
引用返信 削除キー/
■3599 / inTopicNo.4)  Re[1]: 愛情(フラバ注意)
□投稿者/ 金魚 -(2005/06/12(Sun) 10:14:13)
    まりんさん、はじめまして。
    子供の頃のまりんさんをぎゅーしたくなりました。

    少し似ている面があって気になりました。
    私も愛情と称した過干渉と、しつけと称した人格否定の繰り返しに、他人も自分の事も何を信じていると思えば良いか分からなかった。正しいのはいつも母という設定に限界を感じていたし、そうしないと自分ていう人格が潰されてしまいそうだったから親に反抗的でした。

    感受性豊かな大事な子供時代に、他者に対する感情の出し方を学べなかったのは痛手ですよね。頑張って徐々に学んでいくしかないんですけども、簡単ではないですよね?時々衝動的にこんな面倒臭い人生を投げ出したくなり、愛してくれる人相手に暴れました。今はだいぶ落ちつきましたが。やっている事が親と変らないのが苦しくて思い出したくないです。その人の心を屈折させてしまった事を償いたいです。

    まりんさんに否はないし。頑張って生きてきたのだからたくさん幸せになるべき人。新しい生活の中、どんどん生きやすくなって欲しいなと思います。抱えきれない思いがあったらまた吐き出して下さいね。
引用返信 削除キー/
■3600 / inTopicNo.5)  Re[1]: 愛情(フラバ注意)
□投稿者/ ハコ男 -(2005/06/12(Sun) 14:16:53)
    No3590に返信(まりんさんの記事)
    うちの母親にすごく似ています。

    うちの母も優しくて世話好き、一方ヒステリックで過干渉
    まさに境界性人格障害ですね。

    最近母を分析してるのですが、母は誰かに必要とされないと寂しくてたまらないようです。
    母は私が「朝はあんまり時間がないから朝ごはんは簡単なもので良い」と言ってるのになにかと理由をつけて朝ごはんを作りたがります。子供の頃からけがや病気のときはやたら優しいです。高校のとき、昼の弁当がやたら豪華で凝っていてクラスメートから冷やかされたこともありました。

    一方で私が自立すること、楽しむこと幸せになることが許せないようなのです。
    子供の頃から、何で怒られたか分らないようなことが幾つもあります。急に見下したり、怒鳴ってきたりされたことも何度もあります。

    > 母親はあたしを様々なことでヒステリックに怒鳴り散らしたかと思うと、5分も経てばあたしを可愛がりました。あたしが恐怖で泣き出しても、ヒステリーはとまらなくて、でも急にあたしを抱きしめて頭を撫でたり、「あなたのためを思って言ってるのよ」といったり。

    > これはなぜかというと、セラピーの結果「親が教えるはずの、感情を適切にコントロールするということを一切学ばなかった、正しく教えてもらえなかった」ということのようです。

    この辺り全く一緒です。

    母は私が苦しんだり、困難に直面してるときは「がんばってね、応援してるわ」というメッセージを送りながら、私が苦しみから解放されたり困難を乗り越えることを期待してないのです。

    当時私はそれを自覚してなかったし、母も自覚してません。
    私は自分の意志や感情を抑え付けて、自分ががんばれば自分の生活は良くなると信じてました。良くなるはずもなく、摂食障害になりました。


    子供の頃、友達の家にいると母から塾の時間だと電話があったり(それがいやで塾の時間には帰るつもりだったのに)、公園で遊んでると風邪を引くからとジャンパーを持ってきたり、母は私にとって何かと恥ずかしい存在でした。

    私は今年就職しましたが、仕事が辛くて疲れてたりすると、母が嬉々として世話好きになります。それが偽者の愛と分っていても疲れてて余裕がないとついそれに甘えてしまって自己嫌悪したり、自分がいやになるので今は家を出たいです。


引用返信 削除キー/
■3620 / inTopicNo.6)  花梨さんへ
□投稿者/ まりん -(2005/06/13(Mon) 19:46:44)
    花梨さん

    レス、ありがとうございます。
    そうですね、酸素だけをたくさん与えられていた感じでした。

    正直、親とのことが
    こんなに人間関係や、一つのことをきちっと
    構築することが不可能だ、
    て出来事に結びつかなかったんですが、セラピーにかかって
    ものすごい密接な関係があったことをやっと
    実感として理解することができるようになってきました。

    ちょっとずつmやっていこうと思います。
    ありがとう。


引用返信 削除キー/
■3621 / inTopicNo.7)  金魚さんへ
□投稿者/ まりん -(2005/06/13(Mon) 23:06:32)
    金魚さん、初めまして。
    レスありがとうございます。

