1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■2766 / inTopicNo.1)  (削除)
  
□投稿者/ -(2005/03/11(Fri) 02:06:14)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信 削除キー/
■2768 / inTopicNo.2)  Re[1]: ガーベラさんへ
□投稿者/ 花梨 -(2005/03/11(Fri) 15:24:43)
    ガーベラさんへ

    こんにちは。お名前を拝見するのはお久しぶりですね。
    花梨(真理子)です。覚えていらっしゃるかしら・・・
    あまりお話したことはなかったかもしれませんね。

    あまり言葉は浮かばなくてね。ごめんね。
    ただ、壮絶な様子は目に浮かんで。
    本当に、お疲れ様でした。

    お母様のセリフ、○○ちゃんの子供に・・・を読んで吐きそうになりました。
    同じ親として悲しくなります。情けなくなります。
    お父様の暴君ぶり、うちの父もそうでした。食事を落ち着いてできないのって
    本当に辛いですよね。あたしも未だに早く食べなきゃ叱られるっていう気持ちが
    抜けなくて・・・食事恐怖、わかります。

    あたし自身が親になってみて、自分の親の異常さをイヤというほど感じました。

    恋愛に不器用でも当然ですよ。
    それでも本当の愛を知って、信頼しあって生きていける日を信じましょうね。

    距離をおくことはできるのでしょうか。
    たとえば、ガーベラさんが一人暮らしをするとか。
    そうできることを願います。

    自分で自分の分の責任だけ、負う、それでいいのですから。
    疲れた心や体が癒されますように。

    お疲れ様でした。
引用返信 削除キー/
■2786 / inTopicNo.3)  Re[2]: ガーベラさんへ
□投稿者/ ガーベラ -(2005/03/12(Sat) 00:55:16)
    花梨さん、こんにちは(*^ー^*)
    レスありがとうございます。

    > こんにちは。お名前を拝見するのはお久しぶりですね。
    > 花梨(真理子)です。覚えていらっしゃるかしら・・・
    > あまりお話したことはなかったかもしれませんね。

    ご無沙汰しております。よくお名前を拝見しております!
    昨年末くらいから、お仕事が結構、忙しくてあまり書き込みしていなかったので、
    お久しぶりです。
    私としては、こちらの掲示板の事はいつも心の中にあって、何か大事な事があると必ず、ご報告がてら書き込みをさせて頂いて、また、自分の心の整理やケジメをつけて、前向きに生きる事ができています。
    何より、こうして聞いて下さるみんながいて、私は本当に助かっています。

    > あまり言葉は浮かばなくてね。ごめんね。
    > ただ、壮絶な様子は目に浮かんで。
    > 本当に、お疲れ様でした。

    いえいえm(..)mペコリ

    > お母様のセリフ、○○ちゃんの子供に・・・を読んで吐きそうになりました。
    > 同じ親として悲しくなります。情けなくなります。
    > お父様の暴君ぶり、うちの父もそうでした。食事を落ち着いてできないのって
    > 本当に辛いですよね。あたしも未だに早く食べなきゃ叱られるっていう気持ちが
    > 抜けなくて・・・食事恐怖、わかります。

    ほんとにほんとに悲しい出来事の数々でした。
    父も母も、きっと心が壊れてしまっていて、あれはあれで、あのまま生きていくのだと思います。
    花梨さんも、相当に大変な経験をされてきたのですね。
    のびのびと楽しい食事の経験というものが、いかに大切なものか・・・。
    おそらく普通の家庭では、朝食や夕食の団欒時が家庭の日々の思い出の中心になるのではと想像します。
    いろんな一般常識や会話の仕方も学ぶのではないだろうかとも思います。
    記憶に蓋がしてあって、あんまり詳しくは思い出せないんですよね。

    >
    > あたし自身が親になってみて、自分の親の異常さをイヤというほど感じました。
    >
    > 恋愛に不器用でも当然ですよ。
    > それでも本当の愛を知って、信頼しあって生きていける日を信じましょうね。

    そうですよね。仕方ないですよね。本当に私って、変な奴だなって思う時があります。
    でも、開き直って、相手にわかってもらおうと思って、いつも、言葉で、自分の事を説明するんです。
    理解を得つつ、迷惑をかけすぎないように、しかも、自分も幸せになれたら最高です。

    > 距離をおくことはできるのでしょうか。
    > たとえば、ガーベラさんが一人暮らしをするとか。
    > そうできることを願います。

    ご心配ありがとうございます。私も距離を置く事が一番大切だと思います。
    仕事を無事にやめたら、2ヶ月くらい後に親元を離れようと計画しています。
    無事に成功したら、また、ちょくちょくご報告にあがりますので、見守っていて下さい。

    > 自分で自分の分の責任だけ、負う、それでいいのですから。
    > 疲れた心や体が癒されますように。
    >
    > お疲れ様でした。

    ありがとうございます(*^ー^*)
    できれば温泉に行きたい・・・と思っております。
    ではでは。
引用返信 削除キー/
■2810 / inTopicNo.4)  Re[1]: 再スタートです。
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2005/03/13(Sun) 23:22:57)
    No2766に返信(ガーベラさんの記事)
    > 両親との共依存に気が付き、今度の3月を節目に会社(実家の手伝い)を辞める事に決まりました。
    > ここまで来るのには何年もの紆余曲折と戦いと涙がありました。

    >
    > 私の家庭はほんとうにめちゃくちゃでひどいものでした。
    > 半分、崩壊しているのですが、自他の区別がうすく共依存症のメンバーが多いため、いがみ合いながらかろうじて、関係を保っています。

    ガーベラさん、こんにちわ。記事拝読しました。

    母親の共依存ぶりを冷静に書かれているところは私にも参考になることがありました。

    私は、ACが親元を離れて自立するとき、気持ちの整理ができているかどうかが重要な問題だと思います。
     私の場合、人間関係がうまく創れずストレスが過重になると、親への憎悪に発展し、激しい怒りとなっていきました。そして、寂しさや孤独感がつきまとい、抑うつから抜け出せず、過食やお金の浪費(つまりアディクション)につながっていったようです。

