1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■3308 / inTopicNo.1)  はじめまして。
  
□投稿者/ チョコ -(2005/04/25(Mon) 13:39:49)
    こんにちは、はじめまして。
    22歳、女、アルバイト中です。
    心理学を勉強している元彼から、「ACの傾向が強い」
    と最近言われ、色々調べているうちにここにたどり着きました。
    皆さんの投稿を読んで、共感すること、勉強になること、たくさんありました。
    私もおじゃまさせてください。

    私は小さい頃から、親の期待を背負って生きてきました。
    友達付き合いは苦手でしたが、勉強だけはよくできたので、
    親は私にものすごく期待していて、どんなすごい仕事をする人間になるのか
    楽しみにしている感じでした。
    私はそれに応えようと、頑張ってきました。
    中学から私立に入り、有名大学入学を目標に毎日を生きていました。
    私は英語や歴史より、家庭科が一番好きで、
    栄養士、看護士、保育士などの職業にしだいに興味を持つようになりました。
    母親が働いていたので、家庭的な女性に憧れがあったんだと思います。
    それらは素晴らしい仕事です。
    立派な職業です。
    しかし残念ながら、私の親の期待に沿えるものではなかったのです。
    オフィスでバリバリ仕事をこなす、そんな女性になるように期待されていました。
    そして私は自分の気持ちを押し殺しながらも必死で勉強し、
    四年制の大学に合格してしまいました。

    それから私は全く勉強しなくなりました。
    大学入学という目標をなくし、
    何をしていいのかわからなくなったんだと思います。
    もともと友達付き合いもうまくはなかったので、
    なんとなく居心地も悪く、学校へ行くのが苦しくなっていきました。
    結局、1年で中退。

    親の期待に応えられなかった自分が憎くて憎くて、
    親に対して「ごめんなさい、ごめんなさい、こんな悪い娘でごめんなさい」
    という感情でいっぱいでした。
    中退してから、親が私を見る目も変わったと思います。
    「いい子」だった私は、途端に「やっかい者」になりました。

    「親には相談事はするな。
     親には楽しかったこと、うれしかったこと、
     親が喜ぶことしか言うな。
     お父さんもずっとそうしてきた。
     だからお前もそうしなさい。」

    言われたのは、高校生の頃だったと思います。
    私の中で何かが変わった一言でした。

    最近は、月に1回くらい「消えたい」という感情におそわれ、
    泣きじゃくり、何も手につかなくなってしまいます。
    先日、そんな中で元彼から聞いたのが、
    ACの話でした。
    「君はACなんじゃないかな」
    そう言われ、私は不思議と気持ちが楽になりました。
    「なんとなく生きづらい」というこの感情を説明することができるんだ、
    私のように感じてる人もいるんだ、と思えました。

    ここに来ている皆さんに比べれば、
    私はよっぽど恵まれた家庭環境かもしれません。
    (イヤな気持ちにさせたらごめんなさい)
    「こんな出来損ないの自分なんてこの世に必要ないからもう消えたい」
    という私の感情をわかってくださる方がここにはいらっしゃると思い、
    投稿させていただきます。

    読んでくださってありがとうございます。




引用返信 削除キー/
■3311 / inTopicNo.2)  Re[1]: はじめまして。
□投稿者/ とら -(2005/04/25(Mon) 15:36:01)
    No3308に返信(チョコさんの記事)
    チョコさんへ
    こんにちは、はじめまして。歓迎します!
    > 22歳、女、アルバイト中です。
    > 心理学を勉強している元彼から、「ACの傾向が強い」
    > と最近言われ、色々調べているうちにここにたどり着きました。
    > 皆さんの投稿を読んで、共感すること、勉強になること、たくさんありました。
    > 私もおじゃまさせてください。
    元彼から貴重な情報をゲットできて良かったですね。私もこのサイトで助けを得ている者です。どうぞ、ゆっくりしていってください。


引用返信 削除キー/
■3314 / inTopicNo.3)  Re[1]: はじめまして。
□投稿者/ こくーん -(2005/04/25(Mon) 23:38:43)
    No3308に返信(チョコさんの記事)
    チョコさん、はじめまして。こくーんと言います。
    長い間、親の期待を背負って来られて、大変でしたね。お疲れ様でした。
    私はチョコさんとは状況は違うのですが、親の期待や願望を背負って大人になりました。高校生の時点でかなり息切れをしてしまい、かろうじて親の望み通りに国立大学に入りましたが、『どうしてココにいるの?』と思いながらの4年間を過ごしました。方向転換する勇気がないまま、公務員になり、その後のドロップアウト。
    随分、遠回りをした気がします(苦笑)。
    学生時代から薄々感じてはいたものの、真正面からACと向かい合うようになったのは最近ですので、まだオタオタしている状況です。