    > 少し似ている面があって気になりました。
    > 私も愛情と称した過干渉と、しつけと称した人格否定の繰り返しに、他人も自分の事も何を信じていると思えば良いか分からなかった。正しいのはいつも母という設定に限界を感じていたし、そうしないと自分ていう人格が潰されてしまいそうだったから親に反抗的でした。

    すごくわかります。そこらへんで選択した道は、一緒なんですね。
    ひたすら従順になるか、反抗するか。
    結局どっちを選んでも、それなりに辛いことになっていたんだと思ってます。
    従順を選べば、人に素直に依存できる(言い方悪いけど)、「一緒にいて。」と素直に信じて言うことぐらいはできたかもなぁとぼんやり考えます。
    だけどあの時、耐えることができなかったのが事実。

    あたしは、ずっと「普通」を探してきました。
    「普通の」ということにとてつもない憧れを抱いてました。
    金魚さんも、辛かったですね…。
    100%わかるとはいえないけど、反抗を選ぶのも本当しんどい選択ですよね。
    その金魚さんの苦しさはわかると思う。
    「普通」は親が絶対的な愛情といいますが、それを早い段階で、自分の中でなくしてしまうことと同じですから「信じる」最後の砦が自分の中から消えていくのは怖いことです。


    > 感受性豊かな大事な子供時代に、他者に対する感情の出し方を学べなかったのは痛手ですよね。


    今になって思います…。こんな形で響いてきてたのかとやっとわかりました。
    自分はちょっと違うみたいだ、半端じゃないほど素直じゃないなぁていう風にずっと思ってたんだけど…。
    洒落にならないことになって初めてわかりました。

    >こんな面倒臭い人生を投げ出したくなり、愛してくれる人相手に暴れました。今はだいぶ落ちつきましたが。やっている事が親と変らないのが苦しくて思い出したくないです。その人の心を屈折させてしまった事を償いたいです。

    やってることが親と変わらないて、気づいたとき息苦しくなりますよね…。
    あたしも、やりました。
    自分がそれをされてどれだけ苦しかったか、誰よりも知ってるのにって…。
    あたしは、今のままでは恐ろしくて、仮にあたしが何しても一緒にいてくれる人が現れたとしても、母親にはなれないです。
    絶対子供に嫉妬しそう。
    そして同じこと繰り返すとおもう…。

    > まりんさんに否はないし。頑張って生きてきたのだからたくさん幸せになるべき人。新しい生活の中、どんどん生きやすくなって欲しいなと思います。抱えきれない思いがあったらまた吐き出して下さいね。


    ありがとうございます。

引用返信 削除キー/
■3622 / inTopicNo.8)  ハコ男さんへ
□投稿者/ まりん -(2005/06/14(Tue) 00:04:32)
    ハコ男さん
    初めまして。レスありがとうございます。

    > うちの母も優しくて世話好き、一方ヒステリックで過干渉
    > まさに境界性人格障害ですね。

    似たような境遇で育たれたのですね…。
    お疲れ様です…。

    >母は誰かに必要とされないと寂しくてたまらないようです。

    あ、一緒ですねうちの母親と。
    うちの母親は、これはなぜなのかはわかります。
    愛情に飢えて育ったようです。

    だから、あたしの母は執拗に自分が必要とされるということにこだわるのです。

    それは、わかるけど…、ねぇ…。
    他人に何を言われても、お母さんもかわいそうだといわれても、
    それも正解ですが、あたしはあの人に育てられたんです。
    他人なら、また違う感情をもてたかもしれない。

    > 一方で私が自立すること、楽しむこと幸せになることが許せないようなのです。
    > 子供の頃から、何で怒られたか分らないようなことが幾つもあります。急に見下したり、怒鳴ってきたりされたことも何度もあります。

    一緒ですね。
    「あたしがあんたぐらいの時はそんなこと許されなかったわよ。学校が終わってから友達と遊ぶなんてこと!」て怒られ方もよくしてました。
    あたしが楽しむこと、幸せになること、家の外で自分の世界を持つこと、ことごとく否定されました。
    だからむきになって反抗した。
    母親のそんな心理も手に取るようにわかってたから、よけいにです。
    かといって、友達を家に連れてくるってことは絶対したくなかった。


    後々どうなるか、よく叩き込まれてるから。
    友達と、自分の家族が楽しく食事をするって、表面上ではいいんですけどね・・


    > 母は私が苦しんだり、困難に直面してるときは「がんばってね、応援してるわ」というメッセージを送りながら、私が苦しみから解放されたり困難を乗り越えることを期待してないのです。