     家族の問題から私が受けたダメージを整理していくには随分と時間を要しましたが、気持ちの整理が出来ると、自分の責任の範囲も狭くなり、撮り越し苦労もなくなりました。
     今は、随分楽になったなあーと実感しています。

     ガーベラさんの再スタートを心より応援しています。そして、その奮闘ぶりを差しさわりのない程度でいいですから、書いてくださると、私なんか元気付けられますよ。



引用返信 削除キー/
■2838 / inTopicNo.5)  Re[2]: 再スタートです。
□投稿者/ ガーベラ -(2005/03/19(Sat) 10:24:31)
    モハメッドさん、こんにちは!
    レスありがとうございます。
    「気持ちの整理」が大切という事ですが、私も確かに同感致します。
    機能不全家族の元で育って、その環境が自分にどんな影響を与えているのかについて、あまり考える機会を得ずして、社会に飛び込んでいったとしたら、必ず壁にぶつかってしまいますよね。
    私自身は「両親について」、「普通の家庭について」、「普通の愛情や信頼関係について」、今まで随分と考えたり悩んできたりしましたので、行きたい方向はわかってはいると思います。けれど、それは健全な心を取り戻すのには十分とはいえず、これからも長い時間をかけて整理していく作業は続くと思うのです。頭で理解する事は出来ても、行動や心を変えるというのはたやすい事ではないのだなぁとつくづく思います。それにまだ、安全な環境ではないので、自由な発想と精神活動は制限つきという感じです。

    その後の話ですが・・・。(以下、長いです)
    父の方に「会社をやめたいので、引継ぎをしたい」という話を何ヶ月も前からしていたのですが、すんなり穏便にやめる事はついにかなわなそうな感じです。

    【今までの話】
    うちは、父と兄と私の家族3人しかいない建設業関係の小さな会社です。
    はじめに父が自営業で仕事をやっていて、兄が施工を手伝うようになり、8年くらい前に法人なりして、経理事務が必要になったので私が手伝う事になりました。私の仕事は経理事務以外の様々な雑用です。
    まず、最初に来てやらされた仕事といえば勘定元帳のファイルが渡されて「俺は意味がわからないから、解読しろ」というものでした。父の方は、経理に関する知識はなく、勉強する気も無いようです。
    私の方はといえば、普通高校を卒業したてで社会の事も経理に関する知識もゼロでしたので、渡されたファイルが勘定元帳である事や中身が弥生会計というソフトで入力されている事がわかるのにも時間がかかりました。後は月別に封筒に入った、ただクリップでとめてあるだけの領収証の資料を元に、同じようにたどりながら
    パソコンに入力していき、その勘定元帳の内容を理解し、決算書とあっているかどうか照合してからのスタートでした。もちろん、パソコンも全くの初心者でした。その間に簿記を独学で2級までとりましたが、経理のやり方は自己流です。途中で税理士さんにも委託するようになり、なんとか回っている感じです。
    官公庁に対する建設業関係の手続きなども、同じように行政書士さんが作った後のファイルを渡されて、「内容を理解して、やり方を覚えろ」と言われて始まりました。
    都庁にある関係のある局と課がなんであるかわかるようになり、自分の会社にはどういう手続きが必要で、毎年、更新のあるものは何か、年間を通して用意しておくべき資料は何かを理解するようになり、自分で滞りなくすんなりできるようになるまでにはなりました。
    後は・・・本店が移転したときの登記の手続き、お歳暮、お中元、年賀状の仕事。
    一番、大変だったのが、ファイリングの仕事です。
    彼は、請求書だろうが見積書だろうが分類してファイルする事を知らなかったようで、紙の束があちこちに重ねておいてあって、間には受けたFAXやメモ用紙やダイレクトメールなどが挟んであり、いるものといらないものを分ける所から始まり、今では普通の会社のようにきれいに書棚にファイルが並んでいます。
    今では、「なんてだらしがない頭の悪い経営者なんだろう?」と思えますが、当初の私はまだ子供だったので、自分の親という意識もあり、ただ目前の混乱を片付けていくので精一杯でした。
    ただ無責任に仕事を押しつけられて、間違えたり失敗すれば、何のフォローも受けられず、怒鳴られたり、机をひっくりがえされたりして、威圧されました。
    けれど、兄はやさしく親切だったので、兄の代になったら、楽しく仕事できるだろうかと、そういう方向性を見出したりもしました。表向き、父は「会社は兄に継がせるために作った」と兄の将来性を考えてと言っていたのでそうなのだと思っていましたが、実は全くそうではない事が私の中では確信にいたりました。
    とにかく、いつでもどこでも兄を馬鹿呼ばわりしながら怒鳴りつけながら仕事をしているのです。よくよく見ていると、単なる八つ当たりがほとんどで、けれど、表向きは一方的に兄の失敗とされているようでした。私の方は兄に対しては会社を継ぐきでいるなら、パソコンを勉強してもらおうと、忙しい合い間をみては教えようとしました。けれど、何故か父に邪魔されるのです。理由は「施工する人間は事務的なことは一切やらない方がいいんだ」そうです。それでも、だんだん兄がインターネットをみたり印刷したりする事ができるようになると、喧嘩したおりにディスプレイや本体を投げて壊されたりと嫌がらせをされました。理由は「仕事中にインターネットで遊んでいるからだ」そうです。父は、自分がパソコンが使えないのに先に兄が使えるようになる事が面白くないようです。本当に幼稚だとは思いますが、こういう人間もいるのです。最初の頃は、「兄に継がせるつもり」というのを鵜呑みにしていたので、次期経営者なら、簿記3級くらい・・・つまりは決算書や試算表を読めるくらいにはなってもらおうと、色々教えようとしました。けれど、結局は理由をつけて邪魔されました。最初の頃の給料の渡し方は酷かったです。まずは給料の支払いを引き伸ばす事です。給料の決定をいつまでもしないので、いつまでたっても処理が出来なくて困ったり、兄に無邪気な様子で「今月の給料まだぁ?」などと聞かれて非常に気まずかったです。それと兄に対しては絶対、給与明細を出そうとしなかったのです。自分の税金を安くするために、たまに2、3万ごまかして渡していたのです。また、普通は税金などを引くと何万何千何百何十円と細かくなるはずなのですが、そういう事を理解してもらうのに苦労しました。現金残高を合わせるという事もしたがらなかったので、その事で何度も喧嘩しなくてはなりませんでした。
    間に税理士さんが入ってくれたおかげで、今では、当たり前の事ですが、給料は毎月決まった日に、給与明細書つきで、明細と同額、渡す事ができるようになりました。現金残高も、領収書をこまめに出してもらって、小さな金庫の中の金額と合わせる作業もできるようになったのです。

