1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■2355
/ inTopicNo.1)
共依存の母。ちょっと決意表明みたいなものです。
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□投稿者/ じじ
-(2005/01/18(Tue) 18:28:15)
ずっと前から分かりきっていた事だけど、あえて言葉にして書いてみます。
ちょっとわざととらしく、分析的になるかもしれません。
もしアドバイス(?)見たいなものがあればいってもらいたいです。
基本的に独り言だけど、人に読んでもらいたいので、ここに書きます。
母は人に頼る、頼られるという事が人格の一部になっている、いわゆる共依存なんだと思いました。医学的にどうなのかは判りませんけど、すでに人格の一部といってよいので言っても無駄。たとえば、あなたには指が6本あるからおかしいと言っても、あるものはあるんだから仕方がないし、切り離すには相応の苦痛と負担がかかる、と言うようなものだと思います。指が6本あっても誰の迷惑にもならないけど。。。
きっとそういう意味で、“人格”と言うのは人の体の一部なんだと思いました。
母は感情に対して、常に他人の承認を求めている。逆に、人の感情にも承認を与えようとし、人の感情や人との個人的な交わりとは“そういう物”だと思っている。それが無いと、無視された、放って置かれたと幼児のような悲しみに沈む。
でもより健康的で平均的な人間は、感情に承認を求めたり与えたりしないので、そういう母に近づくのは“じゃあ俺が認めてやろう、おまえは俺の‘モノ’だ”タイプの人間か幼児の如き悲しみに同情を寄せる人間だけである。
母にとっては――まるで幼児のように――その場その場の感情の承認(あやしてもらう事)が重要なので、時々の都合で嘘を付く。例えば相手の怒りに屈する事があっても屈する事で得られる(得たと彼女が勘違いしている)“承認”が重要なのであって、実態のある相互理解や感情の交流が生じる事は無い。
だからたとえば、彼女が“理解”して“受け入れ”たとこちらが感じても、居心地の悪さが残る。それは、付き纏われる事や不健全な感情の交流の与える不快感。
あなたがいなければ生きていけない、と言うのなら一度死んでみればいい。でも母は絶対にそうしない。彼女のやっている事はただの、エゴの押し付けに過ぎない。人の持っている良心や優しさを利用した、脅迫行為。
――というような事……。
…決意表明みたいなもの…
母はたしかに、不幸で哀れで愚かな、助けの必要な人間かもしれないけど、親になったからには無責任で不適格だと思います。
だから、母には優しさや良心を注ぐ事をやめます。母を哀れむ事をやめます。そんなことをする必要も責任も僕に無い。
過去、父に暴力を振るわれていたとしても、母がいわゆる“バタードウーマン”で逃れる事をしなかったとしても、母と一緒に被害者になる必要は無い。それは母の責任です。また、子供に対して責任があります。
20年以上、父の暴力を自立心や自尊心のの無さ、幼児のような刹那的な心理的欲求の為に黙認し、肯定し、見ぬふりをしてきた事は事実です。また、その事を今歪曲し、ご都合主義的に解釈している事も事実です。母には責任があります。自立心や自尊心が無いのは母です。
僕は母に理解や謝罪を求める事や母自身の事を諦めます。
このまま放っておいたら可哀想で不幸になってしまう人、として哀れみ母の為に何かを望むのではなく、もうすでに可哀想で不幸な人として諦め、哀れみます。
――まだ被コントロール感が無くならない部分もあるし、感情の渦に呑み込まれる事もあるし、ちょっと希望も入っているけど(今は調子が良い)、ここいら付近が今現在の到達点です。
僕が復讐をしなくても、彼らは十分に不幸なはず。20年以上の彼らの結婚生活で、本当の信頼とか感情の交流が無かったんだから。支配と暴力、依存の中に過ごした20年が幸福なはずは無いです。――僕はもっと強く正しく(?)なりたいです。書いてみました。
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■2356
/ inTopicNo.2)
Re[1]: 共依存の母。ちょっと決意表明みたいなものです。
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□投稿者/ 柊
-(2005/01/18(Tue) 19:34:02)
こんばんわ。。。
じじさんの書き込みを見て、泣きそうになりました。
> 過去、父に暴力を振るわれていたとしても、母がいわゆる“バタードウーマン”
>で逃れる事をしなかったとしても、母と一緒に被害者になる必要は無い。それは母>−の責任です。また、子供に対して責任があります。
