1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■94 / inTopicNo.1)  薬物依存について
  
□投稿者/ SUN -(2004/01/29(Thu) 13:50:40)
    こちらでは初めましてです。いつもお世話になっておりますSUNです。

    昨夜NHKで薬物依存(主にリタリン)について特集がされていました。
    依存に陥ったという報告がある薬として、私が飲んでいるレンドルミンも名前が挙げられていました。
    レンドルミンは睡眠薬だそうですね、私はずっと睡眠導入剤だと思っていました。
    その放送の中で患者さんが、病院には薬をもらいに行ってるようなものだと話していたのが印象に残っています。
    私もそれに近いものがあります。
    私がどれだけ体調が悪くても、心療内科には必ず行きます。
    薬が切れるのが怖いからだと思います。
    以前に自己判断で、減薬し、半年ほど薬を飲まなかったら、うつ状態が悪化しました。
    それもあるので、薬が切れるのが怖いのですが。
    レンドルミンに依存性があるというのを聞いてちょっとショックでした。

    私の主治医は、薬の調節は自分でして良いといいます。
    かっちりと朝はこれ、昼はこれとか決められていません。
    寝る前に安定剤2種類とレンドルミンを飲んでいます。
    この寝る前の薬は毎日欠かしません。
    飲んでも、寝つきの悪い時は最近多いです。
    でも、飲まなかったら眠れないような気がします。
    これは立派な薬物依存になっているのでしょうか。
    眠れないからと、睡眠薬の処方は変えてもらっていませんが。
    早朝覚醒(朝早く目覚めてしまい、それから眠れなくなる症状)はないので良いのですが。

    何だか、まとまりのない文章になってしまいました。
    薬物依存についてちょっと不安になったので、聞いていただきたかったのです。
    読んで頂いてありがとうございました。
    何かご意見・ご感想などありましたら、お聞かせいただけたら嬉しいです。
引用返信 削除キー/
■96 / inTopicNo.2)  私も見ました。
□投稿者/ SILVER7 [MAIL] -(2004/01/30(Fri) 02:00:47)
    2004/01/30(Fri) 02:09:46 編集(投稿者)
    2004/01/30(Fri) 02:07:39 編集(投稿者)

    No94に返信(SUNさんの記事)
     SUNさん、真夜中になっているんですが、簡単に、書きます。

     レンドルミンも、ずいぶん前から使われている薬のようですね。 ずいぶん前から、名前聞いているように思う。 リタリンは知らなかったが、ハルシオンもはるか前からあるようだ。

     薬は、安定剤や睡眠剤に限らず、ビタミン剤のようなものでも依存性があるようですから、そういうものだと思えば、多少、気が楽になるでしょうか?!

     その上で、番組でも紹介されていましたが、よく話を聞いてくれる医療機関に出会えるといいですね。
     医療機関では、ただ話を聞くだけでは診療報酬の点数が上がらないようなので、ゆっくり話を聞いてくれるところが少ないんだとは思います。 ただ、最近は、話を聞くことの重要性がメンタル系以外でも言われてきているようですから、いろいろ当たってみられたらどうでしょう。

     よく話しを聞いてもらえると、カタルシスを感じることができます。
     私は、カウンセリングの勉強で、15分間、聴いたり話したりする(聞き役になったり、話し役になったりする)ミニカウンセリングをだいぶんやりましたが、15分間でも、もっぱら聴いてもらえると、胸のつかえが降りたような気持ちになりました。 一日の仕事がすんでから行っていましたが(週一)、仕事で溜め込んだもやもやが溶けてなくなるような感じでしたよ。

     そういう経験を積んでいくと、薬がいらなくなるかもしれませんね。

     今、通っておられるところは、話を、よく聴いてもらうことができますか?
     それと、薬についての不安も、率直に相談されたらいいと思いますよ。
引用返信 削除キー/
■97 / inTopicNo.3)  レスありがとうございます
□投稿者/ SUN -(2004/01/30(Fri) 10:01:50)
    No96に返信(SILVER7さんの記事)
    > 2004/01/30(Fri) 02:09:46 編集(投稿者)
    > 2004/01/30(Fri) 02:07:39 編集(投稿者)

    SILVER7さん、レスありがとうございます。

    >薬は、安定剤や睡眠剤に限らず、ビタミン剤のようなものでも依存性があるようですから、そういうものだと思えば、多少、気が楽になるでしょうか?!
    そうですね、私ビタミンB1剤も飲みつづけています。依存的になっているんでしょうね。

    >  よく話しを聞いてもらえると、カタルシスを感じることができます。
    カタルシスというのは満足感みたいな物なのでしょうか?