    そうですね。こうゆうタイプの人は自分が必要とされるってことにむきになって執着するから、自分の手から去っていくってことが怖いんですよ…。
    自分がそこにいないってことに、それは親ならそこまで思わないはずなのに、子供に対してそんな執着をするんですよね。

    うちの母親もそんなこと全く自覚してません。見てればわかるんですけどねぇ…。
    あの人、悪気は全くないから。
    私は子供のためにやっているってのが第一にきてるから、タチ悪いです。


    > 私は今年就職しましたが、仕事が辛くて疲れてたりすると、母が嬉々として世話好きになります。それが偽者の愛と分っていても疲れてて余裕がないとついそれに甘えてしまって自己嫌悪したり、自分がいやになるので今は家を出たいです。

    それも、わかる気がします。
    あたしは自分の家族に対してはもう何の感情ももてないです。
    だけど家にいるのは、ある意味やっぱり依存なんだろうな…。
    一度家を出て様々な手段で連れ戻されてから、ずっとここにいます。
    仕事がしんどいと特にもう…。
    でも、うちは静かに崩壊していってます。
    「家族はしっかり結びついている」と思い込んでるのは母親だけです。
    父親は仕事を退職してから母と真正面から24時間顔を付き合わせるようになり、
    精神が壊れました。俗に言う欝、過敏症です。
    そろそろあたしも家にいること自体少しきついです…。
    仕事が始まるとそんな余裕はなくなるかもしれないけど。
    見てみない振りができればいいんだけど、父が泣き叫んだり、ちょっとしたことで
    怯えたり、本当に些細なことで暴れたりするのを見るのは
    子供としてはかなりきついもんがあります…、酷ですが、自分には何もできません。

    ハコ男さんは今年就職されたんですね。
    入りたては何かとしんどいだろうから、今は甘えていいとも思います。

    なかなか割り切れないと思うけど、自己嫌悪はあまり感じなくてもいいなじゃないかな。家族のことより、今は外の世界をしっかり確立することをがんばってみてください。それから考えればいいと思います。仕事って本当にしんどいものだから。

    一意見ですが…生意気にすみません。


引用返信 削除キー/
■3640 / inTopicNo.9)  Re[3]: 金魚さんへ
□投稿者/ 金魚 -(2005/06/19(Sun) 14:17:09)
    まりんさんへ
    遅レスですけどずっと心にひっかかっていて。お話もう一度したくて。

    > 従順を選べば、人に素直に依存できる(言い方悪いけど)、「一緒にいて。」と素直に信じて言うことぐらいはできたかもなぁとぼんやり考えます。
    私はね、大事な場面で穏やかに「一緒にいて。」が言えなかったです。そんな私を依存させないどっしり構えた大人な相手がいたらな。もちろん自分も依存しない努力をするからm(゜- ゜ )神様お願い〜(笑)!
    過去はやり直せないし、タイムトリップして子供に戻ったところで従順か反抗かで辛い選択しかない。だから将来のこと聞いてみたいな。まりんさんはこれからはどうなりたいですか?

    > 「普通」は親が絶対的な愛情といいますが、それを早い段階で、自分の中でなくしてしまうことと同じですから「信じる」最後の砦が自分の中から消えていくのは怖いことです。
    そう怖い。子供心に親の「愛情」を信じられなくての反抗だったのかもしれないですよね。砦を失った影響はものすごいですよね?生き辛いですよね。うちではその上いまだ親からは「悪者」扱いで疲れるのです。親の前では気を抜くとつぶれそう。まりんさんはどうですか?

    あ〜あ、本当はそのエネルギーをもっと「普通」の人たちのように前向きにさらっと使いたい。後ろ盾があるから、たまに落ち込んだってまた立ち上ってあんなに元気に生きている気がします。

    > あたしは、今のままでは恐ろしくて、仮にあたしが何しても一緒にいてくれる人が現れたとしても、母親にはなれないです。
    大の子供好きなんですけど私も母親にはなる自信ないです。できたらいつか自然に決められたらいいですね。「なれない」じゃなくて「ならない」「なりたい」なんて選択を。きっとそのうち…ね。いろんなことが上手くいくと良いですよね。
引用返信 削除キー/
■3642 / inTopicNo.10)  Re[4]: 金魚さんへ
□投稿者/ まりん -(2005/06/20(Mon) 01:38:45)
    > 金魚さんへ
    > 遅レスですけどずっと心にひっかかっていて。お話もう一度したくて。

    あ、うれしいです!
    ありがとうございます。

    > 私はね、大事な場面で穏やかに「一緒にいて。」が言えなかったです。

    あたしもです…。
    穏やかに言うことが、どうしてもできなかった。母親にされたように、コントロールする、そして相手が自分を「必要」としないことがおかしいみたいな言い方になってしまってました。

    >そんな私を依存させないどっしり構えた大人な相手がいたらな。もちろん自分も依存しない努力をするからm(゜- ゜ )神様お願い〜(笑)!

