1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■2764 / inTopicNo.1)  欲しいもの(フラバ注意)
  
□投稿者/ ぺんぎん -(2005/03/10(Thu) 12:55:33)
    欲しいものはみんな取り上げられていました。
    私が何か自分でしようとすると捨てられたり、禁止されたり。
    甘いものも漫画もテレビも盗んでこそこそするものだった。
    生きる楽しみは取り上げて、殴る蹴るの暴行。
    ぐちゃぐちゃの身なり。ちゃんとした友達も出来なかった。
    母は何がしたかったんだろう。自分が少女時代に恵まれなかったら私が楽しんでいる姿が我慢ならなかったのか?
    自分でも不思議な思い出がある。
    小学校の4.5年ごろ親の財布からお金を盗んで、父、母、兄、祖母、にせっせとプレゼントを買っていた。プレゼントを選んでいるときは楽しかった。お店の人が「プレゼントですか」といってリボンをつけてありがとうといってもらうのがなんともいえず幸せな気分になった。
    でも喜ばれていなかったような。
    ある日、母にそんなたくさんのお金どうしたの聞かれて、はっとした。お年玉を使ったとうそをついた。そのときまで楽しくて自分がしていることに気がつかなかった。
    あれはなんなんだったんだろう。何がしたかったんだろう。
    自分で泣けてくる。

引用返信 削除キー/
■2769 / inTopicNo.2)  Re[1]: ぺんぎんさんへ
□投稿者/ 花梨 -(2005/03/11(Fri) 15:36:40)
    ぺんぎんさんへ

    こんにちは。はじめまして。花梨といいます。

    読んでいて、そのころのあなたの寂しさが伝わりました。
    どんなに寂しかったのだろうって思うと、あなたを抱きしめたいです。

    そうしてまで、プレゼントをすることで、自分を見て欲しかったの
    でしょうね。ありがとう、ってお店の人に言われる幸せ。
    贈った相手が喜ぶ幸せ。果たして、贈った相手があなたの望むように
    喜んでくれたのか、を思うとまた切なくなります。

    あなたのしたことは、いけないことかもしれない。
    だけど、自分を責めないでね。
    そうまでしなければならなかった、自分を抱きしめてください。
    あたしも、小学生のあなたを抱きしめます。

    泣けるよね。いっぱい泣こうね。そうやって、整理していこうね。
    明日のために。幸せになるために。
引用返信 削除キー/
■2782 / inTopicNo.3)  Re[2]: ぺんぎんさんへ
□投稿者/ ぺんぎん -(2005/03/11(Fri) 21:45:07)
    No2769に返信(花梨さんの記事)
    花梨さんはじめまして。
    暖かい暖かいレスありがとうございます。

    今いっぱい、いっぱいになってここにきたら
    レスがついていて花梨さんの言葉に泣いてしまいました。
    私には小学校1年の娘がいます。
    母のようにはならないと誓い一生懸命大事に育ててきました。
    ここにきてだんだん自分の小学生のころの記憶が鮮明になってきて、
    たまらなくなるときがあります。
    インナーチャイルドを読んで子どもの私を癒してやろうと思っても
    感覚的にうまくいきませんでした。
    今はちょっと胸がいっぱいでうまく言えませんが、
    本当にありがとうございました。
    小学生の私がふわっと暖かいものに包まれたような感覚になりました。
    また、お話きかせてください。

引用返信 削除キー/
■2783 / inTopicNo.4)  Re[3]: ぺんぎんさんへ
□投稿者/ 花梨 -(2005/03/11(Fri) 21:58:53)
    ぺんぎんさんへ

    こんばんは。

    よかった・・・伝わって。
    あたしの解釈が違うかなって思ったの。

    あたしにも娘がいます。今年三年生です。
    親のようにならないって思いますよね。
    あたしもそうです。
    ならないって思えば出来ると思います。信じます。

    インナーチャイルドワークは難しいですね。
    あたしも地道に進めています。
    辛いことを思い出したら、そのときの自分を抱きしめてくださいね。

    あたしは一番大きなトラウマを克服したのですが
    新たな問題にぶつかって苦悩しています。

    よろしくお願いしますね。
引用返信 削除キー/



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