1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■2432 / inTopicNo.1)  失われた時間って。。。(FB注意
  
□投稿者/ じじ -(2005/01/26(Wed) 18:45:37)
    最近になって、自分の中で両親の事が規定されてきたと思います。得体の知れぬ恐怖の対象ではなくなってきました。得体の知れぬ恐怖の対象から、憎しみと憤怒の対象になりました。子供の頃からずっとあの二人が怖かった。――憎しみと怒りの対象になっても抑えられない憤怒は表に出てきます。

    昨日も怒りが大爆発して、母親は僕の事を鵺か夜叉か、何か異形の者とでも思っているようだった。母親がどう思おうと関係ないけど、ひたすら憎い。こういう憤怒の暴発は“症状”だと思うことにしている。自分でどうにもできないもんね……。

    両親が得体の知れぬ恐怖から、憎しみと憤怒の対象になったことは、進歩だと思います。それを、完全に自分の外に置くにはまだ時間がかかりそうですけど。ある程度はコントロールできる……というか大丈夫と思って触れてみると大火傷をする。そう言う意味では“解決”してるのかもしれない。触らなければ良いんだから。

    前にも少し書いたけど、中3のときトップの高校に落ちたら働け、と父親に怒鳴られ――子供の頃からの恐怖心もあって――その恐怖に負けたときに完全に僕はいなくなったと思う。それを横で見て追従した母親。それを契機に自分の生活が何十年も続くなんて思わなくなったと思う。――小さい頃からの思いが決定的になったといった方があってるかな。恐怖に耐え、怯え、避け、来る筈のない次の恐怖を警戒する事が生活になってしまった。地獄に落ちろ。――そんな事で、人はおかしくなるんだよ。幼い頃から怒鳴りつづけて、暴力を振るうだけで。恐怖に怯えるだけの人間になってしまうんだよ。僕ではなくて、あなた方が異形の者。

    ――当たり前だけど、感情や気持ちも人間の“存在”の一部なんですよね。――手や足と同じように。例えば、加齢で筋肉が衰えた、だから散歩を意図的にしよう、事故で足を失った、だから義足をつけて訓練しよう……。衰えたり、失われれば、当然悔しく、受け入れ難い。

    ……それから、毎日がとても苦しくて、だんだん人の心から離れていった。
    空白の時間。自分の意志の介在しない空白の時間。恐怖に意志を放棄し、汚されるままだった時間。――それを受け入れる事が出来そうにありません。それを人に知られる事が怖い。自分で受け入れられないんだから当然といえばそうだけど。

    外に出るのも、人に会うのも怖い。それでも我慢して、外に出て、働いてあと何十年も生きていかないと行けないのかな……。
    哀しくて怖いけど死んじゃおうかなって……思ったりします。“おかしい”って思うかもしれないけど、心の中に残った幾つかのきれいな思い出の中に戻ったり、心の中にいる人に話したり……。そんな事をしています。自分の過去や心の中に分け入って行くたびに、どんどん子供の頃に戻っていくような錯覚がします。

    どうすればいいのか。誰か、知っていたら教えてください……。
引用返信 削除キー/
■2434 / inTopicNo.2)  (削除)
□投稿者/ -(2005/01/26(Wed) 19:21:11)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信 削除キー/
■2447 / inTopicNo.3)  レスありがとう。(FB注意。
□投稿者/ じじ -(2005/01/27(Thu) 17:26:12)
    ミルキーさん

    やっぱり、受け入れられないんですよね……。書いてくれた事は嬉しいけど、僕の心には何も響かなかったです。足で字なんか書けなくても、手があれば済む話だし。あって当然というより、何があっても失わなくて当然、守られるべき物を守るべき人達に無目的、無意味で卑怯な形で壊されたんだ。

    ごめんね。――でもレスありがとう。


    **********ちょっと独り言************
    子供の頃からいつかきっと、今とは違う普通の時間や人生が手に入ると半ば無意識で思っていたんですよね。――でもそれは違った。あの時の時間が僕の時間だった。手を離したらどんどん転がって行ってしまって、僕は道に迷ってしまった。

    みんな“自分の人生”を生きてるんですよね……。ささやかでも不満があっても。
    その中にはDVだの共依存だのを繰り返している人もいるんでしょうけど……。

    散々抑圧しておいてある時、年を取ったら“大人だから……”。あの人達のしてきたことはどうなるの? その間、僕がいったいどんな気持ちで過ごしてきたと思ってるの? どれだけ無駄に人を傷付け、自分も傷付いてきたか。得られる筈のもの、得て当然のものを取り損ねて、失ったものはどうなるの……。
    あの人達は僕を一体どうしたかったの? 苦しめて、無視をして、傷付けて……。僕に何をさせたかったんだろう……。