    >  私は、カウンセリングの勉強で、15分間、聴いたり話したりする(聞き役になったり、話し役になったりする)ミニカウンセリングをだいぶんやりましたが、15分間でも、もっぱら聴いてもらえると、胸のつかえが降りたような気持ちになりました。 一日の仕事がすんでから行っていましたが(週一)、仕事で溜め込んだもやもやが溶けてなくなるような感じでしたよ。
    話を聞いてもらうというのは大切なことなんですね。

    >  そういう経験を積んでいくと、薬がいらなくなるかもしれませんね。
    最終的には薬のない生活になりたいです。

    >  今、通っておられるところは、話を、よく聴いてもらうことができますか?
    >  それと、薬についての不安も、率直に相談されたらいいと思いますよ。
    今の主治医は、こちらから話せばちゃんと聞いてもらえます。話すと楽になれます。
    薬についての不安は、次の診察の時に相談したいと思います。

    SILVER7さん、レスいただけて嬉しいです。
    ちょっと重いかなと思って誰もレスしてくださらないんじゃないかと思っていました。
    本当にありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■100 / inTopicNo.4)  「薬」についての、私の思い。
□投稿者/ キーコ -(2004/01/30(Fri) 16:59:57)
    2004/05/04(Tue) 23:44:21 編集(投稿者)
    2004/05/04(Tue) 23:23:12 編集(投稿者)

    No94に返信(SUNさんの記事)
    こんにちは、SUNさん。

    > 何かご意見・ご感想などありましたら、お聞かせいただけたら嬉しいです。
    この「言葉」に甘えて、「返信」させて頂きます。
    私は、「NHKの番組」を見ようと試みましたが、見られませんでした。

    精神科へ通院し始めてから、15年位になります。
    ドクターショッピングも、かなりやって来ました。
    私は「摂食障害」なのですが、未だに「この病気の確定的な治療方法」は、無いようです。
    医療関係者には、本当に、色んなことを言われたなー。 
    医師の指示通り、始めの内は、律儀に服用していましたが、果たして「効いているのか?」「副作用で具合が悪くなるのか?」「病気の症状なのか?」
    私の場合は、飲めば飲むほど、混乱してきました。
    医師には、その度ごとに「不調を訴え」て、薬の処方を変えてもらいましたが、全く改善せず、毎日のように「処方」を変えてもらうためだけに、通院することもありました。
    (・・・・・、ただ、あくまでも「私の場合」なので、「他の人の場合」には、薬の服用が、とても必要で大事なことがあると思うので、それだけは「考慮」してください。)
    ・・・・で、疑心暗鬼になり、「薬」が怖くて、飲めなくなりました。

    私が、今 通院している医師は、「『健常反応』なので、薬を飲む必要は全くない。むしろ、薬で「気持ち」を、抑えこむ方が、かえって良くない。」と言っています。
    今の先生は、親身になって、「私の話」を聴いてくれます。
    「私が、病気でオカシイ」のではなくて、「母と父が【私の心】を、酷く傷つける事をしてきたこと」を、指摘してくれたのは、この医師が初めてでした。
    ですから、私の場合は、母の言葉の暴力で「当然の反応」が出ていたのに、「抗鬱剤」「精神安定剤」・・・・の薬を飲んでいて、「効き目がない。薬で体調が悪くなる。」と悩んでいたようで、笑い話のようです。
    今は、通院のたびに「先生、母をどうにか、治療してくださいよー。」と嘆き訴えています。

    安易に「薬」を、出すのでなく、時間がかかっても、医師には「患者の話し」を、丁寧に聴いて欲しいと心から思います。
    それと、カウンセリングは、何年も継続的にうけ続ける側にとっては、保険がきかないので、とても負担が大きいです。
    今も、「摂食障害」になると、まず 死にそうになっている患者・本人が、治療施設を、必死で探さねばならないというのが、現状のようです。

    殆ど、自分についての事ばかりになってしまって、申し訳ありません。


    【次の箇所を、訂正します。】
    >それと、カウンセリングは、何年も継続的にうけ続ける側にとっては、保険がきかないので、とても負担が大きいです。
     それと、以前、私が受けていた「カウンセリング」は、保険適用の対象にならないものでしたので高額で、何年も継続的にうけ続ける側にとっては、とても負担が大きかったです。

引用返信 削除キー/
■101 / inTopicNo.5)  Re[2]: 「薬」についての、私の思い。
□投稿者/ SUN -(2004/01/30(Fri) 18:41:08)
    No100に返信(キーコさんの記事)
    > ■No94に返信(SUNさんの記事)
    キーコさん、レスありがとうございます。