    いろんな経営者がいると思いますが、身内ならではの横暴さ加減だと思います。
    やっと、表面的には体裁が整ってきたようですが、父の根本的考え方、つまりどんぶり勘定、人権無視、だらしが無くて不潔でも平気・・・は変えられないし、これからも変わりません。兄や、母の事は心配だけれど、羽をもがれて、自分で考える事、現状に対して前向きに積極的に自らに責任を持って行動する事がもはやできなくなりかけている二人を背負っていこうとはもう思いません。建設的に考える思考力、将来に対するポジティブなモチベーション、人に迷惑をかけない計画性・・・全てこの家には欠けている。母が良く言っていた言葉「この人といると、生かさず殺さずだよ。しまいには何にも出来ない人間になって利用されるだけだよ。私なんか、ペットと一緒だよ。人格なんて無いんだから・・・・」を思い出します。私は逃げ出します。兄は真面目で働き者ですが、ただ言われた事を受身でやっていく姿勢に問題を感じます。私がまずは抜け出して、先陣を切りたいと思います。

    ・・・続く
引用返信 削除キー/
■2839 / inTopicNo.6)  続きです。
□投稿者/ ガーベラ -(2005/03/19(Sat) 10:25:23)
    【3週間前の話】
    それで、話は戻りますけれど、
    私:「以前から言ってるけれど、会社をやめたいので引継ぎをしたいんだけど、もちろん、ひとつひとつちゃんと引継ぎをして・・・」
    父:「経理や建設業の関係は、税理士や行政書士に頼めばすぐに解決するが、事務はいないと困る・・・。パソコンだって覚えなくちゃならないし・・・」
    私:「事務だけなら、事務員さんを雇う方法もあるよねぇ。最初から、パソコンを使える人を雇えばいいんじゃない?」
    父:「事務をやとってもなぁ・・・俺らが使えないんじゃ。二度手間だよなぁ」
    私:「確かに今までのやり方は、一度、手で書いた物を清書して、さらに思ったとおりに仕上げるために何度も修正する必要性があったので二度手間、三度手間だったね。本来は、書類の種類に応じて、作りたい人、一人一人が作れるようでないと会社はうまく回っていかないね。自分も出来るけれど、忙しいから、人に頼むのと、出来ないから頼むのとでは違うね。自分がわからない事は人にも教えられないし。書類を作る時に常に一緒にいなきゃならないし、一枚、完成させるのに3倍の時間がかかるね。人を雇うにしても、自分たちもパソコンを覚える必要があるね。でも、何年もの間、一度もやろうとしなかったし、パソコンも壊したね。」
    父:「やらなければならないと思ってはいるけれど、出来るようになるまでには何年もかかるだろう。そんな簡単な事ではないだろう。」
    私:「お兄ちゃんなら、覚えも早いのですぐに教えられると思うよ。お父さんが思っているよりパソコンは難しいものではないよ。やらないから覚えないだけで、お兄ちゃんなら1ヶ月くらいで、うちで使ってる書類を作れるくらいにはなるよ。キーボードの操作自体はできるんだから、ワープロソフトなんてすぐだよ。パソコンのメンテナンスくらいなら、私がたまに来てやってもいいし。忙しくて大変な時は、少し手伝ってもいいし。わからない事があれば前もって言ってくれれば答えるし・・・。」
    父:「うぅん、事務は困るなぁ・・・」
    私:「引継ぎに協力してくれないと、いつまでたってもやめられないよ。それじゃぁ、パソコンを教えたり、書類の作成がスムーズに行えるようになるまでに、サポートするから、まずは、一番、重要な経理の引継ぎだけさせてよ。」
    父:「経理?あんなものどうにでもなるし、どうでもいいんだよ。税理士さんにちょちょちょってお願いすれば、すぐに引き受けてくれるだろう」
    私:「はぁ?私の仕事の3分の1は、経理に時間が費やされてるんだけど?」
    父:「・・・だから・・・経理なんてどうでもいいんだよ、俺は。伝票なんて、あんなもん書かなくていいし・・・」
    私:「はぁ?はぁ?でも、税理士さんが困るでしょ。伝票書かないと・・・。税金だって申告しないと脱税で捕まっちゃうんだよ。会社って、帳簿をつけて保存しなきゃいけないの知ってるの?」
    父:「でも、そんなの適当でいいんだ。」
    私:「あぁそう。適当でいいにしろ、何にしろ、引継ぎしなくちゃならないから、税理士さんとはその話をするよ。方法についてはある程度、原案を考えなくちゃならないかならね。まずは、経理から手を離さないと、毎日の事だから区切りをつけてないと・・・。3月の決算の後処理はやるけれど、出来れば4月の日々の処理から引き継ぎたいんだよね。もちろん、起動にのるまでサポートするけれど、やめる方向の話で進めていかないと・・・。電話して、約束を取り付けるからね。いいよね。」
    父:「・・・うん、わかったぁ・・・」

