1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■2306 / inTopicNo.1)  流産しました
  
□投稿者/ 水牛 -(2005/01/10(Mon) 10:21:27)
    こちらに来るのは久しぶりです。皆様いかがお過ごしでしたか?
    私のこと覚えておいでですか?
    親は、子どもが学校に行ったら育児おしまいじゃなくて
    子供のことをいつまででも責任感じていて欲しいと書いた者です。

    実は昨年暮れに、子どもは残念な結果になってしまいました。
    今やっとここに書き込みする気持ちがわいてきました。
    人間が親になるっていうのは、簡単そうで難しいことなのですね。

    私は今、親になれなかった自分を責めています。
    出生届こそ出していなかったけど、私のおなかに数ヶ月間宿っていた
    命は確かに生きていたのです。

    産婦人科の心音検査では、ドックンドクンと大きな音を聞かせて
    くれていました。
    それなのに・・・

    流産の原因は、親戚のお葬式に参加したことでした。
    雪の降る中で、ワンピース一枚で受付係をしました。
    姑が「私が妊婦だった頃はお産の前日まで野良仕事してた」と
    言うので、姑の手前
    いい嫁を演じたいばっかりに、寒空の中で
    立ちっぱなしで体を冷やしてしまいました。

    気がついたら、産婦人科のベッドに寝ていました。
    横で夫が泣いていて、姑が「けしからん!」と怒っていました。

    今になって思うと、姑の前でいい嫁を演じるなんてことは
    命の大切さに比べたら、たわいもないことです。
    小さな命を守りきれなかった私は、自分の親に「よくもひどい仕打ちしてくれたね」
    等と言う資格が無いです。

    私の親はダメ親だったかもしれないけど、曲がりなりにも
    子どもに食べさせて学校に行かせて社会人にしてくれたのですから・・・
    でも、私はおなかの子に日の光さえ見せてやれなかった・・・

    おなかの子は男の子でした。
    健ちゃんと名前を決めていました。
    健康の健です。優等生とかエリートとか欲張りなことはいいから、
    とにかく健康で明るくすくすく育って欲しいという願いでした。

    しかし、私は
    姑の前で優等生嫁を演じようとした。
    健ちゃんの命と引き替えに、優等生人生を選ぼうとした。

    とりとめもないことを書いてすいません。
    夫にも、実家の両親にも言えないので
    こちらで書かせて頂きました。

引用返信 削除キー/
■2307 / inTopicNo.2)  水牛さんへ
□投稿者/ SILVER7 [MAIL] -(2005/01/10(Mon) 11:39:32)
    2005/01/10(Mon) 11:51:51 編集(投稿者)
    2005/01/10(Mon) 11:45:32 編集(投稿者)
    2005/01/10(Mon) 11:44:16 編集(投稿者)

    No2306に返信(水牛さんの記事)
     水牛さん、覚えていますよ。

     水牛さん、ちっとも悪いことないと思うよ。
     そりゃあ、確かにあなたに宿った命を、守れなかった、それは、確かにそうだけど………

     でも、別の見方をすれば、パワーゲームの犠牲者でもあるんじゃないかな?
     それは、親子共々(あなたとあなたの子どもと……)。 パートナーも、そうでしょうね。  みんなして、小さい命を守ってやれなかった………。

     お姑さんのバックにあるのは、女を粗末に扱い、過酷な状況に陥れる、日本の風土がありますね。
     いや、男だって、そうだな。 まるで軍隊のように、一人一人の個人の感情や体の条件なぞ蹴散らかすのが美徳みたいな風土。
     だから、パートナーも逆らえなかったんだ。  お姑さんは、命を失っても尚、泣いている自分の息子を「けしからん」と言って、責める。 おそらく、あなたに向かっても「(孫を守りきれんで)けしからん」と、言っているのでしょうね。

     同じ女の身でありながら、どうして、そうなのでしょうか?

     いや、うちのおふくろを見ていてもそうですが、自分が我慢しているから、他人にも我慢させるというところが、ありますね。
     結局のところ、自分の気分感情次第ということになるんですよね。

     その気分感情に大影響を与えている風土というところを、よ〜っく、認識しておかなければなりませんね。

     水牛さん、どうか、守れなかった命のためにも、ご自分をたいせつに、そして、人間をたいせつに生きていってください。
引用返信 削除キー/
■2308 / inTopicNo.3)  Re[1]: 水牛さんへ
□投稿者/ 花梨 -(2005/01/10(Mon) 21:44:32)
    どうか自分を責めないで下さい。

    流産することって、ありますよね・・・悲しいけれど。
    あたしも何度も流産しました。
    だからその悲しみはわかります。

    悪いことが重なったのです。
    だから、自分のせいにしないで。
    早産でも生まれる子もいます。
    でも流れる命もあるのです・・・
    本当に悲しいけれど。

    どうか気をしっかりもってください。
    今はまだ次の赤ちゃんのことは考えられないと思うけれど
    きっとお若いでしょうから、頑張ってください。

    あたしのように子宮がなくなると産めませんから・・・
    だから、立ち直ってください。
    そのためなら、なんでも思うことを書き込んでくださいね。

    お体、お大事になさってください。
    心もね、労わってね。


引用返信 削除キー/
■2319 / inTopicNo.4)  お大事に。
□投稿者/ はなぽん -(2005/01/11(Tue) 16:15:46)
    はじめまして。
    優等生嫁を演じてしまったお気持ち、よくわかります。
    私も、妊娠中は、そういう気持ちに押しつぶされそうでした。
    妊婦って、おなかの子を大切にすること=妊婦本人を大切にすることだから、自分を大切にすることの苦手な私にとって、難しいことでした。
    帰省の時期には、「顔を見せろ」と言う遠方の義父母に、何度「うん」と言いそうになったことか・・・

    悲しい結果になってしまったけれど、本当に、水牛さん御自身を大切に大切にしてください。それはけっして悪いことではないのです。
引用返信 削除キー/
■2320 / inTopicNo.5)  Re[1]: 流産しました
□投稿者/ みみ -(2005/01/11(Tue) 19:15:50)
    水牛さん、お体は大丈夫ですか?
    まだまだ寒いので、どうかお大事になさってください。

    私も自分より世間体を選んで生きています。
    それをどうするかが私の大きな問題だと思います。
    とってもたいへんなことで、長い長い道のりがかかるとと思っています。
    お話を読んで身につまされました。
    きっと私も同じ立場なら、水牛さんと同じことをしていたと思います。
    いつもどう見られるかを優先して生きているから。

    健ちゃんはママにそっとそのことを伝えてくれたのかな・・・
    ママはママのこと一番に大事にしてねって。。。。
    健ちゃんのお仏壇(お仏壇でよいのかしら)に、お祈りを私もここからさせてください。
    健ちゃんのこと、私はいつか忘れてしまうかもしれないけど、でもできるだけ覚えていて、お祈りして、自分に言い聞かせていきたいです。
    お辛いお話書いてくださって、本当にありがとうございます。


    ・・・経験のないお嫁さんがお葬式に来たら、今日は寒いからと帰らせる配慮をするのが、姑の役目なのにな。と思います。

引用返信 削除キー/



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