私もそう思ってます。ある本を見て、私が何で母に洗脳されてきたのか?がわかりました。それは私が小さい頃から母が父から虐待(暴力、暴言)されてる現場を見続けてきて、いつの間にか「お母さんが、可愛そう」って思いがずっとありました。母の洋服が父親によって切り刻まれたときに、「あんたが早く帰ってこないから」と言われました。母からも「子供のために我慢してる」とも言われ続けてきました。だから、母を裏切ることは母の苦労を水の泡にしてしまうっていう責任に潰されそうになるんです。
でも、私にはそんな責任がないしそんな責任はもう放棄しました。
> 僕が復讐をしなくても、彼らは十分に不幸なはず。20年以上の彼らの結婚生活
>で、本当の信頼とか感情の交流が無かったんだから。支配と暴力、依存の中に過ご>した20年が幸福なはずは無いです。――僕はもっと強く正しく(?)なりたいです。
>書いてみました。
私の親や祖母は自分たちは幸せとか言いながらも他人の幸せをすごく妬む人たちです。特に、祖母の嫉妬がすごいです。多分、心のどこかで「違う幸せがあったはず」って思ってるのかもしれません。子供や孫、ひ孫が「彼らと違う幸せ」をつかむことは彼らにとっては、抜け駆けや裏切りであって許しがたいことだと思ってます。だから、私が「彼らとは違う幸せ」をつかむことが復讐だと思います。
祖母も祖父から若い頃は、暴力を振るわれてきました。母もそうなので、孫の私もそうだと思いこんで、結婚間もないときは泣きながら「あんた、我慢してるんか?辛いやろ?」って電話かけてきました。母から「○○さん(私の旦那)が、暴力振るってると、おばあちゃん思ってるんよ」って聞いたので、祖母に「○○さんはそんな人じゃないです」って説明したんです。すると、祖母はみるみる怒りをあらわにしてきました。安心してもらえると思いきや、祖母の態度は明らかに「おもしろくない」なんです。
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■2359
/ inTopicNo.3)
柊さん、続きを書いてください。――横レスだけど………
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□投稿者/ SILVER7
[MAIL]
-(2005/01/18(Tue) 20:38:46)
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No2356
に返信(柊さんの記事)
横レスなんですが………、柊さん、続きを、ぜひ書いてもらえませんか?
尻切れトンボで終わっているんですが、………読んでいる私も、消化不良を起こしそうなんです。
確かに、じじさんのスレなんですが、書きだしたら、思いが溢れてきたのではないでしょうか? そうだったら、全部書いてしまって、お終いに、「じじさん、ごめんなさい」って書いたらいいんじゃないかな?
じじさん、きっと許してくれるよ。
きっと、柊さんが泣けてきたぐらい、じじさんも、同じような体験に、共感してくれるんじゃないかなって、私は思うんだけど…………………
具体的な話しだから、よく伝わってくるんですよ。 それだけに、消化不良を、もう、起こしているみたいなんですよ。
じじさん、いいよね?
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■2365
/ inTopicNo.4)
フラバ注意だったかもしれません。
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□投稿者/ じじ
-(2005/01/19(Wed) 01:37:34)
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No2359
に返信(SILVER7さんの記事)
> ■
No2356
に返信(柊さんの記事)
> 横レスなんですが………、柊さん、続きを、ぜひ書いてもらえませんか?
以下略。。。。
書くかどうかは、柊さんが決める事ですし……。
柊が書いてもそれに対して僕が良いとか悪いとか、書く事を許すとかそういう事は無いです。
ただ、書いていただいて、その話をしっかりと読んで、返事できるかは判らないです。人のそういう話を聞くのは、怖いです。
でも、自分の書いた親記事だし、同じ話題なのでもし書かれたらレスしたいです。
もし読みきれなかったら、読みきれなかった、とレスします。
――柊さんが、書きたくなければそれはそれで良いわけですし。(僕には尻切れトンボには見えなかったです)。
自分の内面とか意志のことだし、具体的な表現は使ってないのでフラバ注意とは書かなかったのですが、配慮が足りなかったかもしれません。すみません。
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■2378
/ inTopicNo.5)
続きです。(フラバ注意!)