    【税理士さんとの話】
    それで、私は、税理士さんと、日々の処理をどういう形で引き継いでいくかという話し合いの機会を持ちました。
    父と兄が実行できるかどうか、どの程度なら、やるつもりがあるのかを聞いてみる必要があるので、「4月の中ごろにまた、全員揃ってお話しましょう」という事になりました。
    その時に伝票はできれば書きたくないので、誰か身内で書いてもらえる人を探して欲しいといわれました。いなければ、印刷になる・・・との事。後、ATMでの支払いや現金の引き出し・・・。支払いは、月に20件くらいしかないので、月に2回程ATMへ行けば足りるはず・・・。

    【兄との会話】
    私:「銀行の振込みって、頼んだら大変かなぁ」
    兄:「やれば、できるだろう。教えてくれれば、やるよ。」
    私:「ええ本当?大変じゃない?やってくれるの?」
    兄:「おやじが頼でくれば、やる事になんじゃん」
    私:「じゃぁ、例えば、伝票書きとかって出来る?」
    兄:「いいよ。俺やるよ。一日、4、5枚だろう?残業してやってやるよ。書き方、教えろよ」
    私:「いいの?唯でさえ。毎日、残業なのにいいの?」
    兄:「うん、やるしかないだろう・・・」

    【父との会話】
    私:「お兄ちゃんが伝票、書いてもいいって言ってくれたよ・・・」
    父:「あぁ?誰が」
    私:「だから・・・お兄ちゃんが・・・伝票・・・」
    父:「なんだとぉ?!!あいつは、本当に馬鹿だなぁ!!前提というものが何も無いじゃないか?!」
    私:「えっ?前提って何?もしかして、私がやめるっていう前提の事?」
    父:「そうだ。あいつ、やめる前提つくりしやがったな!!!」
    私:「えっ?私が試しに聞いてみただけなんだけど・・・」
    父:「もういい!!!やめるんだったら、今すぐ辞めろ。明日から来るな!!」
    私:「明日は休みなんだけど・・・引継ぎはどうするの?」
    父:「引継ぎだとぉ?!!そんなものしなくていい!!どういうやり方でやるかは俺が決める。何でお前に方向付けされなきゃなならないんだ!!!お前に形を決められる筋合いはない!!」
    私:「経理は?税理さんが困るよ。決算の途中なんだけど・・・」
    父:「経理だって、俺が話しするからいい。気に入らなきゃ、税理士も辞めさせる!!」
    私:「・・・。じゃぁ、税理士さんにちゃんと休み明けに電話してね。」
    父:「わかった。もう二度と事務所にくるな!!今まで、面倒みてやったのにこの野郎!!!」
    私:「荷物は・・・こういうやめ方はないんじゃ・・・もう少し穏便に・・・」
    父:「うるせぇ。穏便もくそもあるか!!!」

    側で見ていた母は・「やめちゃえ!やめちゃえ!私が承認だ。良かったじゃない。辞められて・・・」

    私をよく知る友人に話したら「いいかい?君たちの関係は、父親と娘の関係ではないんだよ。父親にとって、君は『駒』なんだよ。あの父親がこんなに使い勝手のいい『駒』を手放したがるわけがないだろう。安くこき使えて・・・。真面目でお人よしで・・・。理不尽な事が言えて・・・。娘の幸せとか将来とかなんて、おそらく一度も真剣に考えた事がないんだよ。考えてもみてごらん、今までの君の人生の節目で大事な時が何度もあっただろう。一度でも、彼が君に何かをしてくれたかい?もし、そうだったら、もっと違う結果になってた事がたくさんあるだろう。はっきりいって、利用されてるだけなんだよ。だから、辞める事については、ただ嫌悪感と憎しみしか感じないんだよ。何を言っても無駄だよ。・・・だから、自分で気が付いて自分で決めなさい。」

    という事でした。長いですけど、読んでくださってありがとうございます。
引用返信 削除キー/
■2840 / inTopicNo.7)  Re[4]: 続きです。
□投稿者/ こくーん -(2005/03/19(Sat) 16:20:44)
    ガーベラさん、こんにちは。
    書き込みを読ませていただきました。
    まず、思ったのは、『がーべらさん、すごい!』っていうことでした。
    血縁だけでなく、家業でも、二重で家族に縛り付けられているような感じですよね。親との関係に線引きを考えるとき、経済的なこと、というのはとても大きいと思うのですが、それが家業となると、その大変さは計り知れません。
    今までも、たくさん自分で勉強してこられて、改善しようと努力してこられて、
    そして、今はご自身の力で大きな変化を起こされている。
    すごいと思います。

    また、ガーベラさんのお友達のご意見、もっともだと思います。
    (それまでの経緯を知らない私が言うのもお門違いかもしれませんが)
    そういったことを話せるお友達の存在って大きいですね。

    一朝一夕に解決することではないと思いますので、しばらくは心落ち着かない日々を過ごされるのでは…とお察ししますが、頑張ってください。応援しています。


引用返信 削除キー/
■2841 / inTopicNo.8)  Re[3]: 再スタートです。
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2005/03/19(Sat) 23:59:43)
    No2838に返信(ガーベラさんの記事)

    > 「気持ちの整理」が大切という事ですが、私も確かに同感致します。
    > 機能不全家族の元で育って、その環境が自分にどんな影響を与えているのかについて、あまり考える機会を得ずして、社会に飛び込んでいったとしたら、必ず壁にぶつかってしまいますよね。
    > 私自身は「両親について」、「普通の家庭について」、「普通の愛情や信頼関係について」、今まで随分と考えたり悩んできたりしましたので、行きたい方向はわかってはいると思います。けれど、それは健全な心を取り戻すのには十分とはいえず、これからも長い時間をかけて整理していく作業は続くと思うのです。頭で理解する事は出来ても、行動や心を変えるというのはたやすい事ではないのだなぁとつくづく思います。それにまだ、安全な環境ではないので、自由な発想と精神活動は制限つきという感じです。