    > 私は英語や歴史より、家庭科が一番好きで、
    > 栄養士、看護士、保育士などの職業にしだいに興味を持つようになりました。
    この部分を拝見して、ちょっとうらやましいなあ、と思いました。
    自分が好きなこと、興味が持てること、それにチョコさんはもう、
    気づいてみえるのではないかなあ、と思ったのです。
    今も、このお気持ちをお持ちなのですか?
    もし、お持ちならとても素敵なことだと思うのです。
    自分が好きなこと、興味が持てることがあるっていうことが。
    これって、自分の人生を生きるための大きな足がかりなのではないかな〜と、
    勝手ながら思いました。

    > 親に対して「ごめんなさい、ごめんなさい、こんな悪い娘でごめんなさい」
    > という感情でいっぱいでした。
    > 「こんな出来損ないの自分なんてこの世に必要ないからもう消えたい」

    同じだなって思いました。
    私は今1人暮らしをしているのですが、そのきっかけは母に定職を見つけられないのを責め立てられた時に、頭が真っ白になって、
    『ごめんなさい』という言葉だけをわめいてしまったことがきっかけでした。
    母と一緒にいる限り『出来損ないの私でごめんなさい』という呪縛から逃げられないと気づいたのです。

    自分語りが多くなってしまって、ごめんなさい。
    ココに来て、苦しいのは自分だけではないと気づいて、前に足を踏み出す勇気を持ちつつあります。まだ、前に進んでは後ろの下がる…の繰り返しですが。
    一度だけの人生だから、『私の人生』を生きなきゃ、って最近思います。
    チョコさんにとってもココが居心地の良いところでありますように。
    これからもよろしくお願いします。




引用返信 削除キー/
■3315 / inTopicNo.4)  とらさん、こくーんさん。
□投稿者/ チョコ -(2005/04/26(Tue) 00:00:01)

    ありがとうございます!
    さっきバイトから帰ってきたのですが、
    「誰か読んでくれたかなぁ・・・私なんて歓迎されないんじゃないかなぁ・・・」
    ってずっと不安だったんです。
    今、お二人の言葉を受けて、涙が出そうになりました。
    うれしいです。
    ありがとう。

    こくーんさん。
    こくーんさんのお話もしていただいてうれしいです。
    私と同じ気持ちを感じる人もいるんだ!って安心します。
    私は現在、念願だった保育の仕事をしていますよ。
    バイトですけどね。
    まだ始めて1カ月くらいですが、
    やっぱ子供はいいです!
    無邪気に甘えてきてくれて、
    私は逆にいつも癒されているんです♪
引用返信 削除キー/
■3317 / inTopicNo.5)  Re[3]: とらさん、こくーんさん。
□投稿者/ こくーん -(2005/04/26(Tue) 00:15:42)
    No3315に返信(チョコさんの記事)
    チョコさんv
    > 私は現在、念願だった保育の仕事をしていますよ。
    わあ、そうなんですね!!
    小さいお子さんのお世話は大変なこともあるのではないか、と思います。
    頑張ってくださいv
    好きな仕事ができるって素敵なことですね。応援しています。

引用返信 削除キー/
■3332 / inTopicNo.6)  Re[4]: おはようございます。
□投稿者/ チョコ -(2005/04/27(Wed) 10:24:11)
    応援ありがとうございます!
    子供はかわいいんですけどね〜、
    お母様との関わりが、私にはけっこうきついです。
    「私には」というか、保育の仕事をしている方は
    皆さん苦労されるみたいですねぇ。

    私は今のバイトに変えてよかったと思ってるし、
    変える時に私なりに多くのエネルギーを使ったのですが、
    父からしたら、
    「遊んでる」状態に見えるようです。
    まぁ、自活できるだけのお金を稼いでいないので偉そうなことは言えませんが、
    イヤミっぽいことをチクチク言われるので、
    父の顔を見たくない時もあります。
    私もこのままではいけないとはわかっているけど、
    父にイヤミを言われると、
    焦って焦って不安が強くなります。
    元彼には、「自分のペースでゆっくりやればいい」
    と言ってもらえるのですが、
    父から見たらイライラするんでしょうね・・・


    これから、雑談BBSのほうにも顔だしますね!

引用返信 削除キー/



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