1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■192 / inTopicNo.1)  (削除)
  
□投稿者/ -(2004/03/20(Sat) 03:47:32)
    この記事は(投稿者)削除されました
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■194 / inTopicNo.2)  Re[1]: 入園式の日に父と会うこと(フラバ注意!)
□投稿者/ SILVER7 [MAIL] -(2004/03/21(Sun) 01:48:04)
    2004/03/21(Sun) 02:12:30 編集(投稿者)

    No192に返信(けいとさんの記事)
     もう、夜も遅いのですが、どなたもレスを書いておられないようなので、難しいけど、私の、思うところとして、書いてみようと思ったところです。
     のっけからですが、注文というか、出してみるんですが、お父さんのどういうところが、ストレスになるんでしょうか? たいへんなストレッサーになっていることはわかるんですが、外枠だけで、中味がイメージできなくて、一番肝腎なところが捉えられないんです。………………

     しかし、ともかく、前の家族の中に自分を位置付けると、フラッシュバックやパニック発作が起きるということは、たいへんな状況ですね。
     解離性障害による別人格と記憶障害、それを嘘と詐欺だとして会社に迷惑をかけたと言うのに、辞めることも、休職も許さなかったという社長だったんですね。
     その、解離性障害や、パニック発作になる大元(おおもと)がACだったと気がつかれたんですね。

     私が、一番印象に残ったところは、対症療法ではなくて、根本的な解決へ向かうことがだいじだということを思われたというところでした。
     その意味で、感じられているようですが、ACの根は深いものがありますから、腰を据えてかかられるのがいいでしょうね。
     生きる術として身につけた解離や記憶喪失など、自分の心にしているものだし、心身一如というところから言うと、ボディワーク(態度、身振り)にもなっていますからね。

     その辺から考えると、自分のありのままを自分でも認め、人にもそういう自分であることを知ってもらった上での付き合いにしていくことが、ベストなんですよね。
     それから言うと、不義理は承知で、なんとかお父さんと顔を合わせないように知恵を絞ってみたらどうでしょう?
     一番手っ取り早いのは、わかってもらえるかどうかは抜きにして、自己表明と自分の意思表示を、両方のお父さんにすることかもしれませんね。
     つまり、自分の現在の位置、スタンディングポイントを明らかにすることなんですが、実は、これは、相手に対してよりも、自分にとって、より有効なんですよね。
     なぜかというと、自分を見る目を、世間という基準から見るか、自分自身の必要から見るかということだと思うんですよ。
     自分の必要から見ると、自分自身も、自分がいる世間も、より鮮明に見えてくるのではないでしょうか?!

     金子みすずの有名な詩句に、‘みんな違ってみんないい'という言葉がありますが、私たちのように感じ、私たちのようにギクシャクしている人間も、この世には居るんですよね。  私は、最近、とみにこのことを思っています。  世界が、そんなには喜ばしくは思えない表情をしている私、基本的状態がひきこもりで、そのくせ、世間に顔を出すときにはばかった風がない変な人間が、私です。 ちなみに、こういう心境になるのに、長い時間がかかりました………………。

     以上、現時点での私の思っていることを書いてみました。……………………
     (ちなみに、私は、中年よりは、もうちょっと上の世代の男性です………………。)
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■196 / inTopicNo.3)  (削除)
□投稿者/ -(2004/03/21(Sun) 05:02:29)
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■199 / inTopicNo.4)  ちょっとずつ、ちょっとずつ
□投稿者/ もで -(2004/03/22(Mon) 10:44:40)
    No196に返信(けいとさんの記事)

    私にも、けいとさんと似たような経験があります。
    兄は思春期頃から成人して家を出るまで、何か気に入らない事を言われるとすぐ怒鳴っている人でした。警察沙汰もありました。母の過干渉が原因だったと思います。
    私は兄と逆に、必死でいい子役を演じていました。
    人間味のない父方の親戚も、未だに大っ嫌いです。苗字も、そういう人たちと一緒だと自分も同じ種類の人間のような気がして、しかも響きが年寄り臭くてすごく嫌でした。
    結婚して違う苗字になれた時、薄汚い血が私から離れていくようで、スッとしたのを覚えています。