    ここまでご苦労様でした。
    再スタートから2度拝読させてもらいました。
    家族間の問題や共依存の問題を冷静に書いておられるので、いろいろと私自身にとっても参考になることばかりです。
    私は、私の家族を今振り返ると、両親は老いても共依存からぬけだすことはできなかったようですね。
     私の両親は、互いの不満を会話で解決することができず溜め込むばかりで、いつのまにか不信感や嫉妬を抱え込んでいったようにも思います。
     家庭の中に絶えず不満や嫉妬が絡んでいき、それが常態化して、親子、兄弟間にも目に見えない形で侵入しているものだから、どこを糸口にして解決して良いのか分からなくなっていったのだろうと思います。
     共依存の弊害を自覚して、距離をおき離れてみるしかないだろうと思うのですが、社会的にACは弱いなぁ。と私のことですが実感しています。
     離れざるを得なかった側として、しっかり生きていきたいですね。

     私は再スタートのガーベラさんを応援していますよ。

    そして私もなんとか頑張ってみます。私は何度でも再スタートします。
     

引用返信 削除キー/
■3036 / inTopicNo.9)  Re[3]: 再スタートです。
□投稿者/ ガーベラ -(2005/03/28(Mon) 17:09:12)
    こくーんさん、レスありがとうございます。
    その友人とは、長い付き合いでして、一番信頼している人でもあります。
    多分、その人がいてくれたおかげで、普通の感覚に気が付く事ができて、回復にもつながっていると思います。

    モハメッドさん、レスありがとうございます。
    モハメッドさんの、ご両親は共依存に気が付く事なく年を重ねられてきたとの事ですね。
    ACに気づきたての頃の私は、家族のあり方の間違いに気が付いて、新しい価値観を提案して呼びかけた事がありました。
    けれど、説得は全て「馬耳東風」でした。
    「この人達は変わる気がそもそもないのだ。改善する事で良くなろうとか、人に迷惑をかけないとかいう価値観は残念ながら持っていない。それよりもなるべく、人に寄りかかって、人を妬んだり恨んだりして楽をして生きていきたいという価値観の持ち主なんだ。」という理解に達しました。
    親は変わらないけれど、自分は自分の意思で生き方を選択できるという事が私にとっては幸いだと感じている事です。
    家庭内の嫉妬について・・・私も随分と苦しんで来ました。
    家族の構成員の幸せや成長を心から祝福する事が出来ない親も世の中にはいるものですね。失敗や何かとすると、とても嬉しそうにお説教などをしようとしてくるので、嫌なものです。
    ・・・応援、ありがとうございます!私も頑張ります!

    【その後の話】
    「二度と来るなぁ。」という事を言われてすごく悩みました。
    荷物を置きっぱなしである事、やりかけの仕事がある事、引継ぎをしないと業務が停滞するのが目に見えている事・・・。

    <行動@>とりあえず、先週の日曜に荷物を取りに行って、自分の机を綺麗に片付けました。→これで、私自身は、気持ち悪く無い。けれど、20日までの給料どうしてくれるの?という問題が残る。引継ぎしない状態なので、頭が悪いから、きっと自力で解決できないだろうと思う。

    <出来事@>案の定、電話がかかってきました。
    兄:なんかぁ。見積書の作り方教えて欲しいんだけどぉ。どうやって、作るの?
    私:何?事務所にお父さんいるの?
    兄:ん・・ぅん・・
    私:電話して聞いて見ろって?こないだの話、聞いてたよねぇ。それで、電話して くるって事は、質問だけを素直に答えろって事かな?自分で電話できないから、 代わりに電話
      させられてるって事だよねぇ。・・・間に挟まれて大変だね。しょうがないなぁ・・・。それじゃぁ、○○を起動してもらって・・、ファイルから、開くを選択・・・
    という具合に、サポートの電話みたいな事になって、間に挟まれている兄の事を考えるとムゲに断る事もできなくて応じました。すると、一日に20回くらい、質問の電話がかかってきました。丸二日、そんな感じで、結局、時間を拘束されてしまいました。

    <出来事A>税理士さんとのやり取り
    兄:あのね、税理士さんが月末に来るから、その時に、来て欲しいんだって!
    私:は?という事は、お父さんが税理士さんに電話したって事だよね?
      なんて、電話したんだろうね?
    兄:電話したみたいだよ。内容は知らない。
    私:月末、来いって?なんで、お兄ちゃんが電話してくるの?
    兄:さぁ・・俺は知らない・・とにかく、そういう事だから、よろしくぅ。
    私:あぁ・・なんじゃそりゃ?まぁいいや、税理士さんに直接聞いて見よう。

     私 :お騒がせしてます・・
    税理士:そのようねぇ・・
     私 :兄から電話がありましてぇ。月末に来て欲しいと要請があったようで・・。
    税理士:逆よぉ。お父さんから電話があって、○○さんが明日から辞めるといいだして、週明けに机が片付けてあって、困った事になったって。それで、それじゃぁ、仕方がない
       から、忙しいけれども、月末、お時間作りますから全員揃った所でお会いしましょうって事にしたのよぉ。
     私 :そうですかぁ。突然、言い出したわけではないんですけども・・・
    税理士:そうよねぇ。私も話をしたばっかりだったし、突然、ほっぽり出したような事を言っていたけれど・・そうじゃないんじゃないですかぁ?って私も言ったのよねぇ。
     私 :そうなんですよぉ。引継ぎの話をしている最中で、明日から来るなというふうに言われてしまって・・・でも、20日までの処理はしてありますんで、
        もう、これ以上はやらないつもりでいます。
    税理士:そうですか。いずれにせよ。もう一度、話をしなくてはならないわねぇ。
    私も行く事だし、第三者がいる所ではっきりさせれば安心じゃぁないですかぁ。
     私 :そうですねぇ。それでは、月末に伺います。ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

