1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■2823
/ inTopicNo.21)
Re[3]: あ!解った!
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□投稿者/ ミルキー
-(2005/03/16(Wed) 03:51:45)
こくーんさん レスありがとうございます。
> ミルキーさんのご発言から、皆さんの書き込みまで拝見して、自分の中でちょっとひっかかったものがあったので、書かせてください。
> (ミルキーさんのご発言とは直接関係がないかもしれません。ごめんなさい)
いえいえw みんなで話した方が私もいいと思います。
> 最初思ったのは、私の母もお風呂から出ると裸で歩き回る人で、
> 例えば私がテレビを見ていたりすると、その前を裸で平気で横切ったり
> するのが、すごく不快だった、ということでした。
> それについては、『家族なんだからいいじゃない』と母は言ったのですが、
> 私にはずっと抵抗がありました。
私も 母が裸で歩き回るのは、とても不快でした。
それに、常に家族という言葉で解決されてしまうのも、すごく不快でした。
なんか こくーんさんの気持ちが分るような気がします。
> 次に思ったことなんですが、
> 私の家は、私が小学生くらいには、父はたまにしか家にいない状態で、夫婦仲は冷え切っていました。子どもの前でおおっぴらにケンカをしていた、ということはありませんでしたが…。
> 私が小学校中学年くらいの頃だと思うのですが、父が購入した、大人向けの雑誌がタンスの上とかに置いてあるのを見てしまったんですね。多分、そこが隠し場所だったんだと思いますが、数冊ありました。
父親の雑誌などを見てしまうなんて、ショックが大きかったと思います。
私も小さい頃に そういうのを見てしまったことがありました。
私の親は 面白そうに私に見せてきました。
アルコール中毒者のしそうな事ですよね・・・
> 一方、母なのですが、当時いろいろ小説を読んでいたようで、本が置いてあったのですが、その小説というのが…自分も本を読むのが好きだったので、どんな本なのか気になって見たんだと思うのですが…すごい性暴力に満ちた小説だったのです。
> なんていうのか、登場する女性・少女は皆男の人の性的犠牲になる…みたいな感じの。
こくーんさんのお母さんは そういう本に関心があったということは、少なからず、お父さんに対して なんらかの性的犠牲を感じていたのでしょうか・・・?
子供のこくーんさんが そんな本を見つけてしまうなんて、なんだか切ないですね。
> うまく言えないんですけど、親だってそれぞれ性的欲求があって、そういうものを見ていたんだろう、それを非難できないって思うんですけど、夫婦の愛情というものが感じられない環境で、そういうものだけを早いうちに見てしまって、愛情と性行為っていうものが結びつかないような印象を持ってしまったような気がするのです。
すごく納得がいきます。
私の母は、弟の父親の悪口ばかり言っていて、愛してない 愛してないと言い続けていました。それなのに、性行為をするということは、愛=セックス ではありませんでした。私も同じ印象を持ってしまったと思います。
> 特に母は、八方美人タイプで『私は正しい』っていう感じの人なので、その母があの種の小説をむさぼるように読んでいる姿というのは今でも、うまく結びつきません。その作家さんの本は本屋さんで今でもみかけますが、触る気にもなりません。
こくーんさんのお母さんは 勤めて明るく振舞っていたのでしょうか?
> 私が最初に出会った性的行為というのは、父が見ていた商品化された性だったり、母が読んでいた暴力と結びついた性だったりしたことが、私にとって、性的なものに対する抵抗感・否定的な気持ちの原因の1つになっているんじゃないかと思ったりします。
私もそう思います。
親の性的なものは、子供にとってすごく影響をあたえるのだと 実感しています。
私は逆に 性行為とは、そんなに意味のない物だと教えられてしまったようです。
だから 自分を粗末に扱ってしまった過去もあります。
今思い出すと、吐きそうです。
>
> 自分の過剰反応なのかな…?とも思っていたのですが、引っかかっていることだったので、今回、親と性といったお話を読ませていただいて、少し安心というか、開かれた感じがしました。
過剰反応でも、引っかかっているということは、そこに問題があるという事だと思います。
話題に出すと、少しすっきりすることってありますよねw
> 自分のことばかり書いてしまってごめんなさい。こういったテーマで発言するきっかけを与えてくださったミルキーさんに感謝します。
実は、このスレッド経てたときに、ちょっと 内容がいけないかな??と思ったのですが、そういう風に言ってもらえて 私も嬉しいです。
性的なことは、直接性被害を受けていない私ですが、とても根が深く心に重くのしかかっています。
でも、こくーんさんや、他の方のお話も聞いて、やっぱり投稿してよかったと思いました。
また機会がありましたら、お話しましょう。
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■2824
/ inTopicNo.22)
Re[3]: あ!解った!
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□投稿者/ ミルキー
-(2005/03/16(Wed) 04:01:27)
けしきさん レスありがとうございます。
> ミルキーさんに性のお話がでましたので言いたかった
> 自分の父の性行為の話を致します
> 自分の父の話ですいませんm(_ _)m
他の方の話を聞くと、自分でも色々と参考になったり、視野が広まる事があるので、聞かせてください。全然かまいませんよ。
> 自分の父が性行為を母に求めている時はどんな時でもそれを拒む事は出来ない
> 父が性行為をする時は父だけが満足する為の者だ!
> 以上、我が家の暗黙の法律でした。酷い話でしょ
最悪ですね・・・・
そんな光景をけしきさんは眺めながら暮らしていたんですね。。。
女性は決して 性の道具ではないのに。
> 母が父を嫌い自分の所と同じ部屋で寝ていると父から父の部屋へ呼び出しが
> 来るのです、それは恰もリンチをする為に自分を呼び出した
> 職業訓練校の先輩を思い出します。
けしきさんのお母さんは 辛かったでしょうね。
それを観ていたけしきさんも辛かったと思います。
うちの場合は 両者が好きでやっていたので、性的被害的なものは何も感じませんでした。だから 理解に苦しむのですが、リンチするために呼び出した先輩の行動と、それが重なってしまうなら、それは けしきさんは、心の中で、お母さんはリンチに値する レイプのようなものと 感じていたんでしょうか。。。
あんまりですね。。。
辛かったことだろうと思います。
上手い言葉がみつかりませんが、またお話しましょう。
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