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□投稿者/ 柊
-(2005/01/20(Thu) 10:02:05)
SILVER7さんへ。
アドバイス、ありがとうございました。そうなんです。思いが溢れてきてました。たくさん書きたいけど、書いては消して、、の繰り返しでまとまらないまま送信してしまいました。
じじさんへ、私のほうこそ「フラバ注意」と書かず配慮が足りませんでした。フラバしそうな表現もあったので、反省しています…
私がつかみたい「違う幸せ」のひとつに「虐待の連鎖をとめること」でその責任を私が選び取ったので、まっとうしなくては!って思いは強くあるのですが、時々その思いに潰されそうになっています…
話は戻りますが、私が泣きそうになったのは、、、”母と一緒に被害者になる必要は無い”ってところでした。自分の思いとダブってしまいました。母が殴られてるのを小さい頃から見ていて、警察に電話しようと何度も思いながらもできなかったこと、母を助けてあげられない自分をずっと責めてたんです…
じじさんもそんな思いがもしかしてあったのかな?とか思ってしまいました。
引用返信
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■2379
/ inTopicNo.6)
Re:続きです。(フラバ注意!)
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□投稿者/ SILVER7
[MAIL]
-(2005/01/20(Thu) 11:22:52)
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No2378
に返信(柊さんの記事)
書いていただいて、ホッとしました。………
それにしても、………柊さんも、大変な経験を、持っておられるんですね………。
引用返信
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■2380
/ inTopicNo.7)
じじさんへ
▲
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□投稿者/ SILVER7
[MAIL]
-(2005/01/20(Thu) 11:31:16)
2005/01/20(Thu) 11:36:58 編集(投稿者)
■
No2365
に返信(じじさんの記事)
じじさん、じじさんの言われるとおりです。
人には、それぞれの思いがあるんですね。
これからも、充分、気をつけていきたいと、思っています。
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■2382
/ inTopicNo.8)
お返事。フラバ注意!
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□投稿者/ じじ
-(2005/01/20(Thu) 19:49:33)
柊 さん
書いてたら長くなってしまった(しかも自己分析っぽくなった)ので、返事を先に書いておきます。読むときは注意してください。
お祖母さんに“旦那さんは暴力なんか振るわない”って説明できるのはかなり凄い事だと思いますよ。
柊さんはきっと“違う幸せ”をゲットできると思います。“お母さんが可哀想の呪縛”だってそこにそれがあると気がつけば、何とかできる筈ですし……。気が付かないが故に訳もわからず苦しんでいた、っていう所ありますよね。
余り軽々しくいったり、プレッシャーをかけるような積りは無いですけど――きっとできると思います。
>話は戻りますが、私が泣きそうになったのは、、、”母と一緒に被害者になる必要は無い”ってところでした。
>じじさんもそんな思いがもしかしてあったのかな?とか思ってしまいました。
両親は土日になると毎週、喧嘩ばかりしてました。父親の怒鳴り声が物凄くて、いつもお母さんが出て行くんじゃないか、また泣いてる叩かれてるって言う心配はしてました。
母は日常生活の不満(細々した事から家を買う買わないとか)やらを父に言ってたみたいなんですが、父にはそんな葛藤みたいなものに向合う度量なんて無いし、暴力で全部をねじ伏せてました。相手が黙るまで、怒鳴る、お茶をぶっ掛ける、手を出す。相手が黙れば自分の思い通りになったと思う。父は、自分に問題があるなんて思ってないので、別居する寸前まで本気で幸せで安定した家庭だったと思っていたようです(文字通り異常です)。
父は自分が常に正しいと考えており、乳幼児の全能感そのままでした。