    そうですねぇ。安心感をしっかり与えてくれる人がいれば…。
    一発で色々とよくなりそう!ただ、それが難しいですよね…。

    > 過去はやり直せないし、タイムトリップして子供に戻ったところで従順か反抗かで辛い選択しかない。だから将来のこと聞いてみたいな。まりんさんはこれからはどうなりたいですか?

    うーん…
    漠然とだけど、誰かに愛される人間になりたい、そして、誰かを穏やかに愛せる人になりたいと思ってます。
    じゃあどうすればいいのかな、てのはまだわかりません…。頭ではわかっても、それは自分じゃない気がする。じゃあ、どれが自分だと自問しても、…自分で自分がよくわからないです。…答えになってなくて、ごめんなさい。


    >子供心に親の「愛情」を信じられなくての反抗だったのかもしれないですよね。砦を失った影響はものすごいですよね?生き辛いですよね。うちではその上いまだ親からは「悪者」扱いで疲れるのです。親の前では気を抜くとつぶれそう。まりんさんはどうですか?

    普段は、自分が悪者だってことはもうなれました。
    うちではそれが当たり前なんです。自分自身に何をされても、どう干渉されても、それはあたしが悪いからなんです。
    いい方法じゃないけどそれを受け入れると、そちらの方の居心地の悪さは消えました。でも外で生きていくうえで、しわ寄せきてます。
    何をしても、何を言っても、何をしても、普通の振りをしても、感情のままでいても、自分はくだらない人間だ、愛されない人間だ、て思いは消えない。

    具体的にどうすればいいんでしょうね(笑)
    今は本当わかんないです。

    何を言っても、あたしが過去にされたことも、池に捨てられそうになったことも
    母親は何も覚えてないから。話をしてると何がまともなのかもわからないぐらいです。
    うちは、自分も含めて異常者の集まりだと本当に思ってます。

    …一番辛いのは、あたしはもう親に「親子」って感情を持ってないんです。
    遠くにいっちゃった。家を離れ、自分の家族をもてない限りは、戻ってこないと思う。
    だから、今父親が目に見えて精神に異常が現れてることが、辛い。
    もうすぐ母が入院するんです。どう見ても彼女が一番健康なのに!
    …父と二人きりになるんだってことがどうしてもきつい…。
    母親は、家族のうち誰か一人が目に見えて「異常」になると、俄然まともな、筋が通ったことを言い出します。あたしが本当に暴走していた頃は、母は一般的には筋が通ったことを言ってたのでしょう。
    だから父親は「母」の肩を持ち、あたしに繰り返し暴力を振るったのだと思います。

    もし「親子」な感情があれば、気持ち悪いて感情は出てこないだろうな。
    父親に対しても、もう、何も思えません。
    思いたいんですけどね。どうしようて気持ちしかない。


    > あ〜あ、本当はそのエネルギーをもっと「普通」の人たちのように前向きにさらっと使いたい。後ろ盾があるから、たまに落ち込んだってまた立ち上ってあんなに元気に生きている気がします。


    それ、目からうろこ落ちました。そうかぁ。
    「普通」の人たちはたまに落ち込んでもなんでそんなにまたすぐ前を向けるのか、あたしも不思議でした。
    精神的な「後ろ盾」があるからか…
    それと、もう一個ふと思ったんだけど、ちゃんとした愛情をもらってるから、基本的に自分に対して愛情抱けているんでしょうね…。
    それもそうですね…。すごい納得した。
    ちょっとだけ絶望的な気分になっちゃいますね(笑)


    >子供好きなんですけど私も母親にはなる自信ないです。できたらいつか自然に決められたらいいですね。「なれない」じゃなくて「ならない」「なりたい」なんて選択を。きっとそのうち…ね。いろんなことが上手くいくと良いですよね。

    そうですね。それも望みの一つです。
    子供を産んで自分がその子に何をするか、てリアルに想像なんてしたくないです(笑)でも、しちゃうな…。
引用返信 削除キー/



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