    <出来事B>また、電話。
    父:あぁ、○○かぁ?ちょっと、コンピュータがわからなくて、実は□□さんに来てもらった。ちょっと、変わるからな。
    私:え?何それ?突然、何なの?
    □□さん:あぁ、すいません・・〜以下省略〜

    □□さんは、お得意先の人で、私は、直接はあまり話をした事がないけれど、親切なので事務所に連れられて手伝いに来てくれたらしい。それにしても、今の状態をどのように話したんだろう?やっぱり、突然投げ出してやめたというふうに話したに違いない。普通に説明する事はできたけど、周りに迷惑をかけるし、私の顔はつぶされまくっている。これからの犠牲者がでないようにと、不安感が押し寄せてくる。

    <結論>
    とりあえず、月末に、第三者のいる所ではっきりするまでは、自分から何かをしてはいけないと思った。不安や波乱が起きても仕方が無い。動いたら、向こうの思う壺だから・・。

    とそんな感じになりました。
    私は気が付きました。
    今まで、不安神経症のような感じで、トラブルがあると眠れないほど考え込んでしまう癖がありました。
    今までのやり取りをノートに書き留めたり、相手が言いそうな事を想像しながら、綿密に策を練るんです。正当性を主張するために、いろんな方法を考えて準備するんです。けれど、それは、相手にしている人間が悪いのだと今更ですが・・思います。
    対等な話し合い、人間に対する尊厳、客観的な善悪の価値基準が用意されていない、閉鎖的な空間で戦ってきた後遺症なんだと思います。しかも、一度言った事が何度も覆される。長く一緒にいると、感覚が麻痺して、自らも論理的思考ができなくなってしまう。
    そもそも、思った事を安心して言う事が出来ない関係は、良くない関係で、さっさと離れなくてはならないんです。

    1週間、つらかったけど、あともう1週間で白黒つく見込みです。
    4月に入ったら、また報告に来ます。


引用返信 削除キー/
■3113 / inTopicNo.10)  Re[4]: 再スタートです。
□投稿者/ マフマルバフ改めモハメッド -(2005/04/02(Sat) 21:18:55)
    ガーベラさん。こんにちは。
    ずっと通読しています。
    機能不全家庭のなかでの気付きや自立への決意と準備。
    非常に分かりやすく、これから自立を考えている人のためにも役立つものだと思います。
    ガーベラさんの分析的で冷静な文章は、自分を見つめなおすいいきっかけになったりしています。
    記録としての価値も充分にあると思います。これからは、ガーベラさんの書き込みは出来るだけ分散せずに、ここに集中していただきたいと願っています。

    このスレは多分分厚くなると思いますが、よろしくお願いします。
    ガーベラさんのファンとなった。モハメッドより。
引用返信 削除キー/
■3114 / inTopicNo.11)  Re[4]: 再スタートです。
□投稿者/ 冬子 -(2005/04/03(Sun) 03:02:48)
    はじめまして、こんばんは。冬子と申します。
    モハメッドさんの記事と重複になってしまいそうですが・・・。

    ガーベラさん、大変な思いをされましたね?
    といいますか、まだまだ継続中の大変な渦中におられるのですよね?
    そんな中で、少ない選択肢の中で、最大限な善戦をされているご様子ですね?

    かつての私の両親・姉とのやり取りなど、さまざまな経緯を思い出しながら、興味深く読ませて頂いております。

    不謹慎な書き込みになってしまいそうですが、次回のご報告も、興味深く読ませていただけたらと、そんな気持ちでおります。(ペコリ)
引用返信 削除キー/
■3154 / inTopicNo.12)  Re[1]: 再スタートです。
□投稿者/ KY -(2005/04/04(Mon) 09:38:17)
    ガーベラさん、おはようございます。

    私は、ガーベラさんの境遇と全く同じです。業種まで同じです。
    ただ、違うことと言えば、ご両親との共依存に気づき、自ら飛び出せる勇気を
    持ち、実行に移せたことに対し、私は、気づきながらも実行に移せないでいることです。

    といっても、私も一旦、辞めた時期がありました。しかし今、出戻っています。

    共依存に気づくより先に、目先の現実的な不利益・他人のアドバイスに振り回され
    てしまい、本当の自分の意志とは違ったところで辞めてしまったため、
    なにをしても空回りでした。根本的な部分(精神状態)が不安定かつ、なにが
    したいのかが明確ではない状態(考えられない)だったので、自分が無茶苦茶に
    なっていくのが分かりました。

    しかし、ACを知り、共依存を知った今、自分の人生を歩みたい!という、
    意志がようやく持てるようになったため、未だ足踏みしているものの、
    飛び出す勇気を、蓄積できるようになりました。

    今後、どのような道を歩まれるのか分かりませんが、飛び出す勇気・実行力を
    持てた先輩として、今後の動向を参考にさせていただきたいと思います。

    心穏やかな自分だけの人生が歩めたらいいですね。。。
引用返信 削除キー/
■3217 / inTopicNo.13)  Re[5]: 再スタートです。
□投稿者/ ガーベラ -(2005/04/09(Sat) 00:24:34)
    モハメッドさん、こんばんは!
    いつも見守って頂き、ありがとうございます。
    お褒め頂いて、なんだかとっても嬉しいです(*^O^*)

    私も、@「記録的な意味あい」も持って書いております。
    ACの治療は、「認知の歪み」の修正が必要であるとすると、
    「どんな出来事(具体的なやりとり)が起きて、自分がどう感じて、どう行動したか」を記録しておけば、後で見直す事ができます。
    例えその時、一生懸命、考えた上での行動であっても、長いスタンスで見た場合に間違う事もあります。
    そういう為の記録≒まとめ。
    それと、まとめる事は、こんがらがったA「心の中をなるべく整理する事」になります。
    そして、皆さんからこうしてB「暖かい言葉やアドバイスが頂けます。」
    ただただ、悩んで苦しむ(時間と精神を消耗している)だけではもったいないので、
    C「何か、誰かのの役に立つ」事が出来れば更に幸いです。
    この場に感謝しておりますm(..)m