    > 精神科へ通院し始めてから、15年位になります。
    私も10年ぐらいになります。

    > 医療関係者には、本当に、色んなことを言われたなー。 
    > 医師の指示通り、始めの内は、律儀に服用していましたが、果たして「効いているのか?」「副作用で具合が悪くなるのか?」「病気の症状なのか?」
    > 私の場合は、飲めば飲むほど、混乱してきました。
    > 医師には、その度ごとに「不調を訴え」て、薬の処方を変えてもらいましたが、全く改善せず、毎日のように「処方」を変えてもらうためだけに、通院することもありました。
    > (・・・・・、ただ、あくまでも「私の場合」なので、「他の人の場合」には、薬の服用が、とても必要で大事なことがあると思うので、それだけは「考慮」してください。)
    > ・・・・で、疑心暗鬼になり、「薬」が怖くて、飲めなくなりました。
    キーコさんは薬で大変な苦労をされてきたのですね。想像しか出来ませんが、大変苦しかったことだろうと思います。

    > 私が、今 通院している医師は、「『健常反応』なので、薬を飲む必要は全くない。むしろ、薬で「気持ち」を、抑えこむ方が、かえって良くない。」と言っています。
    > 今の先生は、親身になって、「私の話」を聴いてくれます。
    > 「私が、病気でオカシイ」のではなくて、「母と父が【私の心】を、酷く傷つける事をしてきたこと」を、指摘してくれたのは、この医師が初めてでした。
    > ですから、私の場合は、母の言葉の暴力で「当然の反応」が出ていたのに、「抗鬱剤」「精神安定剤」・・・・の薬を飲んでいて、「効き目がない。薬で体調が悪くなる。」と悩んでいたようで、笑い話のようです。
    > 今は、通院のたびに「先生、母をどうにか、治療してくださいよー。」と嘆き訴えています。
    素晴らしい医師に出会えて幸運でしたね。
    私は不安になると安定剤で「不安な気持ち」を押さえ込んでしまいます。不安なままほうっていると自分を責める方に考えが行ってしまうというのもあります。「不安な気持ち」から「自分の心」を守っているという風に考えていたんですが、どうなのでしょうね。
    でも、不安なまま耐えるというのは私には出来ない気がします。

    > 安易に「薬」を、出すのでなく、時間がかかっても、医師には「患者の話し」を、丁寧に聴いて欲しいと心から思います。
    そうですね、薬の工場のような状態はイヤですね。心の問題なので、やはり、心の声を聞くというのが大切なことなのでしょう。

    > それと、カウンセリングは、何年も継続的にうけ続ける側にとっては、保険がきかないので、とても負担が大きいです。
    カウンセリングは保険がきかないので、負担は大きいでしょうね。私はカウンセリングは受けたことはないんです。一応今の主治医は話をちゃんと聞いてくださるので助かります。

    > 今も、「摂食障害」になると、まず 死にそうになっている患者・本人が、治療施設を、必死で探さねばならないというのが、現状のようです。
    そうなのですか、大変な状況なのですね。変な医師に当たってしまうと薬漬けにされてしまいそうで怖い問題ですね。

    > 殆ど、自分についての事ばかりになってしまって、申し訳ありません。
    いえいえ、話して頂いてありがとうございました。
    「摂食障害」で苦しんでいる方もおられるでしょうから、キーコさんの話は参考になることと思います。本当にありがとうございました。
引用返信 削除キー/
■104 / inTopicNo.6)  カタルシス
□投稿者/ SILVER7 [MAIL] -(2004/01/31(Sat) 01:53:38)
    2004/01/31(Sat) 01:55:24 編集(投稿者)

    No97に返信(SUNさんの記事)
    > ■No96に返信(SILVER7さんの記事)
     SUNさん、カタルシスは、ほぼそうです。 でも、もっと気持ちよくて、たとえば、緊張感で身も心もゴワゴワに固まっていたのが、まるで、南極の氷山が溶けるように、ほろ〜っと、気持ちよくなる状態です。
引用返信 削除キー/
■105 / inTopicNo.7)  Re[4]: カタルシス
□投稿者/ SUN -(2004/01/31(Sat) 11:38:27)
    No104に返信(SILVER7さんの記事)
    > 2004/01/31(Sat) 01:55:24 編集(投稿者)
    >
    > ■No97に返信(SUNさんの記事)
    >>■No96に返信(SILVER7さんの記事)
    >  SUNさん、カタルシスは、ほぼそうです。 でも、もっと気持ちよくて、たとえば、緊張感で身も心もゴワゴワに固まっていたのが、まるで、南極の氷山が溶けるように、ほろ〜っと、気持ちよくなる状態です。
    SILVER7さん、カタルシスの解説どうもありがとうございました。
    とても気持ちよさそうなものなんですね、まだ経験したことがありません。
引用返信 削除キー/



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