    みんな自分の人生を生きているのに、どうしてそれを放棄させるような事を繰り返してきたの? 僕は本当に放棄してしまった……。今になって、何がしたい、どうしたい……どうしてそんな口が利けるんだろう。どうして、勉強しないと僕の人格が傷付けられないといけなかったんだろう。あの二人は、無抵抗の子供を散々罵ってさぞ楽しかった事だろう。暴力の口実じゃないか……。今も二人の怒鳴り声が頭から消えない。殺してやいたい。僕が心身ともに疲れ果てた姿をみたときのあなた達の態度は本当にお笑いだった。自分達のした事だって、わかってただろう。それでも家族ゴッコを続けてたね。死んでしまえ。

    受けた傷が癒えて(癒えつつあると思うけど)も“社会の流れ”ってあるんですよね……。何時、何歳までに就職して、みたいなのが……。新聞の社説なんかじゃ多様性がなんだって言うけど、それが現実。将来の事を考えたり、体目当てじゃなく女性と付合ったり、仲間と遊んだり……それが普通だし必要だし大切な事なんですよね。僕だって、心の何処かでそう言うものを望んでいたけど、僕は両親に植え付けられた、何か訳の判らないものに向かって進んでいた。自分がそこにいる感じがしなかったし、あの時点では“普通の生活”は無理だったって、説明はつくけど。――受け入れ難い。

    ほんと、いやになる。。。。どうすればいいの? って考えるたびに、どうにもならない、という結論みたいなものが、浮かんでくる……。返してもらいたい……。
引用返信 削除キー/
■2448 / inTopicNo.4)  Re[3]: レスありがとう。(FB注意。
□投稿者/ はにゃ〜ん -(2005/01/27(Thu) 18:48:52)
    2005/01/27(Thu) 18:55:24 編集(投稿者)

    >どうすればいいのか。誰か、知っていたら教えてください……。

    第三者の人生の全てを理解するなんて不可能だし、ましてや今のじじさんのように、正しい道を
    進んでいる人に、何かを教えるというのは逆に難しいかも・・。

    親の意思が自分の心の中に侵入してきて、ずっと20年間蝕まれてきたんでしょ?
    そうやって貴重な子供時代を犠牲にしてきたんだから、今の状態が当たり前としか
    言いようが無いよ。

    今のじじさんには、自分の心の中を他人に侵食されないための強力なガードが
    必要なんだと思うよ。逆に今でもぜんぜん足りないくらい。。

    じじさんが「?」で疑問に思ってる点。今どうしなければいけないのか、その全ては親を憎む感情を
    ココで吐露して自分なりの答えを出してるように、この先の疑問も、じじさんが主体的になって
    答えを導いていかなければいけない問題だよ。

    人が生きていく上での答えなんて、学校が用意する問題のように予め答えが用意されて無いんだから、
    自分で答えを導くしか無いんだよ。(もちろん死を選択するとか、法に触れる事以外ね)

引用返信 削除キー/
■2451 / inTopicNo.5)  ミルキーさん、はにゃーんさん
□投稿者/ じじ -(2005/01/27(Thu) 23:24:36)
    ミルキーさん

    そういわれて思ったんだけど、今の自分では、受け入れられないんですね。きっと。一週間で30分くらいならできてる気もするけど。これが一日6時間になればいいのかもね……。

    はにゃーんさん

    “主体性”って理屈では判るんですけど。今まで、俺は大丈夫だって“理屈”で頑張ってきたけど、やはり無理だった。まえに、物凄い勢いで空回りした事があるんですよ。今は、自分の心の声に耳を傾けるようにしてます。


    でも、書いて判る事、納まる事もあるのかなって……。エクソシストの悪魔退治じゃないけど、悪魔の名前がわからないと退治できないみたいな……。
    だから、たまにここに書きますね。気が向いたら相手してください。
引用返信 削除キー/
■2452 / inTopicNo.6)  Re[4]: ミルキーさん、はにゃーんさん
□投稿者/ はにゃ〜ん -(2005/01/28(Fri) 00:24:13)
    >“主体性”って理屈では判るんですけど

    過去ログ読ませてもらったけど、そのどれもが自分の意思を反映したものですよね?
    親のコントロール下にない、自分が主体となって、自分で考え、自分で行動を起こした
    結果だと思うし、親に反抗的態度を取るのも、親に言われたからじゃないでしょ?

    それが主体性。

    その先にあるのがACからの回復なので、このままずっと自分だけの答えを
    見つけ続ければいいと思う。

    >今まで、俺は大丈夫だって“理屈”で頑張ってきたけど

    主体性と自尊心は違うよ。大丈夫じゃないのに、大丈夫だと気丈に振舞うのは、自尊心に
    欠けていたからだと思う。
    でも、今は”自分の心の声に耳を傾ける”大切さを理解されているので、自尊心も育ってますよね。

    だから、↓この疑問に対する個人的意見としては、”そのまま吐き出し続けてください”
    と言うしか無いです。

    >どうすればいいのか。誰か、知っていたら教えてください……。



    では〜。。(レス不要ですよ〜)

引用返信 削除キー/
■2453 / inTopicNo.7)  Re[4]: ミルキーさん、はにゃーんさん
□投稿者/ ミルキー -(2005/01/28(Fri) 01:22:26)
    じじさん