    主人の実家に行ったとき、自分の家庭とあまりにも違う空気に驚き、戸惑いました。
    ゴハンは家族揃って食べてるし、何か面白いことがあればすぐ兄妹で報告し合うし、お母さんは平気で子供を褒めるし、自分だけが異空間にいるような感じ…
    私はここにいちゃいけないんじゃない?って思ってました。

    でも、そんな家庭で育った主人でなければ、今まで私と一緒にはいてくれなかったと思います。この人が一緒にいてくれれば、子供もまっすぐ育ってくれるんじゃないかと希望が持てます。
    それと同時に、私も少し、あったかい空気に触れさせてもらえてる気がします。

    奥さんは、とても温かい環境で暮らしてきた方なんですね。
    けいとさん、素敵な方と結婚できて本当によかったですね!

    私もなるべく、自分のことを主人には素直に話そうと努力してます。解ってくれないことは多いです。これだけ育ってきた環境が違うと当然だと思うけれど。「そんな事を思ってたのか」っていう感じで伝わってるみたいで、まあいいかと思ってます。
    まず、いちばん身近な人から素直に感情を話していく、って大事なことですね。
    お互いちょっとずつ力を抜いていきましょうね。



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■204 / inTopicNo.5)  (削除)
□投稿者/ -(2004/03/23(Tue) 04:07:13)
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■205 / inTopicNo.6)  (削除)
□投稿者/ -(2004/03/23(Tue) 04:11:58)
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■212 / inTopicNo.7)  Re[5]: ちょっとずつ、ちょっとずつ
□投稿者/ もで -(2004/03/24(Wed) 02:07:25)
    No204に返信(けいとさんの記事)

    そうですか…奥さんも寂しさをどこかに抱えていらっしゃるんですね。

    > ちょっと不器用な部分があるからこそより深く感じることのできる愛情があります。
    この言葉に納得!です。
    ちょっとした事でも、今まで気付けなかった幸せに気付くと、とても嬉しくなりますね。
    これは自分も含めて、ACである人の長所だな〜と思ってます。

    確かに、温かい空気に触れれば触れるほど、自分の過去がより冷たく感じてしまいますが…私は過去への期待は捨てることで、なんとか自分を取り戻そうとしている感じです。
    主人の実家のいい所と、自分の実家の悪いところを比べれば、後者が負けるに決まっているし…
    でも自分が、その冷たい地を生き抜いてきたサバイバーであることは、忘れたくないです。

    今日は主人の行動にちょっとムカついてたんですが(笑)本人に向かって適当に怒って、友人の掲示板にどうでもいい事をカキコしているうちに、気持ちが楽になりました。
    身近なところから、気付いた時に、こうして少しずつ気持ちを開放していけたら肩の力も抜けてくるのかなあ、と我ながら思いました。

    どこか似た人に出会えると嬉しいものですね♪私も鷺沢萌さんの本読んでみようかな?探してみますね。ありがとうございます。
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■224 / inTopicNo.8)  (削除)
□投稿者/ -(2004/03/28(Sun) 19:48:10)
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■229 / inTopicNo.9)  Re[2]: 無事に1歩進むことができました
□投稿者/ SILVER7 [MAIL] -(2004/03/29(Mon) 19:17:49)
    No224に返信(けいとさんの記事)
     けいとさん、よかったですね。
     読んでいて、一歩だけじゃない、一歩、また一歩、また一歩と進んでおられるように思います。
     自分で、一歩踏み出すことがだいじなんですよね。

     私は、この1週間、コンディションがよくなくて、書き込みができませんでしたが、お父さんのことについて中身を詳しく書いていただいて、よくわかりました。

     どうぞ、一歩づつ歩んでいってください。
引用返信 削除キー/



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