お出かけして気分良く帰ってきてもまた父はいる。当たり前だけど・・・。 私がどんなに怖がっても嫌がっても泣き叫んでも、堂々とあの激しい病気の症状が始まる。うるさい、怖い。神経参る。父の独特の殺気だった異様な雰囲気でのあの数々の症状が始まる。いつものように。一人で喚いて暴言吐きながらの手洗い・・・などなど。 父はある程度TPOに応じて症状コントロールできるのに、私が怯えきっても何の遠慮もせず症状発散する。そこに父の悪意を感じてしまう。 こんな人が父・・・病気だからしょうがないよ、と言い聞かせても怖いし悲しい。 病気とわかってても絶対治療受けない状態、その開き直りが悲しい。 悲しんでもあの人の病気はよくならないし、治療受けても大して変わらないのかもしれないし、治療したって、あの自己中な性格もモチロン変わらない。 第一、あの人が大人しく通院するわけないし。 あの人の病気は私の責任じゃないのに、巻き込まれて疲弊して背負わされてる。 私に背負わせるだけ背負わせようくらいしか多分考えてない。 あんな人が私の父なんだ・・・って時々やりきれなくなる。 家族・・こんな家族でもきっと好きだった。 でも重すぎて疲れ果てた。一人でゆっくり休みたい。
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