1.感じるままを感じてもいい。感情には正しいとか間違いということはない。感情はただあるだけである。誰も人がどう感じるべきかを教えることはできない。感情について話すことは、良いことであり必要なことだ。 2.欲しいものを欲しがってもいい。欲さなければならないことや、望んではならないことなどない。自分の活力に触れたならば、大きく成長したくなる。 3.見え、聞こえることを見聞きしていい。見聞きしたものはなんでも、自分が実際に見聞きしたとおりのものなのだ。 4.いっぱい楽しんだり、遊ぶのはいいことだし、また、そうする必要がある。 5.真実を語ることは重要なことである。歪められた考え(“すべてか無か”思考、破滅化、過度の一般化、読心術、etc.)をしりぞけて現実をあるがままに見ることは、人生の苦痛をやわらげる。 6.ときには限界を知って、満足を先のばしにすることは大切である。これもまた人生の苦痛をやわらげる。 7.バランスのとれた責任感を発達させることは重要である。それは自分の行動の結果を受けとめることと、他人の行為の結果を引き受けないことを意味する。 8.失敗してもいい。失敗は教師である。失敗は学ぶことを手助けしてくれる。 9.自分自身と同じように、他者の感情、要求、望みもまた、尊敬され尊重されるべきである。 10.問題があってもいい。それは解決される必要がある。葛藤があってもいい。それは解決を必要としている。
ジョン・ブラッドショー 『インナーチャイルド』(NHK出版)第10章をもとに作成
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■27 / inTopicNo.1)  家族写真(フラバ注意)
  
□投稿者/ ラッコ -(2004/01/19(Mon) 10:32:15)
    皆さん お久しぶりです。
    居間の写真立ての子供の写真を、最近のものに入れ替えていたら
    自分の子供時代のことを思い出しました。

    私の子供時代の家族写真で、私は笑っている物が
    ほとんどありません。
    3歳頃までは笑っていますが、5〜6歳以上は
    必ずうつむいてるか、うかない表情です。
    幼い頃から親に不信感を抱いていた私。
    妹や弟とは自分の扱いが違うことに、物心ついた頃から
    惨めな気持ちを抱いていた・・・

    写真は、そんな私の心を正直に映し出して、形に残してしまった。

    家族で温泉に行ったとき、妹や弟はニコニコ笑っている。
    でも私は、ふくれっつらで涙を浮かべている。
    妹や弟には、お菓子のポッキーを一つずつ買い与えたのに、
    私には買ってくれない。
    母「あんたにお菓子を買ってやってもそのへんで吐くかもしれないでしょ!」

    ポッキーをおいしそうに食べる妹と弟・・
    たとえ子供が病気がちで吐いたとしても
    「大丈夫、大丈夫」と、なだめて、吐瀉物を掃除するのが親じゃないのか?
    吐くと困るからあんたにはお菓子なんか買わないよと言われて
    どれだけ悲しかったことか・・

    小6のとき、町内会新年会で、私は叔母のおさがりの服を着せられた。
    今の時代みたいなかっこいい古着ではなく、
    あまりにみすぼらしくて、いかにもボロきれで作ったような服。
    案の定、新年会に行ったら「ちょっと見てあれがあの子のおニューの服よ。
    変なのー。体は悪いし、服は悪いしで、生きてられないよね。」とヒソヒソ言われた。

    参加した子供達で集合写真を写した。出来上がった写真は私だけが悲しい表情をしている。その写真を見るのが辛くて、破いたら母親が
    「あんた何するの!写真を破るなんて!そんなことはするもんじゃないよっ!!」
    と怒鳴った。

    その言葉を聞いて私は涙ぐんだ・・

    「ボロボロの服を着せられて悲しかった。いい服を着せてもらいたかったのに」
    「こんな病弱な体で産まれて来たくなかった。」
    「みんなに嘲笑されて苦しんでる私の惨めな心」
    これらの私の気持ちを母は理解しようとはしなかった。

    「どうして破いたの?何か辛いことでもあったの?」と、なぜ尋ねようとしないのか・・
    ただ頭ごなしに怒鳴ってばかりいる母親。

    写真・・・実家に残っている子供時代の写真を全て燃やしてしまいたい。
    子供が、写真でなぜ笑わず悲しそうな表情をしているかを考えようともしない両親。

    大人になってから、どんなに「子供時代辛かった」と訴えても
    「今更どうしようもない。昔に戻ってやり直すことは出来ない。
    今は結婚できて幸せになれたんだから、それでいいじゃないか。」と言い訳ばかり。

    絶対に絶対に「ごめんね。」「気の毒な思いをさせたね。悪かったね」
    「どんなにか辛かっただろうに」とは言わない母親。

    何かのきっかけで、ふと昔の自分がフラッシュバックされて
    時間が逆戻りしてしまいます。
    今回は、子供の写真でした・・

    一般人からは「昔のことなんか忘れて、今を生きればいいじゃない」と
    言われそうだが、ACとして育ってしまった自分には
    そういう気持ちには、なかなかなれない。
    この辛い気持ちを抑えながら、自分の子供に接するのはなかなか辛い。
    体の不都合、親への憎しみ、子供へ病気を連鎖させてしまったこと・・
    この三重苦からは一生解放されないのだと思う・・