二者二様に幼児のままなんですね……。
父は僕の進路選択のたびにそれを滅茶苦茶にしてきたんですよ。自分が幼児のままだから、子供が心理的に、社会的に成長するのを認められなかったんでしょう。
高校のときは最難関を受けて落ちたら働け、大学では落ちたら海外にいけ。会社員はつまらないから医者になれ学者になれ。――自分の欲求不満の捌け口にしてるだけ。
折りに触れて、嫌味やからかい、何の理由も無い暴力、神経を逆撫でするような事を繰り返してきて……。自分の周りにいる人間が“いい人、分別ある大人”である事が許せなかったんでしょうね。自分が捻じ曲がってて幼児のままなので。
母は暴力を横で見ていて、その場の雰囲気、自分に暴力の矛先が向くのが怖いから、どこの家庭も同じだ、我慢しなさい、あんたがおかしいと言ってきたんですね。封じ込めてしまえば問題が表沙汰になる事は無いですし。
そのくせ母は“一緒に我慢してきた”という視点でしか問題を見る事が出来ないし、“領海侵犯”見たいな事をやってきます。僕は勝手に一緒に我慢してきた事になってしまっていて、母の中の“物語”の一部になっているみたいなんですね。僕は子供の頃から“こんな家族ゴッコ、馬鹿らしい……”と思ってました。
僕は領海侵犯と過去の事と2重に我慢ならない。入ってはいけない心のボーダーラインがまったく見えてないんだと思います。一方で10年、20年と暴力の中にいる事を選んでいて、そういう意味では加害者だと思います。“お母さんが可哀想”のトリック(?)って怖いです。
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■2390
/ inTopicNo.9)
じじさんへ。フラバ注意!
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□投稿者/ 柊
-(2005/01/21(Fri) 09:56:00)
> 余り軽々しくいったり、プレッシャーをかけるような積りは無いですけど――き
>っとできると思います。
ありがとうございます。すごく嬉しいです。
> 母は日常生活の不満(細々した事から家を買う買わないとか)やらを父に言ってた
>みたいなんですが、父にはそんな葛藤みたいなものに向合う度量なんて無いし、暴>力で全部をねじ伏せてました。相手が黙るまで、怒鳴る、お茶をぶっ掛ける、手を>出す。相手が黙れば自分の思い通りになったと思う。父は、自分に問題があるなん>て思ってないので、別居する寸前まで本気で幸せで安定した家庭だったと思ってい>たようです(文字通り異常です)。
この部分を読んでほとんどうちの両親と同じです。びっくりするぐらい父親のタイプが似てます…ほんと、乳幼児です。私は母ほど殴られたことはないのですが、両親の喧嘩を見て私も間接的に父に黙らされてたと思います。
> 高校のときは最難関を受けて落ちたら働け、大学では落ちたら海外にいけ。会社
>員はつまらないから医者になれ学者になれ。――自分の欲求不満の捌け口にしてる
最悪ですよね。
父親の弟にあたるおじさんがまだ独身なんですが、父と同じタイプの人間で父は高卒で中小企業に勤めてますが、おじさんは大卒で一流企業に勤めています。おじさんに子供いたら、間違いなく同じこと言いそうです。
子供がいないので、会社でパワーハラスメントやってることを母親である祖母に自慢げに話してるんです。バカじゃないかと思います。
> 母は暴力を横で見ていて、その場の雰囲気、自分に暴力の矛先が向くのが怖いか
>ら、どこの家庭も同じだ、我慢しなさい、あんたがおかしいと言ってきたんです
>ね。封じ込めてしまえば問題が表沙汰になる事は無いですし。
全く同じことを母も言ってました。そして、祖母も母に同じことを言ってました。
どこの家庭も同じじゃないです。私の旦那はACじゃないです。旦那の両親の話を聞いて自分の両親がいかに異常だったか、結婚してからわかりました。
>一方で10年、20年と暴力の中にいる事を選んでいて、そういう意味では加害者だと>思います。“お母さんが可哀想”のトリック(?)って怖いです
そうですよね…私の知り合いで、両親の夫婦喧嘩があったかどうかわかりませんが、母親からの虐待があってずっと我慢してきたけど23歳でついに家出をした女性を知っています。その話を最近、知って私は「何で、私は家出しようと思えばいつでもできたのに、しなかったんだろう?」ってずっと考えてました。やはり行き着く先は「お母さんが可哀想」なんです。。。母置いて出ていけなかったんです。ほんと、バカみたいなんですけど…
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