    ごめんね。多分私が付けたレス 適切だと思わなかったので、勝手に消去しました。
    これは 私自身でそう思ったことなので、気にしないでね。

引用返信 削除キー/
■2456 / inTopicNo.8)  ミルキーさん、お気遣いなく
□投稿者/ じじ -(2005/01/28(Fri) 11:11:50)
    No2453に返信(ミルキーさんの記事)
    > じじさん
    > > ごめんね。多分私が付けたレス 適切だと思わなかったので、勝手に消去しました。
    > これは 私自身でそう思ったことなので、気にしないでね。
    >
引用返信 削除キー/
■2460 / inTopicNo.9)  Re[1]: 失われた時間って。。。(FB注意
□投稿者/ キーコ -(2005/01/28(Fri) 12:34:47)
    2005/01/28(Fri) 20:16:05 編集(投稿者)

    No2432に返信(じじさんの記事)

    じじさん、はじめまして。
    わたしは、ようやく40代になって、自分の問題の根幹にたどりつきました。
    じじさんが言われているように、親に対する『得体の知れない恐怖』が、物心ついたときから、いつも在りました。
    ちょっとでも隙を見せたら、グサリとやられるぞ!・・・という感じで、両親と接していたように思います。
    でも、まだ これは性質のいい方で、神仏のように、親に反抗すると罰が当たる、恐ろしい目に遭う…というような呪いをかけられていたような感じです。
     
     わたしも、年を取って中年になり、父も亡くなり・・・、原家族の構成もがらりと変わりました。
    両親に対する恐怖は、怒りに変わり、今はそれを感じつつも、当の本人(母)と分けて接するように、どうにかなりつつある所です。
    ただ、最も困った問題は、精神的、肉体的後遺症が、多く残されている。そして、『叩き込まれた・マニュアル』が、しっかり刷り込まれていて、条件反射のようになっていることです。
    老後の生活の不安は、確かに在ります。自分の将来・未来は、『残された余生』という感じで、若い頃に感じていたような 不安感が無いのは、それでも、わたしなりに、どうにか人生を歩んできたからなのでしょうか・・・。

    > ――当たり前だけど、感情や気持ちも人間の"存在"の一部なんですよね。――手や足と同じように。例えば、加齢で筋肉が衰えた、だから散歩を意図的にしよう、事故で足を失った、だから義足をつけて訓練しよう……。衰えたり、失われれば、当然悔しく、受け入れ難い。

    ちょうど今、こういう感じで、自分自身をとらえています。
    この「ぼこぼこに成っている・わたし」と、どのように折り合いをつけながら、残された人生を歩んでいこうか。・・・ということが、わたしの命題です。
    回復していく道も、ひと それぞれですね。また、年齢によっても、随分違っているのだと思いますが、相当に厳しいことだけは、確かなようです・・・。

    あせらず、おこたらず、ゆっくりと歩んでいく・・・そうなんですよねぇ・・・でも、なかなか大変だなぁ・・・と、心底感じています。

引用返信 削除キー/
■2487 / inTopicNo.10)  キーコさんありがとう
□投稿者/ じじ -(2005/01/29(Sat) 21:39:30)
    キーコさん

    “あの時こうしたかった自分”と“あの時の自分”があって、でも良く考えてみると
    両方本当の自分じゃないのかなって……。

    “こうしたかった自分”は今の視点から考えた、ある程度理想化された自分。
    “あの時の自分”はストレスに反応した結果。
    “本当の自分”は今まで少ししか“使った”事がない……。

    でもやっぱり後悔しちゃいますね……。何時何処で、どうしてれば良かったの? って。自分で、“大丈夫だ”って思い続けて誤魔化してきただけなんだ……。
    人に相談した事もあったし、僕の責任じゃないって思っても、やっぱり自分の“意志”でどうにかできた筈だって……。

    最近、親への気持ちの正体が“怒りと憎しみ、恐怖”だって判ったら、その他の自分の気持ちにも気が付くようになってきました。

    最近になってあの頃、好きだった人に会いたいなぁって思ったり……。同窓会の名簿引っ張り出してきて、連絡とろうか、悩んでみたり。なんて言うの? それ以前に、番号変ってたら? とか……。僕はまだ、切なくなるくらいにあの人のことまだ好きなんだなって……(ちょっとストーカーはいってます)。

    自分の気持ちを、心に耳を傾け、誰かに話し掛けるようにノートに書いてみたり。
    僕は完全な暗黒の10代を過ごした訳じゃないんだって……。
    自分の心にも(表に出る事がなくて、実を結ぶ事はなかったけど)きれいな部分はあったんだって……。

    環境が変ったからこう思えるようになったのかも知れないけど、良かれ悪かれ変化はしています。前も後ろも明るくはないけど……。

    まとまりないですけど。(レスするとうえに上がってくるので気が引けます)
    キーコさんレスありがとう。
引用返信 削除キー/



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