    とりとめもなく書いてしまってすいませんでした。



引用返信 削除キー/
■30 / inTopicNo.2)  Re[1]: 家族写真(フラバ注意)
□投稿者/ ぷりん -(2004/01/19(Mon) 19:58:15)
    ラッコさんこんにちは。はじめまして。。。かな
    ラッコさんの気持ち、本当に良く分かります
    > 「ボロボロの服を着せられて悲しかった。いい服を着せてもらいたかったのに」
    > 「こんな病弱な体で産まれて来たくなかった。」
    > 「みんなに嘲笑されて苦しんでる私の惨めな心」
    > これらの私の気持ちを母は理解しようとはしなかった。
    >
    > 「どうして破いたの?何か辛いことでもあったの?」と、なぜ尋ねようとしないのか・・
     私も同じ気持ちになった事、何度もあります
    私も家族で写した写真を破ってゴミ箱に捨てた事があります
    母は こんなんしたらだめだよ と言って またテープでつなぎ合わせました
    でも どうしてこんなことをしたの? とは 聞いてくれませんでした

    家族の前で 突然父が ぷりん、昨日精神病みたいになっとった。お前らはそうなるなよ! と高圧的に言いました。私には どうして そういう状態になったのか 興味はなかったようです。

    両親の心の中にあるのは せっかく 世間から良い両親、良い家族で通っているのに
    邪魔をするな  

    それだけだったのでしょう

    本当に 悲しく、私はいつも あまりにも冷酷な言葉に 凍っていました
    それをまた 利用され、親戚の前で 突然 家の商売を継がなかった事など
    親戚が両親に同情するような 話し方で 私をつるし上げてきました
    私の戸惑った顔をみて いつも 嬉しそうなにやにやした 意地悪そうな表情をしてきました ざまーみろ といった感じでした。
    実際 親戚に最近 本当は完璧なうちじゃない 父はこうで、母はこうだ
    と 打ち明け始めましたが、もう周りの人たちは うちの両親様様状態ですので
    私の話は軽くとられたり、逆に話さなければ良かった。。。
    なんで、こんなひどいことを言ってもまだ 家の両親の見方を変えてくれないのか
    苛立ちを感じています

    >
    > 大人になってから、どんなに「子供時代辛かった」と訴えても
    > 「今更どうしようもない。昔に戻ってやり直すことは出来ない。
    > 今は結婚できて幸せになれたんだから、それでいいじゃないか。」と言い訳ばかり。
    >
    > 絶対に絶対に「ごめんね。」「気の毒な思いをさせたね。悪かったね」
    > 「どんなにか辛かっただろうに」とは言わない母親。
    >
    > 一般人からは「昔のことなんか忘れて、今を生きればいいじゃない」と
    > 言われそうだが、ACとして育ってしまった自分には
    > そういう気持ちには、なかなかなれない。
    >
    家の親と一緒だよ。そして 感じている事も。。。
    と同時に 本当に 苦しいです。寂しい 孤独感 怒り 悲しみ

    持って行き場がなくて 仕事中だろうが 涙があふれるときもしょっちゅうです

    らっこさん、私はえらそうな事いえませんが

    ここにも 同じ気持ちを持っているよ
    一人じゃないよ

    本当、悔しいよね。本当に。。。

    泣きそうだよ


    >
    >
    >
引用返信 削除キー/
■33 / inTopicNo.3)  ラッコさん、こんにちは!!
□投稿者/ キーコ -(2004/01/19(Mon) 22:45:27)
    2004/01/19(Mon) 22:46:47 編集(投稿者)

    こんにちは、ラッコさん。
    「投稿」でお名前をみつけて、嬉しくって、早速読ませて頂きました。

    私は、人が怖くて、怖くて、自分の思いをなかなか、書き込めません。
    だから、こうして「ご自分のこと」を語っているラッコさんの「投稿」に出会える事は、私の人生において「とても大切な宝物」です。

    > 一般人からは「昔のことなんか忘れて、今を生きればいいじゃない」と
    > 言われそうだが、ACとして育ってしまった自分には
    > そういう気持ちには、なかなかなれない。
    > この辛い気持ちを抑えながら、自分の子供に接するのはなかなか辛い。
     私も、日々同じ気持ちをかかえて、ヒーヒー言いながら暮らしています。
    自分が「体験」していないのに、さも分かったように錯覚して、「自分の考えのみ」を、正しいと思い込んだ人が、よ――く、こういう事を私に言ってくるので、ホントに困ります。
引用返信 削除キー/
■116 / inTopicNo.4)  ありがとう
□投稿者/ ラッコ -(2004/02/04(Wed) 11:46:41)
    ぷりんさん、キーコさんお返事ありがとう。
    最近調子が悪くて来れなくて。
    また時々来るのでいろいろ聞いてね。
引用返信 削除キー/



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