引用返信 削除キー/
■3218 / inTopicNo.14)  Re[5]: 再スタートです。
□投稿者/ ガーベラ -(2005/04/09(Sat) 00:27:48)
    冬子さん、はじめましてこんにちは。
    ガーベラと申しますm(..)m
    読んで頂けて、とてもありがたく心強く感じます。
    どうぞよろしくです。
引用返信 削除キー/
■3219 / inTopicNo.15)  Re[2]: 再スタートです。
□投稿者/ ガーベラ -(2005/04/09(Sat) 00:54:33)
    KYさん、こんにちは、はじめまして。
    業種が一緒という事で、とても親近感を感じます。
    どうぞ、よろしくですm(..)m

    > といっても、私も一旦、辞めた時期がありました。しかし今、出戻っています。
    実は、私は辞める辞めないを何回か繰り返しての最終決断であります。

    > 共依存に気づくより先に、目先の現実的な不利益・他人のアドバイスに振り回され
    > てしまい、本当の自分の意志とは違ったところで辞めてしまったため、
    > なにをしても空回りでした。根本的な部分(精神状態)が不安定かつ、なにが
    > したいのかが明確ではない状態(考えられない)だったので、自分が無茶苦茶に
    > なっていくのが分かりました。

    私も本当にそんな感じでした。
    自分が置かれている特殊な生育環境の本質を見抜ける人は周りに少なかったですし、
    混乱のさなかでは、思考力、判断力、記憶力、体力、共に著しく低下して、
    日々、生きている事で精一杯の状況でした。
    けれど、結局、自分の人生と幸せを真剣に考えて答えを導き出せるのは自分しかいないと今では確信しています。
    迷ったときに、沢山の人の話を聞くのは、基本的に良い事だと思いますが、情報のストックにすぎないかもしれません。
    情報の良し悪しを選択して、考える作業を積み重ねていくうちに段々と方向性が定まってきたように思えます。

    > しかし、ACを知り、共依存を知った今、自分の人生を歩みたい!という、
    > 意志がようやく持てるようになったため、未だ足踏みしているものの、
    > 飛び出す勇気を、蓄積できるようになりました。
    >
    > 今後、どのような道を歩まれるのか分かりませんが、飛び出す勇気・実行力を
    > 持てた先輩として、今後の動向を参考にさせていただきたいと思います。
    >
    > 心穏やかな自分だけの人生が歩めたらいいですね。。。

    勇気と希望・・どんな時も一番、大切にしたいですね。
    希望の光が見えない時期が長くても、いつか必ず光が一筋差し込んでくるものですよね。
    私は、まだまだ失敗ばかりの若輩者ですが、こちらこそ、宜しくお願いします。
引用返信 削除キー/
■3220 / inTopicNo.16)  報告です。
□投稿者/ ガーベラ -(2005/04/09(Sat) 02:16:09)
    【仕事の決着】
    <結論>
    とりあえず、月末に、第三者のいる所ではっきりするまでは、自分から何かをしてはいけないと思った。不安や波乱が起きても仕方が無い。動いたら、向こうの思う壺だから・・。
    ↑こないだの結論は正解でした。
    冷静かつ客観的な第三者である、税理士さんの話は、非常に簡潔でスムーズでした。

    税:「月末までの処理をやっていただけないかしら?嫌かしら?」
    私:「当初はそのつもりでしたが、一方的に来なくて良いと言われたものですから、それ以降の処理は・・・」
    税:「そうよぉ。社長、いけないわぁ。そういう言い方をしすぎじゃなくって?せめて、末までやって頂かないと困るのじゃなくって?」
    父:「だって、○×△○×△・・えっへへぇ・・」  ←頭の悪い言い訳とごまかし笑い
    税:「○○さん、どうかしらぁ?」
    私:「そうですね。それでは、3月末までの処理、やらせて頂きます」
    税:「それは良かったわぁ。・・・ところで、社長、通常、退職金は・・・・なのはご存知かしら?」
    父:「そうですかぁ。そんな決まりがあるんですか?では・・・くらいでどうでしょう?」
    私:「頂けるんですかぁ?それはありがたい・・」
    税:「ほほほほほ。」
    一件落着。

    一般的に辞める時は、お互いに気分良く辞めたいものです。
    退職金なんて、こんな会社から貰えるとは思ってもいませんでした。
    雀の涙程度ですが、一方的にクビという形で辞めるのと和解して退職金が出るのとでは、雲泥の差です。
    人から見た私の体裁も変わります。(←なんか、悪い事して辞めるみたいじゃない?)
    何にも悪い事してないのに、いきなりクビ扱いは、これが親のする事か?と思いました。
    あれだけ、苦労してきたのに、自分のやって来た努力を全て否定されるのですから、怒り心頭でした。
    一応、表面上、丸く収まって、区切りよく辞められるので良かったです。
    3月の処理は、ほぼ終わりました。

    さてさて、これから、新しいお仕事探しです!

    【これからの親との関わり方】
    *最大限の距離を置きます。
    *最低限の義理をかかない程度にします。
    *地理的に距離をおいた所に引っ越します。
     (実は近々、結婚します。その事はほのめかしていますが、住む場所から全て決めてから、引っ越す3週間前くらいに言います。)
    *自分の生活が侵害されない事が一番大切です。

    【予 想 と 課 題】
    *1年か2年、ストレスや抑圧から開放された環境にいれば、健康が回復してくると思います。
    *今、自分の事で精一杯で心にゆとりがありませんが、この先、人に対する気遣いや思いやりができる人間になりたいです。
    *抑圧された怒りを吐き出す必要があります。
    *被害感情を取り除かなくてはなりません。
    *見捨てられ不安は、どの様に解消されるのか、調べます。
    *失った物、切り取られた感情の断片を集めます。
    *好きな物探し
    *どんな風に生きたいか、どんな風に生を終りたいか、模索し続けます。

    読んでくださってありがとうございます。ではまたm(..)m
引用返信 削除キー/
■3221 / inTopicNo.17)  Re[2]: 報告です。
□投稿者/ KY -(2005/04/09(Sat) 11:03:44)
    まずは、ご結婚、おめでとうございます。

    なにもかも放り出して逃げたとか、一方的にクビになったまま辞めたとか、自分としては釈然としない辞め方にならなくて、本当になによりでしたね。心の奥底では、くすぶるものがあるかもしれませんが、表面上だけでもキチンとした形で辞められたことは、今後にいい意味での影響がありそうですよね。

    たつ鳥は後を濁さず・・・と言いますが、そんな環境の中、よくそれが実行できましたね・・・私には、それが強いと思えます。

    新しい生活の中、色んなゴタゴタがあるでしょうが、のんびりかわしていってください。
引用返信 削除キー/
■3233 / inTopicNo.18)  Re[3]: 報告です。
□投稿者/ ガーベラ -(2005/04/10(Sun) 12:26:04)
    ありがとうございます。
    励ましのお言葉、ありがとうございます。
    ほんとに頑張ります。
引用返信 削除キー/
■3234 / inTopicNo.19)  心−変化
□投稿者/ ガーベラ -(2005/04/10(Sun) 12:28:03)
    今朝から、涙が止まりません。
    やるべき事、気がかりな事、責任を果たし終えたせいだと思います。
    悲しくて悲しくて涙が止まりません。
    つらかった。寂しかった。悔しかった。
    本当の私をきっと誰も知らない。
    伴侶となる人も全部はわかりえない。
    でも。それは不幸な事ではないのです。
    とりあえず今は、わかりあえる部分をわかりあえればいいんです。
    両親に対して、「私の精神領域に絶対に踏み込ませない」と決意してから、
    きっと、感情の部分がすぐに抑圧されて隠れてしまうシステムが出来上がってしまいました。

    本当の気持ち。心の声。
    親の様な愛情に包まれたい。
    遊んで欲しい。
    もう、殻をかぶって、自分を守っているのは疲れた。
    素の状態で愛してはくれないだろうか?
    私は女だからとか、エロくて面白いとかでなくて、
    何か役に立つからとかじゃなくて・・・。

    人と仲良くなりたい。
    すっごく仲良くなりたい。

    人間らしい生活がしたい。
    生活空間を改善したい。
    食卓を誰かと囲みたい。
    ひとりでどうでもいい様な、ごはんを食べるのは寂しい。
    誰かがいれば、作るにも張り合いがでる。
    作った物を投げられるのは悲しい。
    積み上げた積み木を何度も、壊されたくは無い。
    努力する前後の不安と焦燥感から開放されたい。
    もう一度、大学へ行きなおしたい。
    勉強がしたい。
    勉強がしたい。
    落ち着いて、集中して、勉強がしたい。

    沖縄に行きたい。
    できれば、2週間くらい入院したい。

    自分とよく相談して決めよう。

    独白調ですが、今日はここまで。
引用返信 削除キー/
■3239 / inTopicNo.20)  Re[2]: 心−変化
□投稿者/ モハメッド -(2005/04/10(Sun) 19:26:50)
    No3234に返信(ガーベラさんの記事)
    > 今朝から、涙が止まりません。
    > やるべき事、気がかりな事、責任を果たし終えたせいだと思います。
    > 悲しくて悲しくて涙が止まりません。
    > つらかった。寂しかった。悔しかった。
    > 本当の私をきっと誰も知らない。
    でも。それは不幸な事ではないのです。
    > とりあえず今は、わかりあえる部分をわかりあえればいいんです。
    > 両親に対して、「私の精神領域に絶対に踏み込ませない」と決意してから、
    > きっと、感情の部分がすぐに抑圧されて隠れてしまうシステムが出来上がってしまいました。
    >
     拝読しました。他人事でなく自分のことのように読んでしまいます。
    ここまで用意周到にされてきたのだから、これからも柔軟な対応ができるようになるでしょう。
     私も家族から離れて半年ぐらいで涙が止まらない感じになって、何故なのか、これからどうしたらいいのだろうか?
     この時点で社会でこけてしまっていたんです。ひどいウツになり被害妄想も重なりました。仕事の終了間際がひどく、孤独感にさいなまれて危なかったです。

    共依存家族からきっちり離れた直後ですから、不安も増幅したりするでしょう。ここはカウンセラーにでも、胸の内を吐き出していったらどうでしょうか?
     嘆いて、嘆いて、嘆ききった方がこの先も見えてくるのではないでしょうか?
    それから、失業保険とかは。。もらえないんですね。

     私は今日○○御所に行って、森林の中で寝転がってきました。場所探しが大変でした。アベックや家族連ればかり、一人で寝転がっている人はいるのですが、行き倒れて死んでいるのではないか。。そんな寂しい雰囲気があるので、私は木陰のテーブル(ベンチではないですよ)の上にシート(用途の広い雨合羽)を敷いて心地よく寝ました。
     ほんとは、柔らかい芝のほうが良かったのですが・・・。
    昼過ぎから風が吹いて、目を閉じると高い木立の葉ずれの音が、まるで浜辺の波の音にそっくりでした。遠くの樹が揺れて近づくときは、何とも言えぬ満ち足りた気分になりました。
     これは、風の強さと、すごく高い樹や揺れやすい常緑樹という条件が重なって、こうなるのだろうと思います。
     天気のよい日は外に出たほうが、いいことを発見できますよ。

引用返信 削除キー/

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